沖データ、中国でプリンターのマーケティングなど強化で上海市に事業拠点を設立
沖データ、上海にプリンタの事業拠点を設立
~地域密着型のソリューション開発を加速し中国事業を強化~
プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区、以下沖データ)は、このたび中国におけるプリンタのマーケティングと顧客サポート強化のために、上海に事業拠点を設立し、来月より活動を開始します。本拠点は、弊社の中国販売会社である日沖商業(北京)有限公司(董事長:遠藤治彦、以下ODBJ)の初の事業拠点となります。
沖データは、1986年にドットプリンタとモノクロLEDプリンタの中国での販売を開始以来、金融機関、官庁を中心に商品の信頼性と技術力が高く評価されてきました。2002年には沖電気実業(シンセン)有限公司(董事長:杉本晴重、以下OSZ)においてプリンタの中国生産を開始するとともに、北京に販売拠点としてOSZの分公司を設立しました。
2005年には大連に初の海外ソフト開発会社を設立し、ユーザのニーズにきめ細かに対応した商品開発を進めています。2006年7月には輸入商品の販売が出来る会社としてODBJを設立し、技術・サポートを強化し中国市場の多様な要求に迅速にこたえる体制を構築してきました。
中国プリンタ市場は、経済の発展とともに急激な伸長を続けています。2005年には年間130万台だったドットプリンタ市場は、2009年には220万台に拡大すると予測されています。また、カラーページプリンタ市場は、2005年の11万台から2009年の31万台へと、大きく成長すると予測されています。
今回中国のビジネスの中心地である上海に事業拠点を設立することで、ユーザのビジネスに最適なソリューション開発を進めていきます。今後も中国の主要都市に事業拠点を設置し、さらに市場密着型の販売・マーケティング・サポート活動を展開していくことで、2008年には中国プリンタ市場で100億円の売り上げを計画しています。
※OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランドです。
※その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
※沖データ中国向けホームページ: http://www.okidata.com.cn/