ユニ・チャーム、香川県に建設の生理用タンポン製造の最新鋭工場が竣工
~より高い衛生・品質基準を満たす、最新鋭工場に~
タンポン製造工場新設移転のお知らせ
2006年9月28日、竣工式を開催
ユニ・チャーム株式会社(社長:高原豪久)は、同社が販売する生理用タンポン製造のため、かねてより香川県観音寺市豊浜町の工業団地の自社グループ敷地内に、建設を進めてきた新工場が竣工したことをお知らせします。
建設地は、ユニ・チャームの商品開発と技術開発の拠点であるテクニカルセンター、エンジニアリングセンターや、ユニ・チャーム製造子会社のユニ・チャームプロダクツ株式会社(社長:高井正勝)の四国工場豊浜製造所等に隣接する敷地で、現在のタンポン製造工場である川之江製造所(愛媛県四国中央市)から移転することにより、開発・生産拠点集約による生産効率の向上が期待できます。
また、タンポンという医療機器に分類される製品の製造所にふさわしい清浄度を実現し、より高い衛生・品質基準を満たす、世界においても最新鋭のタンポン工場として稼動することを目指します。
■新工場の概要
(1) 名称 : ユニ・チャームプロダクツ(株) 四国工場豊浜製造所
(現豊浜製造所と統合)
(2) 住所 : 香川県観音寺市豊浜町和田浜1531-16
(3) 竣工 : 2006年9月
(4) 生産品目 : 生理用タンポン
(5) 規模 : 鉄骨2階建て 総床面積 13,047m2
(6) 生産体制 : 80人
(7) 投資額 : 約20億円(移設費含む)
■新工場の特長
(1) 構造及び設備 : 製造工程に応じて塵埃または微生物による汚染を防止すると共に、清浄の程度を維持管理できる構造及び設備を使用
(2) ゾーニング : 人、資材の動線管理と気流コントロールにより、清浄区域内のクリーン度を徹底して確保
(3) 環境配慮 : 省エネ支援計測システムの導入で、省エネルギーの促進