日本製紙、白色光沢度を抑えた嵩高塗工紙「U-ltimax mm」を発売
「U-ltimax mm(アルティマックス エムエム)」を新発売
日本製紙(社長 中村雅知)は独自の塗工技術により白色光沢度を抑えた嵩高塗工紙の新製品「U-ltimax mm(アルティマックス エムエム)」を10月から発売します。
当社はマット調嵩高塗工紙「U-ltimax」シリーズにおいて、先駆けとなった「U-ltimax」、シリーズ最低密度の「U-ltimax FUN」、光沢度をあげたダル調の「U-ltimax SILK」、混じりけの無い白さと軽さが特徴の「U-ltimax Libero」を発売してきました。
新製品「U-ltimax mm」は当社独自技術により、従来のマット調嵩高塗工紙にはない「フラットな面感」を実現。さらに光沢度を抑えているために、文字も画像も読みやすく、しっとりとして落ち着いたイメージを表現できます。
【 製品特徴 】
(1)「U-ltimax」シリーズで最も低密度
最低密度の嵩高塗工紙「U-ltimax FUN」と同じ0.75g/cm3を実現しました。
(2)上質嵩高紙で最も低光沢度(11%)
白紙光沢度が低いために文字の可読性に優れ、さらに印刷後の光沢度も低く抑えられるので印刷全体がしっとりと仕上がります。
(3)独自の塗工技術によるフラットな面感
表面を被覆する当社独自の塗工技術によりフラットな面感が得られ、自然で落ち着いた雰囲気を表現することが可能です。
【 製品仕様 】
(※ 関連資料を参照してください。)
新製品は勇払工場で生産します。
日本製紙は省資源への取り組みを、絶えず続けています。嵩高紙の開発はその一翼を担うものです。
今後も当社の技術力を活かし、環境に配慮した新製品の開発を続けます。
以上