コニカミノルタ、デジタルプラネタリウムとドーム映像投映機能の一体型システムを開発
小型ドーム対応、3Dプラネタリウム・ドーム映像投映機能一体型システム
コニカミノルタ 「MEDIAGLOBE-II(メディアグローブ ツー)」を開発
コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:大阪市西区、社長:今井 裕司、以下コニカミノルタ)は、小型ドーム対応、3D天文シミュレーションが可能なデジタルプラネタリウムと、臨場感あふれるドーム映像投映機能の一体型システム、「メディアグローブII」を開発しました。
当社は2001年、世界で初めて、ドームスクリーン全天に広がるフルカラーCG映像の投映を、単レンズ式で可能にした、小型デジタルプラネタリウム「メディアグローブ」の発売を開始しました。同機は、デジタルプラネタリウム機能とドーム全体に迫力ある映像を映し出すマルチメディア投映機能を一体化したコンパクトなシステムとして、プラネタリウム施設だけでなく、アミューズメント施設や飲食店、さらにイベントのアトラクション用など、幅広い分野でご活用いただいております。
今回開発した「メディアグローブII」は、「メディアグローブ」でご好評いただいているコンセプトを受け継ぎ、さらなる高機能化・コンパクト化を実現したシステムです。
銀河や天体を3次元モデルで構成することにより、地上から見た星空だけでなく、太陽系の惑星や衛星への宇宙旅行や、太陽系を飛び出しての星間飛行を再現することが可能になりました。また、手動操作を記憶して簡単に再現できる“ショー・ディレクター機能”を搭載、ユーザ自身による番組制作をサポートします。
また、投映機本体から操作部を分離することによりさらなるコンパクト化を実現し、よりフレキシブルなレイアウトを可能にしています。投映部ヘッドを傾けられるため、水平ドームだけでなく傾斜型のドームにも対応できます。
当社では、小規模スペースでも本格的なデジタルドームシアターを実現できる「メディアグローブII」を、天文学習・アミューズメントから、プレゼンテーションや情報発信など、多様に活用できるツールとして、コンテンツも含めてご提案して参ります。さらに、小型ドーム対応の同機から中・大型ドーム用の統合型プラネタリウム「ジェミニスターIII」まで、さまざまなニーズに対応して、ラインナップを充実させて参ります。
■ メディアグローブ II の主な特長
* 関連資料 参照
■ メディアグローブ II の主な仕様
* 関連資料 参照
●MEDIAGLOBE、GEMINISTER/ジェミニスターは、コニカミノルタプラネタリウム株式会社の登録商標です。
●仕様につきましては予告無く変更する場合があります。
<お問い合わせ先>
コニカミノルタプラネタリウム株式会社TEL.06(6110)0570
コニカミノルタプラネタリウムのホームページ: http://pla.konicaminolta.jp