東芝コンシューママーケティング、強い吸引力を維持する紙パック式クリーナー2機種を発売
世界初*1 新機構で紙パックが一杯になるまで強い吸引力を維持*2するクリーナーの発売について
当社は、紙パック式クリーナーの新商品として、吸引した空気が通る新風路を、従来の紙パック側とは別に設け、その風路上のフィルターに付着した細塵を自動で落として紙パックに戻すことで、紙パックが一杯になるまで強い吸引力を維持*2する「タイフーンロボパック」VC-20TP、VC-10TPの2機種を6月16日より発売します。
新製品は、細塵(微細な粉ゴミ)で紙パックが目詰まりして吸引力が低下するという従来の紙パック式クリーナーの問題点を新採用の「タイフーン分離方式」と「目詰まりクリアロボ」から成る新機構「タイフーン分離ロボ」により、解決しました。
「タイフーン分離方式」は、本体内の風路を紙パック側と、細塵を吸い込む新風路に二分します。紙パック内にゴミがたまるにつれて空気の流れが新風路に移り、吸引力を維持します。さらに、「目詰まりクリアロボ」は、この新風路上のフィルターに付着した細塵をスイッチを切るたびに自動で叩き落とし、送風により紙パックに戻します。これにより、常に紙パック側とは別に、空気を吸い込む為の風路が確保され、紙パックが一杯になるまで、強い吸引力を維持*2します。
加えて、この新風路により、紙パック内の臭気を含んだ排気が少なくなるだけでなく、新採用のトリプルゼオライト脱臭フィルター*3により、当社従来比*4約2倍の脱臭効果があります。
また、床ブラシには隅のゴミが取りやすい「快走コンパクトパワーヘッド」を搭載*5しています。
*1 2007年5月31日現在、紙パック式クリーナーにおいて。特徴として、分離風路とフィルターを有し、フィルターに付着した細塵を風路切替で紙パックに移動させる。
*2 当社試験ゴミによる吸引力性能試験結果より。ただしゴミの種類や条件によって異なります。
*3 VC-20TPのみ搭載
*4 集塵内部の消臭効果。当社従来機種(VC-M6D)との比較
*5 VC-20TPのみ、VC-10TPはコンパクトパワーヘッドを搭載
【 新製品の概要 】
型名・色:VC-20TP/(P)ラズベリーピンク、(L)ミントブルー、(D)マンダリンオレンジ
VC-10TP/(L)ミントブルー、(D)マンダリンオレンジ
価 格:オープン価格
発売日:6月16日
目標販売台数:1万台/月
【 開発の背景と狙い 】
2007年度のクリーナー市場は年間約585万台と推測されます。台数ベースで市場の6割以上を占める紙パック式クリーナーですが、「使い続けていると、吸引力が落ちる」、「排気が臭う」さらに「紙パックが一杯になる前にゴミサインが点灯する」などの不満が、調査により上位に挙げられることがわかりました。(東芝調べ)
細塵(微細な粉ゴミ)により引き起こされる紙パックの目詰まりが、「吸引力の低下」の原因です。また、ゴミが一杯になると紙パックを通った排気に臭気が含まれてしまいます。
当社では、こうした不満点を解消し、紙パック式の弱点を解決するクリーナーを発売します。
【 新製品の主な特長 】(※ 詳細は関連資料を参照してください。)
1.世界初*1「タイフーン分離ロボ」で、紙パックが一杯になるまで強い吸引力を維持*2
新搭載の「タイフーン分離方式」は、本体内の風路を、紙パック側と、細塵を吸い込む新風路に二分します。ホースの差し込み口を、従来の真横から本体上部に移したことで、大きなゴミは紙パックに向かい、目詰まりの原因となる細塵は、新風路に流れます。紙パック内のゴミが増えて、空気が流れにくくなると、新風路に多く空気が流れ、吸引力を維持します。
さらに、新採用の「目詰まりクリアロボ」が、新風路の細塵を捕集するフィルターをスイッチを切るたびに自動でお手入れし、落した細塵を送風により紙パックに送ることで、常に紙パック側とは別の風路を確保し、強い吸引力を紙パックが一杯になるまで維持*2します。
*1 2007年5月31日現在、紙パック式クリーナーにおいて。特徴として、分離風路とフィルターを有し、フィルターに付着した細塵を風路切替で紙パックに移動させる。
*2 当社試験ゴミによる吸引力性能試験結果より。ただしゴミの種類や条件によって異なります。
2.排気のニオイを脱臭
「タイフーン分離方式」により新風路は、紙パックを通過しないため、臭気を含んだ排気が少なくなります。さらに3つの「ゼオライト脱臭フィルター」により、当社従来比*1約2倍の脱臭力を実現しました。
ヘパクリーンフィルター、アレルゲットフィルターは、ミクロのチリやダニの死がいなどを捕らえ、光触媒抗菌フィルター*2ではフィルターに付着した雑菌の繁殖を抑えます。
本体の両側面から斜め上方に向かって、分散排気する機構により、床のホコリを舞い上げにくい設計にもなっています。
*1 集塵内部の消臭効果。当社従来機種(VC-M6D)との比較
*2 VC-20TPのみ搭載。
3.清潔で簡単な紙パック交換
新採用の赤外線センサーで、紙パック内のゴミの量を検知し、ゴミが一杯になると、紙パックの交換時期を「電子音」と「光」でお知らせします。
また、ゴミで一杯の紙パックに触らずにゴミ捨てができるよう、紙パックホルダーを新たに採用しました。これにより、ホルダーのハンドルを持って紙パックを取り出し、ハンドルのボタンを押すだけでゴミを捨てられます。紙パックの装着もホルダーに差し込むだけで簡単にできます。
4.使いやすい360°回転ホース
本体上部にホースの差し込み口を設けたため、ホースの付け根部の360°回転が可能になりました。ホースを左右に動かしても、それに連れて本体が引っ張られ、動くことがありません。また、高いところへも届きやすく、本体が転倒しにくい設計となっております。
5.家具の下も照らしてお掃除、「ピカッとどこでもブラシ*」を採用
ヘッドの先端部を取り外すと、延長管の先端は吸込み口の広い毛ブラシになります。ブラシ先端の高輝度LEDにより、暗い家具の下やすき間でもお掃除しやすくなります。ブラシ部は外して水洗いもできます。
* VC-20TPのみ搭載。
6.その他の特徴
・マナーモード搭載:夜間のお掃除などに、運転音約45dBに抑えた「マナーモード*」を搭載。
・快速コンパクトヘッド*採用:小さくて軽く、毛足の長いじゅうたん上も自走式で動きやすく、取れにくい壁際のゴミも簡単に取れます。
* VC-20TPのみ搭載。
【 新製品の主な仕様 】
(※ 関連資料を参照してください。)
◆お問い合わせ先
東芝家電ご相談センター フリーダイヤル 0120-1048-86
(※ 製品画像、参考図、主な特長、主な仕様は関連資料を参照してください。)