ネットエイジ子会社、映像共有を軸としたSNSサイト「ティラ」のα版サービスを開始
株式会社タイルファイル、映像を軸にしたSNSサイト「ティラ」(α版)を本日より一般公開
- 映像CGMを革新する、圧倒的なFlashインターフェース、世界同時に日本デビュー -
純粋持株会社である株式会社ネットエイジグループの連結子会社である株式会社タイルファイル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野晃一)は、映像共有を軸としたSNSサイト「ティラ」(tila.jp)のα版サービスを本日より一般公開しました。
ティラは、フルFlashのインターフェースで、今までにない、斬新且つ、直感的な操作性を実現した、動画・写真などマルチメディアデータを共有するSNSを提供します。マルチメディアデータとメタデータ(説明、タグ、共有情報など)を「タイル」というメタファーを使ったインターフェースで表現し、操作の容易さと心理的効果により、情報が人から人、コミュニティからコミュニティへと、伝播するのを大幅に加速します。そして、ティラは映像メディアのバイラルな伝播の究極的な形態を提供します。
映像を閲覧する人は、簡単に次々と映像を収集し容易に自分のコレクションを作ったり、他のユーザーの日々更新されるコレクションを閲覧したりすることができます。一方、映像を通した自己表現に対する敷居を、これまでよりも大きく引き下げ、一般ユーザーでも、まずは自分の収集したものを好きなように配置し、簡単に魅力的に映像を通した自己表現をすることが可能になります。
さらに、作成したもの、収集したものを、他のユーザーと共有しようとする際、「タイル」というメディアパッケージの形で行われるため、単純なマルチメディアの共有を超え、付随するメタデータにより、映像を通して人と人、コミュニティとコミュニティを結びつける効果が、既存のサービスでは考えられないくらい大きくなります。
ティラは、上記のような効果により、コミュニティ的な要素を持つことの困難さや映像を作る壁から実現されてこなかった、真の映像を通したCGMを実現するためのプラットフォームを提供します。
今後ネットエイジグループのコア事業の一つであるネット広告事業や他のCGMサービス群とも連携させ、グループ全体でのメディア価値の最大化、および顧客価値の拡大を目指します。
今回のα版リリース以降も、順次機能の拡大、サービスレベルの向上を図り、サービス開始1年後で登録ユーザー数30万人を目指します。
【 ティラのサービス概要 】
ティラは、登録ユーザーによる招待制でサービスを開始し、招待されたユーザーは、自分で、マルチメディアファイルをアップロードし「タイル」を作成でき、タイルを裏返すことで、そのマルチメディアデータに対して、説明やタグ、コメントといったものを付与できます。
各登録ユーザーは、自分用の一般公開スペース「レルム」を与えられ、このスペースに自分でアップロードして作成したタイルや他のユーザーの「レルム」から集めてきたタイルを並べたり、その映像を再生した状態で配置したりして、自分の「レルム」を訪ねてきた人に、見てもらうことができます。ネットに繋がっているユーザーなら、誰でも「レルム」を閲覧することができます。
また、一般公開エリアだけではなく、各登録ユーザーは、「ライブラリ」と呼ばれるプライベートなメディア管理ツールを持っており、ライブラリを通して、個人のタイルを管理したり、家族や友達とプライベートにタイルを共有したりできます。
このように、ティラは、まず、映像のCGMを見て楽しめる画期的なインターフェースを、そして、登録ユーザーは映像を家族・友達などと共有する容易な方法を提供し、さらに、いろいろな形式で映像を通した自己表現が可能になる、多様な、映像を通した真のCGMを実現するための究極のプラットフォームを提供します。
【 ティラの主な機能とユーザーメリット 】
1.マルチメディアデータとメタデータをタイルの「表」と「裏」にパッケージ
フラッシュアニメーション、写真、イラスト、といったマルチメディアデータを、タイルの表に、一方、タイトル、説明、タグ、共有情報といったメタデータをタイルの裏に、パッケージをします。このパッケージにより、まずは、映像を楽しむテレビ的な体験と、コメントを書き込んだりするWeb的な体験とを、タイルの表と裏とモードを変えて、ユーザーが楽しめるインターフェースを提供します。さらに、SNS内を、このようなタイルというパッケージで、人から人へ、コミュニティからコミュニティへと、情報が伝わることによって、人と人、コミュニティとコミュニティを繋ぐ効果が増大します。
2.ドラッグ&ドロップによる「タイル」(メディアパッケージ)の共有
タイルというタンジブルな(手で触れられるような)存在感で、且つ、ドラッグ&ドロップという容易なユーザーインターフェースで、タイルが共有されることにより、情報がSNS内を伝播するスピードを圧倒的に向上します。
3.自由自在な映像による自己表現スペース「レルム」
各登録ユーザーに与えられる一般公開スペース「レルム」には、自分で作成したタイルや、収集してきたタイルを配置できるだけでなく、映像を再生した状態、スライドショー、その他多彩な映像効果など、自由自在に且つ容易に、自分のスペースを飾ることができます。
4.簡便な映像編集ツール「ミキサー」
タイルを順番に並べ好きな部分の映像を繋いだり、タイル間のトランジションに映像効果を入れたり、といった映像編集を行うことができます。もちろん、編集してできた新たなタイルは、家族・友達で共有したり、ネット上に公開したりできます。
5.他のユーザーからのコメント機能(近日リリース予定)
タイルの裏には、他の登録ユーザーがコメントを付けることができます。これにより、タイルを共有したり、公開したりすることで、人からフィードバックが得られ、より一層、映像を通した自己表現を促進するとともに、人と人を繋げるコミュニティ的要素を強化します。
【 CGMとは? 】
Consumer Generated Mediaの略。インターネット上でユーザーが参加し、記事投稿を通じてコンテンツが生成されていくメディア。ブログをはじめ、情報共有サイト(ニュース、ブックマーク、写真、ビデオ等)、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、クチコミサイトなどがこれにあたる。
【株式会社ネットエイジグループ 会社概要】
【株式会社タイルファイル 会社概要】
(※ 関連資料を参照してください。)
以上