マックス、目標物にレーザをあてて瞬時に距離を測る「レーザ距離計」を発売
正確な距離の測定が一人でできる
巻尺がわりに 簡単操作の低価格モデル
マックス レーザ距離計 新発売
マックス株式会社(本社:東京、社長:三井田孝嗣、資本金:12,367百万円)では、目標物にレーザをあてて瞬時に距離を測る、『マックス レーザ距離計 LS-311』を11月13日から発売いたします。
『LS-311』は、搭載機能を「距離の測定」と「面積・容積の算出」の基本機能に絞ったことで、簡単操作・低価格を実現しました。
照明設置などの等間隔を繰り返し測定する作業に便利な、ピッチ測定機能を搭載、また、暗所でも見やすいバックライト付ディスプレイです。
希望小売価格は、33,000円(税込価格34,650円)。
レーザ距離計は、従来、巻尺などを使って二人がかりで行っていた、高さや距離の測定が、一人でも瞬時に正確にできることから、建築・土木市場での部材の見積もりや不動産の外観調査をする際など、作業時間の短縮と効率化によって人件費の削減が図れるツールとして使用されています。
これまで伸び棒や計測竿で計っていた高い吹き抜けの天井高の測定や、オフィスや工場のレイアウト変更時に、家具や什器・設備機器の移動が不要で業務を妨げることなく測定できるなどのメリットがあります。
<市場の状況>
建築・内装、土木市場に加え、塗装業や測量・設備関連にも市場が広がり始めています。距離測定以外に、計算機能を使って内装・外壁塗装、屋根面積の測定など、簡易に見積りが作成でき、無駄のない部材発注を行うことができます。
また、人が入って行けない狭い所や足場の悪い所、離れた場所の測定ができるという、レーザ距離計の特性を活かして、警察署や消防署が現場検証、災害の被害調査に使用するなど、用途の広がりを見せています。
当社では、2005年12月に多機能モデルLS-711とスタンダードモデルLS-411の2機種のレーザ距離計を発売しました。
今回発売するLS-311は、購入しやすい価格設定とし、レーザ距離計市場の裾野を広げる普及商品と位置づけました。事務機関連の販路も利用しながら、従来の建築中心の市場から測量、設備・電設関連、官公庁・工場などにも市場を拡大してまいります。
<LS-311を使用することが想定される主な業種及び作業>
○デザイン事務所 → オフィスや店舗改装時の寸法測定
○内装・ディスプレイ業者 → 寸法・高さの測定、パーティション設置時の等間隔測定
○電気設備業者 → 蛍光灯、電気設備設置時の距離測定
○空調設備業者 → 空調設置時の部屋の容積測定
○不動産業者 → 間取りの寸法確認、建物の簡易測定、中古物件の測定(見積り)
○工場 → 生産設備レイアウト変更時の距離測定
○学校(建築学科)・研究施設 → 建造物の測定、実習
<主な特長>
1. 等間隔ピッチ測定機能
一定間隔を連続して測定するときに、測定ポイントを音でお知らせします。
設定した距離とその倍数の±100mm地点から「ピ・ピ・ピ」と音が鳴り出し、±1mm地点で音が変化します。床工事や照明工事などで等間隔の測定をするときに便利です。
2. 明るく見やすいバックライト
数字がはっきり見え、薄暗い場所での作業も安心です。
3. 計算機能(加算・減算)
測定した寸法の加算・減算ができます。
4. 面積・容積計算機能
面積、容積を自動計算します。
5.連続測定機能
巻尺のような測定が可能です。本機を動かしてもリアルタイムに距離を表示します。
<商品概要>
1.商品名 マックス レーザ距離計 LS-311
2.希望小売価格 33,000円(税込価格34,650円)
3.発売日 2006年11月13日
<商品仕様>『マックス レーザ距離計 LS-311』
* 関連資料 参照
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