住商情報システム、米社製自律運用ミドルウエアの新機能オプション「XVM」を販売
住商情報システムは、Cassatt社製
自律運用ミドルウェア「Collage」の新機能オプション
"XVM"の販売を開始いたします。
―VMware, Xen等の仮想サーバの管理、プロビジョニングを実現します。
住商情報システム株式会社 (略称:SCS 本社:東京都中央区 代表取締役社長:阿部康行)は、Cassatt社製(本社:米国カリフォルニア州 San Jose CEO:Bill Coleman)「Collage」(コラージュ)の新機能オプション"XVM"の販売・サポートを開始いたしますので、以下の通りお知らせいたします。
記
I. 背景:
サーバのコモディティー化が進み、企業などでのITインフラは急速にサーバ数が増加し、その管理、運用、保守に掛かるコストがサーバの低価格化に反して増加しています。
また、増えたサーバの稼働率が上がらず、サーバを持て余してしまうという状況が生まれてきています。
Cassatt社の「Collage」は仮想化技術を用い、自律運用を可能にするミドルウェアです。
Linux, Windows, Unixが混在する異機種混在環境下でも、大規模なシステムの運用状況を監視し、定義されたサービスレベルを保つ様、高負荷時にはサービスするノードを追加し、逆に低負荷時はサービスするノードを減らし、電源を落とす等の自律的運用を実現します。
また、昨今の仮想サーバの増加に対応できる様、物理サーバだけでは無く、仮想サーバの管理を実現するツールの登場が求められてきたことを受け、Cassatt社は、VMware, Xen等の仮想サーバを、物理サーバと同じ位置付けでの監視、パフォーマンスの解析、サービスレベルの定義、HA(High Availability)、プロビジョニング(予定されたレベルに達しない場合、新しいコンピューティング資源を割り当てる)等の管理を容易に実現する「Collage, XVM (Cross Virtualization Manager)」を販売開始いたします。
II. 販売製品:
「Collage XVMモジュール (Cross Virtualization Manager)」
増え続けるサーバの管理、運用、保守のコストを削減するミドルウェア「Collage」にて、Xen, VMware等の仮想サーバの管理を実現するツールXVM(Cross Virtualization Manager)では、物理サーバ、仮想サーバのわけ隔てなく、システムの自律運用を実現します。高負荷時に物理サーバを停止させ、仮想サーバを複数起動させる等の動的な自律運用が可能となります。仮想サーバを導入することで、物理サーバの稼働率を上げ、投資対効果を向上させることが可能となります。
<主な特徴>
1. VMware GSX, ESXをサポート
2. オープンソースのXenをサポート(年内対応予定)
3. 物理サーバから仮想サーバへのサービスの切り替え、仮想サーバから物理サーバへのサービスの切り替えが容易に実現できます。
4. 仮想サーバの可用性を向上させます。
III. 製品価格:
・「Collage XVMモジュール (Cross Virtualization Manager)」
定価:¥200,000(税別) 1サーバライセンス(別途Collageライセンスが必要です。)
※Collage価格 最小構成にて ¥3,800,000~(税別)
IV. 販売方法:
直販及び当社パートナーを通じて提供。
V. 提供開始時:
2006年10月3日(火)より出荷開始いたします。
VI. 販売目標:
2006年度内に3億円の受注を見込んでいます。
VII. 補足資料
* 関連資料 参照
VIII. 本件に関するお問い合わせ先:
【製品に関するお問い合わせ先】
住商情報システム株式会社 IT基盤ソリューション事業部 サーバソリューション部
TEL:03-5853-3223
E-Mail: cassattcollage-info@ml.scs.co.jp
URL: http://www.scs.co.jp/
*掲載の社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。
以 上