マイクロソフト、中小企業向け業務アプリケーション「Dynamics CRM 3.0」を提供
●中規模企業をターゲットとした、Microsoft Dynamics(TM) CRM 3.0を、パートナー企業と協力して、9月8日(金)より提供開始
~本日より、Dynamics製品に関する日本語情報を掲載したWebサイトがオープン ~
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、主に顧客管理、営業支援、マーケティング支援などを目的とした、Microsoft Dynamics(TM) CRM 3.0(以下、Dynamics CRM 3.0)を、9月8日(金)から提供開始します。
■Microsoft Dynamicsについて
Microsoft Dynamicsは、2005年9月に発表されたマイクロソフトの業務アプリケーションの新しいブランド名称です。Dynamicsブランドには、CRM (Customer Relationship Management) と ERP (Enterprise Recourse Planning)の2つの製品群があります。日本市場においては、CRM製品ではDynamics CRMを9月8日より提供、ERPではMicrosoft Dynamics AXを今後提供する予定です。
■Dynamics CRMについて
Dynamics CRMは、インフォメーションワーカーの生産性を向上させることを目的に開発された業務アプリケーションです。通常のCRMツールがもっている「営業」「マーケティング」「サービス」の機能をもちながら、さらにそれらの作業をOffice Systemと連携することで、Outlook(R)やExcel(R)、Wordなどの画面から行うことができます。ユーザーの企業規模は、20-1000人の中小中堅市場、あるいは、大企業での部門使用(ハブ&スポーク使用)を想定しています。
● 使い慣れたOffice System や Microsoft SharePoint(R) Portal Serverなど、マイクロソフトの他の製品との組み合わせが容易なため、表現力が高く、且つフレキシブルに現場の要望に応えることができます。
● Outlookに統合されたクライアントシステムにより、営業、サービス、マーケティングのビジネス習慣をそのままに導入できるため、あらたなトレーニングの負荷を軽減させます。
● Microsoft SQL Server(TM) Reporting Serviceと連携することにより、高度なレポーティング / 分析が可能です。直感的で、使いやすいカスタマイズツールで、管理者の負荷を軽減します。
● 事務作業や承認プロセスなどをワークフローとして登録することで自動化できるため、作業効率を大幅に向上できます。
パートナーは、Dynamics CRMの基本機能をプラットフォームとオて利用しながら、その上に、独自のサービスを構築したり、既存の製品と連携させたり、Dynamics CRM自体をパートナーの製品に取り込んでユーザーに提供することができます。世界では22言語に対応しており、すでに7000社以上、180,000ユーザーに利用されています。(日本語が23言語番目)
■Dynamics CRM 製品Webサイトについて
本日より、マイクロソフトのWebサイト上に、DynamicsのWebページ< http://www.microsoft.com/japan/dynamics >を公開します。
製品の情報や技術情報は、今後このサイトで提供していきます。
◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト < http://www.microsoft.com/japan/ >
マイクロソフトコーポレーション Webサイト < http://www.microsoft.com/ >
* Microsoft、Microsoft Dynamics、Outlook、Excel、SharePointは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
<この件に関するお問い合わせ>
マイクロソフト株式会社
マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター
Phone. 0120-41-6755
