杏林製薬、第一化学薬品とインフルエンザウイルスキットに関する売買基本契約を締結
インフルエンザウイルスキット
「ラピッドテスタ(R)FLUスティック」に関する売買基本契約の締結について
株式会社キョーリンの子会社である杏林製薬株式会社(本社:東京都、社長:荻原郁夫)は、第一化学薬品株式会社(本社:東京都、社長:蘆田伸一郎)と、インフルエンザウイルスキット「ラピッドテスタ(R)FLUスティック(第一化学薬品(株)が2005年9月より発売中)」の売買基本契約をこの度、締結いたしました。この契約に基づき、杏林製薬(株)は、第一化学薬品(株)より完成品の供給を受け、2006年10月より「ラピッドテスタ(R)FLUスティック」の発売を開始いたします。販売形態は1ブランド2チャネルとなります。
杏林製薬(株)は、マーケティングを呼吸器内科・耳鼻科・泌尿器科に重点化するFC(フランチャイズカスタマー)戦略を推進しており、本品の発売により呼吸器領域における商品群の補強が期待できます。一方、第一化学薬品(株)は呼吸器領域に強みを持つ杏林製薬(株)と共同販売することで、「ラピッドテスタ(R)FLUスティック」の更なる市場開拓が期待できることから、今回の契約に至りました。
「ラピッドテスタ(R)FLUスティック」のプロフィール
(1)発売日:2006年10月2日
(2)使用目的:鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液又は咽頭ぬぐい液中のA型インフルエンザウイルス抗原又は、B型インフルエンザウイルス抗原検出
(3)測定原理:イムノクロマト法
(4)包装:20回(杏林製薬販売)
(5)操作ステップ:ワンステップ(検体抽出、スティック浸漬、判定)
(6)貯法:2~30℃
(7)製造元:Genzyme
(8)特長:操作が簡単で、3分~10分で判定でき、A型・B型インフルエンザの鑑別が可能です。
以 上