セイコークロック、深澤直人氏監修のアナログ電波掛時計など15モデルを発売
セイコー パワーデザインプロジェクト
深澤直人氏監修モデル
セイコークロック株式会社(本社:東京都港区芝浦1-2-1 代表取締役社長:前田 邦男)は、パワーデザインプロジェクトから創出されたアナログ電波掛時計3機種9モデル、デジタル電波掛時計1機種2モデル、デジタル電波掛置兼用時計2機種4モデル合計15モデルを8月下旬よりインテリアショップなどで順次発売いたします。
【 商品の特長 】
●アナログクロック
針が円運動で時間を表示するアナログ時計にとって、それを収める枠は丸型が最も自然です。時計として安定した丸型は、見る人にとって見やすさ、読みやすさを後押しする最もスタンダードな形状です。アルミダイキャスト製だからこそ実現可能となったゆがみのない真円の枠は、視認性の向上へとつながり、さらには高い質感をも生み出しています。また、枠上面のほんの少しの丸みや、わずかに外へ広がるサイドラインは、全体をシャープになりすぎない柔らかな印象にまとめています。
文字板は厚く印刷を盛り上げた棒略字のみにしました。「文字が大きい=見やすい」、「数字が入っている=読みやすい」と錯覚しがちですが、大切なのはバランスが取れていて自然に目に入ってくることです。針の付け根部分にボリューム感を持たせ、時計を見たときに中心からピントが合い瞬時に時刻が読み取れるようにしたこともポイントの1つとなっています。さまざまなお部屋で違和感なくお使いいただけるよう大、中、小の3サイズ、さらに周囲のインテリアとも調和するよう黒、白、シルバーの3色展開となっています。
●デジタルクロック
大・中・小の3サイズどれをとっても、枠いっぱいに無駄なく表示が収まっています。昨今のデジタル時計は、「デジタル」の精度に対する期待感から秒単位まで時刻が表示されているものがほとんどですが、今回ご紹介するモデルでは表示も時分に特化し、これ以上どこも省略することができないまさに“デジタル時計の自然なあるべき姿”を表現しました。さらに、四隅の丸みや、表示面から裏面にかけてわずかに広がっているシルエットが、時計本来の安定感のある形状を実現しています。中・小サイズでは付属の小さなスタンド用部品を着脱することで、掛・置どちらでもお使いいただけます。
◇パワーデザインプロジェクトとは
2002年にスタートしたこの活動は、プロダクトデザイナー深澤直人氏と弊社、及びセイコーウオッチ株式会社、セイコーエプソン株式会社所属のデザイナーが推進しているワークショップです。
毎年設定するテーマに沿って、さまざまなセイコーデザインを提案し続けております。
5回目となる昨年のテーマは「スタンダード」。どこにでもありそうなふつうの時計がないというのが日本の状況です。あたりまえにふつうで美しい時計、スタンダードとなる時計をデザインしようというのがプロジェクトのテーマでした。意識せず時間を知る道具として、余計な要素を取り除き、機能だけを美しく配しました。合理的で自然にその場に収まる美しく力強い姿をしています。当たり前だからこそ価値ある形。そこから生まれる普遍性と機能美。それがプロジェクトの考える「スタンダード」です。
*製品仕様などは、添付資料をご参照ください。
【 この件に関する一般のお客様からのお問い合わせ先 】
セイコークロック(株) お客様センター 0120-315-474
セイコークロック(株)のWebサイトアドレス http://www.seiko-clock.co.jp