京阪電鉄、グループの経営ビジョン「”選ばれる京阪”への挑戦」を策定
京阪グループ経営ビジョン「”選ばれる京阪”への挑戦」の策定について
当社を中核企業とする京阪グループでは、「京阪グループは、人の暮らしに夢と希望と信頼のネットワークを築いて、快適な生活環境を創造し、社会に貢献します。」を経営理念として企業活動を展開しています。
この経営理念にいたる基本的な戦略として、開業100周年を迎える2010年(平成22年)以降を見据えた京阪グループ経営ビジョン「Vision100“進化する京阪”」を2000年(平成12年)4月に制定しました。この経営ビジョンにもとづき、中期経営計画「Re-Born21」の実行に取り組んだ結果、目標年度であった2005年度(平成17年度)には当初の目標を上回る当期純利益を計上するなど、業績の急回復を達成しました。
しかし、京阪グループを取り巻く環境は、「Vision100“進化する京阪”」を構想した当時と比較しても、事業再編の流れが加速するなど、より一層激しさを増し、また刻々と変化しています。このような状況に対応し、京阪グループがお客さまの支持を得られる企業としてさらなる成長を遂げるためには、「Vision100“進化する京阪”」をさらに発展させた新たな経営ビジョンが不可欠であると考えました。
そこで、創立100年を迎える今年、現在取り組んでいる中期経営計画「Jump21」(平成18年度から平成20年度まで)による飛躍の延長線上にある京阪グループの将来像として、開業100周年から10年後の2020年度(平成32年度)を見据えた、京阪グループ経営ビジョン「“選ばれる京阪”への挑戦」を策定しました。
京阪グループ経営ビジョン「“選ばれる京阪”への挑戦」は、「京阪エリアの魅力向上と拡大」、「京阪ブランドの確立」、「お客さまからの信頼の維持・向上」、「お客さま視点の営業力の強化」、「積極的・主導的な事業提携」に取り組むことを指針とし、「人々の暮らしを支え、よりよくすることを使命として、もっと多くのお客さまから選ばれる価値ある京阪グループを創造」することを目指しています。
京阪グループ経営ビジョン「“選ばれる京阪”への挑戦」の概略は添付資料のとおりです。