三井住友カード、サークルK及びサンクス全店でケータイクレジット「iD」を導入
ケータイクレジット「iD(TM)」のサークルK及びサンクス全店への導入で基本合意
~2008年春までに、サークルK及びサンクス全店で「iD」の利用が可能に~
株式会社サークルKサンクス(以下サークルKサンクス、本部:東京都江東区、代表取締役社長;土方 清)は、三井住友カード株式会社(以下三井住友カード、本社:東京都港区、代表取締役社長:月原 紘一)と提携し、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下NTTドコモ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 維夫)のおサイフケータイ(R)を活用したケータイクレジット「iD(アイディ)」のサークルK及びサンクスへの導入に関する基本合意をいたしましたのでお知らせいたします。
これにより、2008年春にはサークルK及びサンクス店舗(6,301店・2006年9月末)での「iD」取扱いを開始し、全店舗で利用可能となる予定です。
「iD」は、「おサイフケータイ」を専用の読み取り端末にかざすだけでサインレスに買い物ができる決済サービスです。お客様は「iD」のマークが掲示されている店舗ならどこでもケータイ一つで買い物ができ、お支払いも事前の現金チャージを行う必要なくポストペイ(後払い)方式で、買い物することができます。
サークルKサンクスでは非接触ICサービスが小額決済向きのサービスであることから電子マネー「Edy」を2004年7月より東海4県と北海道で開始し、2005年4月には全国拡大いたしました。さらに、その後の市場の拡大やサービスの多様化に対応するため、2008年春には今回基本合意をしました「iD」が加わり計4規格(※)の非接触IC決済サービスがサークルK及びサンクスの全ての店舗でご利用可能となります。
また、リーダライタシステムには、日本電気株式会社(代表取締役執行役員社長:矢野 薫)が開発を進めている、FeliCa汎用リーダライタを採用する予定です。
なお、サークルK及びサンクスにおける「iD」利用分の加盟店管理業務については、三井住友カードが行ってまいります。
サークルKサンクスは、今後も決済手段の多様化に対応していきお客様のご利用環境をさらに整えていくことでご支持を得られるチェーンを目指していきます。
三井住友カードは、「iD」の早期普及・拡大を図るため様々な業種での利用可能店舗の開拓を推進していきます。また、2007年1月から三井住友カード会員の方へ「iDクレジット一体型カード」を発行します。これにより、「iD」はおサイフケータイ(携帯電話)だけでなく、カード形態でもご利用いただけるようになります。
NTTドコモは、今後も「iD」の利用場所の拡大を図るとともに、「おサイフケータイ」の利用シーンの拡大を図り、携帯電話がさらに生活に密着した「生活ケータイ」となることを目指してまいります。
(※)4規格とは、「iD」、「Edy」、「QUICPay」、「Smartplus」を指します。
*「FeliCa」はソニー株式会社が開発した非接触ICカード技術です。
*「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。
*「おサイフケータイ」「iD」は株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
*「Edy」はビットワレット株式会社が管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。
*「QUICPay」は株式会社ジェーシービーの登録商標です。
*「Smartplus」はUFJニコス株式会社の登録商標です。