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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'05.14.Tue
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2007'01.30.Tue

独BMW、フルモデルチェンジの新型「MINI Cooper」など発表

1.オリジナルの進化
  ニューMINI(ショート・バージョン)


 新たな時代を迎えてから初めてのフル・モデル・チェンジ:
 卓越した先代モデルの成功を継承するため、新型MINIが待機しています。

 ニューMINIはデザイン面を徹底的に改良し、新たな装いをまとい、新開発のドライブトレイン技術を採用して俊敏性をさらに強化しています。2006年の後半に市場投入予定のMINI Cooperには、最高出力88kW(120ps)を発生する総排気量1.6リッターの自然吸気エンジンが搭載されます。MINI Cooper Sには、さらにパワフルで躍動感あふれる最高出力128kW(175ps)のターボ過給式エンジンが搭載されます。

 2007年の前半に投入予定の「ベーシック」モデル、ニューMINI Oneは、最高出力70kW(95ps)を発生する総排気量1.4リッターのパワー・ユニットが搭載されます。ニューMINIのラインナップで最後に登場するのは、同じく2007年度前半に投入される、最先端のターボ・ディーゼル技術を採用したニューMINI Dieselです。

 4気筒ガソリン・エンジンは、全て白紙状態から開発された全く新しいパワー・ユニットであり、数多くの非常に革新的な技術的特徴を備えています。インテリアもデザイン面が一新されており、その一方でエクステリアはデザインの進化プロセスを経ながらも、紛れもなくMINIの特徴を維持しています。実際にボディとインテリアにはこのクルマ特有の雰囲気が色濃く漂い、MINIブランドを象徴する特性が明確に反映されています。最新型パワー・ユニットと改良されたシャシー/サスペンションが連動することで、すでに伝説となっているモダンMINIの特徴であるゴーカート・フィーリングをさらに高めています。

 その一方、あらゆる点でニューMINIを非常にユニークな存在に仕立てあげ、最高水準のプレミアム・ブランドを反映している部分は、単にニューモデルのデザインやパワートレインだけでなく、さまざまな標準装備品や洗練された仕上げにも見ることができます。

●先代モデルよりもさらに際立つ特徴: 紛れもなくMINIのデザイン
 そのサイズを見ると、ニューMINIは先代モデルよりも少し成長しています。とりわけ大きくなったフロント・セクションは将来の安全基準や要求事項をクリアするために必要な処置でした。先代モデルと比較して、全長はニューMINI Cooperが6センチ、ニューMINI Cooper Sで6.1センチ、それぞれ延長されています。

 MINIチーフ・デザイナーのゲルト・ヒルデブランドは、「エクステリアをさまざまな細部に至るまで入念に検討した結果、寸法をこのように視覚的に大きく見せようと考えました」と語っています。「オリジナルからオリジナルへの移行」というコンセプトに基づき、ヒルデブランドと彼のチームはクルマ全体を新たに設計し直すと同時に、MINI特有のフォルムを維持するように忠実にモデル・チェンジしました。

 結果として、ニューMINIは従来どおりフロントおよびリアともにショート・オーバーハングが特徴であると同時に、大径ホイールがこのクルマの力強いサイドラインを強調しています。MINIとして当然維持されている特徴は、六角形のラジエータ・グリル、外側に大きく移動した大径丸形ヘッドライト、キャビン周囲を帯状に取り巻くウィンドウ・ガラスだけでなく、クラシック・ミニを髣髴させるエンジン・フードからサイド・ターン・インジケーター間の斜めの継目などです。もうひとつ、当然のようにこのクルマに盛り込まれた特徴は、大きさ、位置、ほぼ垂直な配置もそのままの縦型テールライト・クラスターです。

 ニューMINIのフロント・エンドの特徴は、メイン・ヘッドライトの下にポジション・ランプとフォグライトが配置されている点です。実際、これらの補助灯はニューMINIの顔の「ビューティー・スポット」の役割も果たします。ターン・インジケーターはヘッドライト・ユニット内に組み込まれています。

 ニューMINI Cooper Sの、ニューMINI Cooperとの相違点で最も目立つものは、今まで以上に力強さを増したエンジン・フードのパワードームと開口部です。これら2種類のモデルのCピラーには、縦位置にエア・フロー・エッジが組み込まれ、ルーフ後端には個性的なスポイラーが装備されています。これらによって、空力特性は従来に比べてはるかに高いレベルになっています。

●デザインし直されたMINI特有のセンター・スピードメーター
 ニューMINIのインテリア・デザインは、エクステリアよりも大幅に変更されています。スイッチ類のデザインや専用トリムは、いずれもニューMINIの高い技術力と卓越したプレミアム品質を明確に示します。インテリアは円形と直線という幾何学的要素が互いに巧みに融合されたデザインになっていて、たとえば円形のメーターやエア吹出し口は水平に3つのレベルに分割されたダッシュボードに魅力的に配置されています。

 このようにしてシンプルな形状と明確なデザイン要素に焦点を当てることにより、たくましさ、機能性、純粋さだけでなく、明るく広々とした表情を与えています。そして洗練された高品質の素材とソフトな表面形状によって、ニューMINI特有のインテリアの雰囲気がかもし出されています。

 ニューMINIのコックピットにおいて最も印象的で目を引く特徴は、先代モデルよりも大型化されたセンター・スピードメーターです。この集中表示式ディスプレイと操作部は、MINIのインテリア・デザインの象徴として長期にわたり好評を博していますが、大径になっただけでなく、機能性も強化されています。

 新しいセンター・スピードメーターには、アナログ式のスピードメーターだけでなく、オプションのエンターテイメント機能やナビゲーション・システムなどのあらゆる機能を組み込むことができます。センター・コンソールは全体的にさらにスリムになり、控えめなデザインになっていますが、その結果足元のスペースは広くなっています。また、ドア・ロックおよびイグニッション用のキーはMINI特有のデザインが施された丸型のリモートコントロール式になっています。エンジンを始動させたり停止させたりする場合は、スタート・ストップ・ボタンを押します。

●新型ガソリン・エンジン、あらゆる種類の安全機能
 MINI Cooper Sに搭載された総排気量1.6リッターの4気筒ターボ過給式エンジンは128kW(175ps)という感動的な最高出力を発生し、MINI Cooper Sに真の卓越した走りをもたらします。エンジンには、2気筒ずつ分離されたエグゾースト・ラインにそれぞれ接続されたスクロール・ターボチャージャーが2基装備されており、その結果、エンジン低回転域からでもターボ過給効果を発揮させることができます。MINI Cooper Sに搭載された総排気量1.6リッターの4気筒エンジンは、まさに大排気量の自然吸気エンジンにしか得ることのできないレベルのパワーとパフォーマンスをMINI Cooper Sにもたらします。

 MINI Cooperには総排気量1.6リッターの自然吸気式エンジンが搭載されており、最高出力は88kW(120ps)です。インテーク・バルブ・コントロールにはBMWグループが開発したバルブトロニックを採用しており、その時点の要求出力に応じて電子制御コントロール・ユニットがバルブ・ストロークと開弁時間を無段階に調整します。この革新的なバルブ・コントロール・システムは、極めて優れた応答性と洗練された作動特性ばかりか、優れた燃費、最適な排出ガス制御をも実現します。

 MINI Cooperと比較すると、MINI Cooper Sのシャシーおよびサスペンションは一層強化されており、優れた運動性能を発揮します。さらにオプション装備として、この2つのモデルにはさらに高いレベルの走りを実現するスポーツ・サスペンションが用意されています。

 MINIのプレミアム戦略に対する姿勢を反映して、2つのモデルにはさまざまな安全機能が装備されています。たとえば、6個のエアバッグで構成されたエアバッグ・システムが標準装備されており、全ての乗員を総合的に保護します。万が一危機的な状況に陥った場合でも最高レベルのアクティブ・セーフティを保証するため、ニューMINI Cooper Sにはアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)、エレクトロニック・ブレーキ・フォース・ディストリビューション(EBD)、コーナリング・ブレーキ・コントロール(CBC)、オートマチック・スタビリティ・コントロール+トラクション(ASC+T)が標準装備されており、さらにドライバーの意思で作動を解除できるDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)も用意されています。

 ニューMINIにはブレーキ・アシスタント機能が装備されており、これは急ブレーキが必要な状況を確実に検知し、考え得る最速のスピードで最大のブレーキ圧を立ち上げます。さらにもうひとつの新しい機能として、坂道発進を補助するヒル・アシスト機能がDSCに組み込まれています。これは坂道発進で車両が後退するのを防止するためにブレーキを作動させる機能です。

 ニューMINIは、ますます拡大する世界中のMINI愛好家グループの人気を集め、現在すでに80万台以上を販売するほどの圧倒的な成功を収めた先代モデルを引き継ぐモデルです。BMWグループが誇る高水準の品質や技術、安全性を徹底的に取り入れ、ニューMINIはこれまでにないクルマとして、まさにクラス最高の存在であることを強く主張します。


(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)

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