米スティール、天龍製鋸の公開買付けに関する質問事項に回答書を提出
天龍製鋸の質問事項に回答書提出
スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド(オフショア)、エル・ピー(以下「SPJSF」といいます。)の特別目的ビークルであるスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド-エス・ピー・ヴィーI・エル・エル・シー(以下「買付者」といいます。)は、現在実施中である天龍製鋸株式会社(コード番号:5945 JASDAQ)(以下「同社」といいます。)の普通株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、同社の提出に係る2007年6月4日付意見表明報告書に記載の質問事項に対し、本日、対質問回答報告書を提出しましたのでお知らせいたします。
買付者が関東財務局長に対して提出した対質問回答報告書の全内容は、日本語版及び英語版ともに、 http://www.spjsf.jp でご覧いただけます。
SPJSFは、2002年に同社への投資を開始し、2007年5月24日に買付者を通して、議決権総数の100%(現在のSPJSF保有分を含む。)の取得を目指して、本公開買付けを開始しました。SPJSFは同社及びその将来性に確信をもっておりますので、その事業全体を保有したいと考えております。
2007年5月18日の終値に15.00%のプレミアムを上乗せした普通株式1株当たり4,945円を買付価格としています。公開買付期間は現在のところ同年7月4日に終了する予定となっております。
SPJSFは、同社の日常業務の経営を行う意図がないことを対質問回答報告書において明記しました。SPJSFの目的は、経営陣に歓迎され、かつ、成功、公平性、規律、権限委譲及び説明責任を有するオーナーとなることです。
SPJSFは、本公開買付けに対する応募の是非についての適切な判断材料を株主の皆様に提供する、証券取引法に基づく新たな開示規定を重要なものと認識しておりますので、最善を尽くして質問事項に回答いたしました。
※SPJSFについて
スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド(オフショア)、エル・ピーは、投資先企業との長期的な関係を重視し、株主として積極的に経営陣に働きかけるバリュー投資ファンドであり、株主を含む全てのステークホルダーのために企業価値を向上させるべく経営陣と協働します。