日立キャピタルとエイペックス、中古半導体製造装置の売買で業務提携
業務提携のお知らせ
日立キャピタル株式会社(東京都港区、以下「日立キャピタル」という。)と株式会社エイペックス(東京都渋谷区、以下「エイペックス」という。)は、中古半導体製造装置(以下、「製造装置」という。)の売買ビジネスにおいて業務提携を行いましたのでお知らせ致します。
記
1.業務提携の背景:
昨今、再生・改造など付加価値を高めた製造装置の販売ニーズは、国内デバイスメーカーにおいて高まっております。
日立キャピタルは、メーカー系リース会社としての特徴を活かし、半導体製造装置のオペレーティング・リースを積極的に展開するとともに、その満了物件等の中古市場での販売にも注力しており、国内デバイスメーカーのニーズに応える体制の構築を目指しております。
また、エイペックスは製造装置の査定・仲介・売買等において高度なノウハウ、技術力を有し、国内外に幅広くソリューション事業を展開し、更なる事業の拡大を目指しております。
この度、両社の業務提携により、製造装置の売買ビジネスの拡大に努めることと致しました。
これにより、日立キャピタルは自社で保有する製造装置の再生・改造を行うことにより付加価値を高めた販売を推進することができ、またエイペックスも戦略的に優良な資産の確保とともに再生・改造など技術サービス分野の売上の拡大を図ることができることとなります。
2.具体的な業務内容:
日立キャピタルとエイペックスは、次の製造装置につき協力して仕入れおよび販売を行います。
(1) 日立キャピタルのリース満了製造装置
(2) 日立キャピタルが取引先から仕入れた製造装置
(3) エイペックスが仕入れた製造装置
なお、上記において、再生・改造が必要な場合は、エイペックスが当該作業を行います。
以上