日産自、新型軽ワンボックス5ナンバーワゴン「クリッパー リオ」を発売
新型軽ワンボックス「クリッパー リオ」を発売
-あわせて、「チェアキャブ」を発売-
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、新型軽ワンボックス 5ナンバーワゴン「クリッパー リオ」を、6月14日より全国一斉に発売する。
今回発売する「クリッパー リオ」は、日産にとって「モコ」、「クリッパー トラック/バン」、「オッティ」、「ピノ」に続く5車種目の軽自動車であるとともに、初のワンボックスタイプのワゴンである。さらに充実した商品ラインアップにより、お客さまの多様なニーズにお応えすることが可能となる。
同車は、「パパと家族の、日常(ビジネス)から週末の楽しみまで、可能性を広げてくれる軽ワンボックス」をコンセプトとしている。なお、同車は三菱自動車工業株式会社よりOEM供給を受けるモデルである。
「クリッパー リオ」の特長は以下の通り。
●どんなときでも大活躍、トップクラスの広い荷室
・たっぷり積める大きな荷室、ゆとりの開口スペースを実現
●荷室と居室を自在に組み合わせられるシートアレンジ
・仕事やレジャーのスタイルに合わせてフレキシブルなシートアレンジが可能
●パワフルでスムースな走りを実現したインタークーラーターボエンジン
・多人数乗車時でも荷物をたくさん積んでも、ストレスのない力強い走りを実現
*「RIO(リオ)」車名の由来
ブラジルのリオのカーニバルから名付けた。 楽しく明るい時間をこのクルマで過ごして欲しいという思いを込めている。
<販売目標台数> 4,000台/年
<発表展示会> 7月7日(土)、8日(日)
<車両概要>
1.デザイン
・一目見て日産車と分かる、専用ダークスモークメッキフロントグリルを採用。
・全4色のボディカラー、ブラック(P)、ミディアムブルー(P)、クールシルバー(M)、ホワイトを設定。
*Pはパール、Mはメタリックの略。
2.室内および積載性
・荷物の量や大きさ、長さなど、乗る人の仕事やレジャーのスタイルに合わせ、多彩なシートアレンジが可能。
・ドア開口幅は、フロント780mm、スライドドア735mmを確保し、スムーズな乗降や荷物の出し入れのし易さを実現。さらに昇降グリップやドアステップにより、女性やお子さまの乗り降りをサポート。
・コンパクトなボディに様々な荷物の積載を可能としたクラストップレベルの広々とした荷室空間。
・ラゲッジスペースは、スクエアな広い開口部を確保し、大きな荷物も容易に積み込むことが可能。
・後席シートバックを倒すとフラットなラゲッジスペースとなり、1,700mm相当の長尺物を積むことが可能。
・大きな開口のバックドアを楽に閉められるバックドアアシストベルトを採用。
3.走行性能
・直列3気筒SOHC 12バルブ3G83インタークーラーターボエンジンは、街乗りから高速道路、坂道まで、パワフルでスムーズな走りを実現。
・直列3気筒SOHC 12バルブ3G83エンジンは、街中での走りやすさと経済性を両立。
・フロントはストラット式、リヤはトルクアーム式3リンクサスペンションを採用し、乗り心地と操縦安定性向上による、快適な走りを確保。
・4WD車は、パートタイム4WDシステム(E FOUR)とフルタイム4WDシステム(G FOUR)を採用。
4.その他
・スタイリッシュなスペシャルパック装着車を設定。ルーフスポイラーと木目調のセンタークラスター&エアコン吹き出し口を装着。
・ABS全車標準装備。
・CD一体AM/FM電子チューナーラジオ(1DIN、2スピーカー、デジタル時計組込み)採用。
・「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」に適合(2WD 3G83エンジン搭載車)。
<全国希望小売価格(消費税込み)>
※ 関連資料参照