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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.23.Sat
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2007'06.21.Thu

NEC、未許可のパソコンをネットワークから遮断する「InfoCage 不正接続防止」を発売

未許可の持ち込みPCなどを社内ネットワークから瞬時に遮断
セキュリティ製品「InfoCage 不正接続防止」の発売

~併せて、インターネット セキュリティ システムズ社製品と連携した「ワーム感染拡大防止システム」を提供~


 NECは、セキュリティ製品「InfoCage(インフォケイジ)」を強化し、社内ネットワークを常時監視しながら、許可されていない社外からの持ち込みPC(パソコン)をネットワークから瞬時に遮断できる「InfoCage不正接続防止」を新たに製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。なお、新製品の出荷開始は7月17日を予定しております。
 併せて、新製品とインターネット セキュリティ システムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:林 界宏、以下ISS)の不正侵入検知防御システム「Proventia Network IPS」と連携した「ワーム感染拡大防止システム」を開発し7月17日より提供を開始いたします。なお、同システムの構築は、NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都品川区、社長:代表取締役執行社長 山本正彦)が行います。

 新製品は、従来「SecureVisor」の名称で販売していたセキュリティ製品を強化発展させ、「InfoCage Networkシリーズ」の1製品として販売するものです。このたびの製品化にあたり、(1)管理を効率化するグルーピング機能、不正接続の形跡を把握する証跡機能、管理対象台数の拡大(最大3000台→1万台)といった管理機能を強化、(2)クラスタリングソフト「CLUSTERPRO X」と連携した管理サーバ冗長化の実現、(3)最新OS Windows Vista対応などの強化を図っております。
 新製品の提供価格は、最小構成で40万円(税抜)からとなっております。
 また、ISS社と協力し同社の「Proventia Network IPS」とNECの「InfoCage不正接続防止」が連携協調し、ワームやウイルス感染を防止する「ワーム感染拡大防止システム」を開発いたしました。これは、「Proventia Network IPS」がワームやウイルスに感染したPCを検知するとその情報を「InfoCage不正接続防止」に通知し、「InfoCage不正接続防止」が問題PCをネットワークから遮断することで被害を最小限に抑えるものです。新システムの提供価格は、最小構成で89万5千円(税抜)からとなっております。
 このたびの製品連携にあたり、ISS社は、製品開発を主眼とするソフトウェアパートナー制度「InfoCage WORKS」に新たに参加いたしました。

 NECでは協調型セキュリティの関連ビジネスにおいて、2009年度までに600億円の販売を見込んでおります。

 なお、「ワーム感染拡大防止システム」の構築を担うNECネッツエスアイは、2003年8月よりISS社のビジネスパートナーとして、Proventia Network IPSをベースに提案からネットワーク設計、システム構築、運用・保守までのワンストップサービスを提供する“マネージドセキュリティサービス”を展開しております。Proventia Network IPSの国内販売・システム構築数では、2004年から3年連続No.1の実績を残しており、同製品を熟知したシステムインテグレータであります。

 近年、企業においては、ワーム・ウイルス感染や情報漏えいのリスクがある持ち込みPCに対するセキュリティ強化とワームの感染拡大対策が重要な課題になっております。NECでは、こうしたニーズにいち早く対応した不正接続防止製品としてソフトウェアやアプライアンスを販売してまいりました。

 このたびの強化は、検疫ツール市場No.1(※)のNEC、不正侵入検知防御アプライアンス市場の有力ベンダであるISS社、そしてISS社製品の国内取り扱いNo.1のNECネッツエスアイの3社の協力により実現いたしました。今後もNECでは協調型セキュリティの実現に積極的に取り組み、安全かつ安心な社会の実現に貢献してまいります。

 なお、NECとNECネッツエスアイでは、本年6月22日 世界貿易センタービル(東京都港区浜松町)で開催される「ネットワークセキュリティセミナー ~検疫システムによる『ワーム/ウイルス』『情報漏えい』対策の強化~」において、このたびのシステムを紹介いたします。

 新製品の概要については別紙(※ 関連資料参照)をご参照下さい。


 今回の発表にあたり、ISS社から以下の賛同コメントを頂いております。

 IBMコーポレーションの子会社であるインターネット セキュリティ システムズ株式会社(ISS)は、従来の技術では対応しきれないセキュリティ上の脅威に対し、マルチレイヤーおよび事前防御を実現する、最先端の製品およびサービスを顧客企業に提供してまいりました。Proventia Network IPSは、当社のセキュリティ・プラットフォームを代表する製品であり、市場において多大な導入実績と優位性を有しています。同製品には、効率的な事前防御を実現するVirtual PatchをはじめとするISSの独自技術が搭載され、また、世界有数のセキュリティ研究開発組織である、X-Forceの調査・研究成果が反映されています。ボットネットやスピア型攻撃など、企業のITセキュリティに対する攻撃が組織化・巧妙化するなか、このたび発表された、NEC「InfoCage 不正接続防止」との連携協調によるワーム感染拡大防止システムの提供が、お客様のITセキュリティ環境のよりいっそうの向上に寄与できるものと期待しております。

 インターネット セキュリティ システムズ株式会社
 代表取締役社長 林 界宏


以上

(※)富士キメラ総研「2006 ネットワークセキュリティビジネス総覧」よると、国内の検疫ツール部門においてトップシェア(44.4%)を達成。 

●管理画面イメージ 
 (※ 関連資料を参照してください。)


<新製品に関する情報>
 http://www.nec.co.jp/cced/infocage/

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
 NEC 第一システムソフトウェア事業部
 電話:(03)3456-3248
 E-Mail:info@mid.jp.nec.com


(※ 別紙、管理画面イメージは関連資料を参照してください。)

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