ＮＫＢ、横浜高速鉄道のみなとみらい駅に超大型映像デジタルハイビジョンメディアを設置
日本初、地下の鉄道駅ホーム上で最新ニュースが見られる
音声付超大型映像デジタルハイビジョンメディア登場
サインボード（電照式看板）を超える本格的な新媒体と
その「民活安全案内装置」の実現の可能性を求めて
１１月２０日（月）より運用実験を開始
株式会社ＮＫＢ（本社：東京都千代田区、社長：滝 久雄、以下「ＮＫＢ」）は、横浜高速鉄道株式会社（本社：神奈川県横浜市、社長：岸田 道則、以下「横浜高速鉄道」）の協力を得て、地下の鉄道みなとみらい線みなとみらい駅のホーム上に、世界最大の１０３Ｖ型フルハイビジョンプラズマディスプレイ（※１）を採用した音声付超大型映像デジタルハイビジョンメディア「Ｍｅｔｒｏ Ｍｅｇａ Ｗｉｄｅ Ｖｉｓｉｏｎ（メトロ メガ ワイド ビジョン）」（以下「メトロ メガ ワイド ビジョン」）を２面設置し、サインボード（電照式看板）を超える本格的な新媒体とその「民活（※２）安全案内装置」としての実現の可能性を求め、１１月２０日（月）より運用実験を開始します。
このたび設置する「メトロ メガ ワイド ビジョン」は、公衆回線を活用したデジタルハイビジョン対応の超大型映像メディアで、ハイビジョン映像のリアルタイム伝送システムや超指向性音響システムの採用により、「最新ニュース」や「広告」といった情報を「映像」と「音声」（※３）で提供できるのが特徴です。緊急時には災害情報案内として機能します。配信するコンテンツは、「最新ニュース」として１分程度のニュースをリアルタイムに配信、その後１分程度の「広告」枠を挿入、それを交互に繰り返し配信していきます。地下の鉄道駅に、このような多機能な音声付超大型映像デジタルハイビジョンメディアが設置されるのは、日本で初めてです。
「メトロ メガ ワイド ビジョン」は、大画面、特定スペースでの可聴、リアルタイムニュースの配信等により地下のホーム上で大いに注目されることが予想されます。弊社では、当メディアを高い広告効果が見込めるメディアと捉え、既存の電照式看板を超える本格的な新媒体となることを期待しています。
このメディアの登場により、地下の鉄道駅利用者は「最新ニュース」や「広告」を音声付で視聴することができ、電車の待ち時間をより楽しく、より有益に、より安全に過ごすことができます。
（※１）．２００６年７月１９日現在。業務用プラズマディスプレイとして、松下電器調べ。 （※２）．本来国により整備・提供されてきたインフラ分野に民間事業者を導入し、合理的かつ効率的にインフラを整備・提供すること。 （※３）．音声は、特定のエリアで聴くことができます。