川崎汽船と中国の大手鉄鋼会社3社ととブラジル鉄鉱石輸送の契約を締結
宝山鋼鉄、首都鋼鉄、武漢鋼鉄とブラジル鉄鉱石輸送契約を締結
当社はこの度、中国最大の鉄鋼会社である宝山鋼鉄(中国上海市)をはじめ、鉄鋼大手の首都鋼鉄(中国北京市)、武漢鋼鉄(中国武漢市)とブラジル鉄鉱石輸送の契約を締結致しました。
去る6月11日上海にて、宝山鋼鉄股■有限公司 戴志浩(Dai Zhihao)副総経理、当社鈴木副社長の出席の下、延べ18年間にわたる鉄鉱石輸送契約の調印式が執り行われました。
*■はにんべんに「分」という文字。
また、続く12、13日には武漢、北京にてそれぞれ鉄鉱石輸送契約の調印式を順次執り行いました。
【 宝山鋼鉄契約概要 】
1.2007年下半期より約3年間 17万トン型バルカーによる、ブラジル・中国間鉄鉱石
輸送 年間輸送量 約50万トン
2.2011年第一四半期より15年間 30万トン型鉱石船による、ブラジル・中国間鉄鉱石連続航海輸送 年間輸送数量 約120万トン
【 首都鋼鉄契約概要 】
・2007年第三四半期より5年間 17万トン型バルカーによる、ブラジル・中国間鉄鉱石輸送 年間輸送量 約50万トン
【 武漢鋼鉄契約概要 】
・2008年第一四半期より5年間 17万トン型バルカーによる、ブラジル・中国間鉄鉱石輸送 年間輸送量 約50万トン
当社は、中国向け鉄鋼原料輸送ビジネスを、ドライバルク輸送におけるコア事業と位置付けています。 今回の契約もその趣旨に沿ったものであり、今後も、当社は中国市場における資源輸送ビジネスに積極的に取り組んでいきます。