テルモ、全事業所でゼロエミッションを達成
テルモ、全事業所でゼロエミッションを達成
-2006年度、研究開発センターで達成-
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区社長:高橋晃)は、2006年度に研究開発センター(神奈川県中井町)でゼロエミッションを達成しました。
テルモでは、すでに2003年度に愛鷹工場(静岡県富士宮市)と本社、2004年度に甲府工場(山梨県中巨摩郡昭和町)と富士宮工場(静岡県富士宮市)でゼロエミッションを達成しています。今回の研究開発センターの達成により、国内すべての事業所でゼロエミッションを達成しました。
【2006年度の研究開発センターの取り組み】
分別収集の徹底と、試薬容器などの廃プラスチックや廃液などのリサイクルを徹底して進めたことで、最終埋め立て処分量を前年から75%削減し、廃棄物総排出量に占める割合を0.6%とすることができました。
研究開発センター:人工血管、人工赤血球、再生医療などの研究開発を行っています
※ 画像は関連資料をご参照下さい。
テルモは1999年に環境基本方針を策定し、社会に責任ある環境保全活
動を進めています。
テルモのゼロエミッションは廃棄物を再資源化することで、廃棄物最終埋立処分量が廃棄物総排出量の1%未満にすることと定めています。
重点テーマにある「廃棄物の削減」、「エネルギーや資源の有効活用」に努め、廃棄物の再資源化に取り組んだ結果、2006年度廃棄物の最終埋立処分量は26トン(昨年度38トン)と1998年度から大幅に削減することができました。
廃棄物最終埋立処分量の推移(単位:トン/年)
※ 関連資料参照