東洋ゴム、ゴム製品関連事業の一部を昭和ゴムと協業
ゴム製品関連事業での業務提携について
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、昭和ゴム株式会社(社長:山口紀夫、本社:千葉県柏市)と工業用ゴム型物製品の生産委託、及び当社子会社、TOYO RUBBER(MALAYSIA)SDN.BHD(マレーシア)への資本参加に関して基本合意しましたのでお知らせします。
当社は、本年4月より非タイヤ事業を統合し、ダイバーテックカンパニーとしてスタートしていますが、更なる「選択と集中」の方策として、この度、ゴム製品関連事業の一部を昭和ゴム株式会社と協業することになりました。
なお、TOYO RUBBER(MALAYSIA)SDN.BHDへの昭和ゴム株式会社の資本参加につきましては、第三者割当による新株発行により行います。
<TOYO RUBBER(MALAYSIA)SDN.BHDの概要>
事業内容:工業用ゴム製品の製造・販売
設 立:1993年8月1日
住 所:Plo 557,Jalan Keluli 3,Kawasan Perindustrian,Pasir Gudang,81700 Pasir Gudang,Johor Darul Takzim,Malaysia
取締役社長:安田 実
資本金:14,500千RM(当社100%)
<第三者割当増資の内容>
1.新株式発行要領
(1)発行新株式数 普通株式 7,600株
(2)発行価額 1株につき400RM
(3)発行価額の総額 3,040,000RM
(4)資本組入額 1株につき400RM
(5)資本組入額の総額 3,040,000RM
(6)申込期間 2007年7月予定
(7)払込期日 2007年7月予定
(8)新株券交付日 2007年7月予定
(9)割当先及び株式数 昭和ゴム株式会社 7,600株
2.今回の増資による発行済株式総数の推移
現在の発行済株式総数 14,500株
増資による増加株式数 7,600株
増資後発行済株式総数 22,100株
3.第三者割当増資の理由及び増資調達資金の使途等
(1)増資の理由と増資調達資金の使途
東南アジア地区における非鉄金属等の資源開発活発化による工業用ゴム製品の需要増に対応するための生産設備増強投資資金及び運転資金に充当する予定です。
(2)業績の見通し
第三者割当増資による今年度の業績への影響については軽微であるため判明次第情報開示いたします。
4.割当先の概要
商 号 昭和ゴム株式会社
代表者 代表取締役社長 山口 紀夫
設 立 1937年(昭和12年)6月1日
本社所在地 千葉県柏市十余二348
資本金 7,402,244,213円(2007年5月25日現在)
従業員数 132人(2007年3月31日現在)
主な事業内容 工業用ゴム製品、運動用具、食品・医療用ゴム製品の製造
当社との出資関係 当社と昭和ゴム株式会社との間で資本関係はありません
当社との取引関係 当社と昭和ゴム株式会社との間で取引関係はありません
5.第三者割当増資後の株主構成
順 位 株 主 名 所有株式数 所有割合
1 東洋ゴム工業株式会社 14,500株 65.6%
2 昭和ゴム株式会社 7,600株 34.4%
以 上