忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'05.11.Fri

アプリックス、米NVIDIAと携帯向けJavaグラフィックスソリューションで協業

アプリックスとNVIDIA、
携帯電話向けに最適化されたJava[TM]グラフィックスソリューションで協業

アプリックスのJBlend[TM]、NVIDIAの携帯端末向けGPU GoForce[R]、Hybridのソフトウェアが緊密に統合された包括的なJavaグラフィックソリューションを提供


 株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:関野 正明)は、携帯電話向けに最適化されたJava[TM]グラフィックスソリューションの提供を目的とし、プログラム可能なグラフィックスプロセッサテクノロジーで世界をリードする米国NVIDIA Corporation(以下NVIDIA)と協業を行うことを発表いたしました。

 アプリックスは、コンテンツプロバイダー、通信事業者、OEMメーカー等に高水準のJavaおよびグラフィックス機能を提供するために、同社の組み込み向けJavaプラットフォーム「JBlend[TM]」とNVIDIAの携帯端末向けGPU 「GoForce[R]」およびHybrid Graphicsをはじめとするパートナー企業のJSRソリューションを統合してまいります。NVIDIAは、同社の顧客であるコンテンツディベロッパー等にこの完結したJavaグラフィックスソリューションを供給してまいります。また、両社はOEMメーカーへの提供に向け、このソリューションのパッケージ化を共同で進めてまいります。なお、このたびの契約により、Mobile 3D Graphics API for J2ME (JSR 184)、Java bindings to OpenGL[R] ES (JSR 239)およびJava bindings to SVG for scalable vector graphics (JSR 226)に対応した統合ソリューションの提供が可能となります。

 NVIDIA Corporationのvice president of embedded contentであるNeil Trevett氏は、「携帯端末において、Javaプラットフォームは非常に重要な基盤ソフトウェアであると考えています。このたびの契約により、携帯業界において最も信頼性の高いJavaソリューションの一つであるJBlendとわれわれの携帯端末用GPUが統合され、携帯電話業界のデベロッパーに向け高性能かつ信頼性の高いJavaグラフィックス機能を提供することが可能になります。NVIDIAは、ソフトウェア業界のパートナー企業とのエコシステムを拡張し続けてまいります。そして、われわれはアプリックスとの緊密な協業により、高度な最適化を施した包括的なJavaグラフィックソリューションを通信事業者やOEMメーカー等に提供していくことを大変楽しみにしています。」と、述べています。

 株式会社アプリックスの取締役兼最高戦略責任者兼営業本部本部長であるWesley Kuoは、「われわれの顧客は、ソフトウェアとメディアスタックのハードウェア要素がシングルソリューションとして統合された、高水準の性能を有する開発環境を必要としています。JBlendとNVIDIAの連携により、これらの顧客ニーズを満たし、且つ最高のJavaグラフィックス性能を有するソリューションの提供が実現できると確信しています。」と、述べています。

 このたびの契約は、NVIDIAによるハンドヘルド機器向け組み込み2D/3Dグラフィックスソフトウェアの大手デベロッパーであるフィンランドのHybrid Graphicsの買収に付随します。

 更にNVIDIAのNeil Trevett氏は、「このたびの契約は、既にJBlendとシームレスにつながるJavaのグラフィックテクノロジーを有するHybridと手を組んだシナジー効果によるものです。加えて、エイチアイのMascot CapsuleやSuperscapeのSwerveエンジン等、サードパーティ製のJSR 184ソリューションと融合したNVIDIAのGPUを提供していくことも可能です。われわれは、OEMメーカーがGPUと連携するJSRソリューションを自由に選択できるよう、パートナー企業との協業を推進してまいります。」と、述べています。

 NVIDIAの携帯端末向け製品について、詳細は http://www.nvidia.com/page/handheld.html をご覧ください。また、アプリックスの製品について、詳細は http://www.aplix.co.jp/ をご覧ください。


■ 株式会社アプリックスについて
 アプリックスは、携帯電話をはじめデジタル機器用のJavaテクノロジーにおいて世界的なリーディングカンパニーです。世界に先駆けて携帯電話向けJavaサービスが始まった日本において、その創成期から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、ソフトバンクモバイル株式会社(旧社名:ボーダフォン株式会社)およびKDDI株式会社、3社全ての仕様に対応したJavaテクノロジーを供給してまいりました。また海外においても、韓国サムスン社をはじめ北米モトローラ社、TCL&アルカテル モバイルフォンズ社、台湾BenQ社へ、世界の通信事業者の仕様に対応したJavaテクノロジーを供給しています。主力製品であるJBlendは、国内外の企業50社以上にライセンス提供を行い、その搭載製品の累計出荷台数は2006年9月末時点で2億6770万台を超えております。なお、2004年8月24日、アプリックスは台湾のiaSolutionと企業統合をいたしました。
  1986年 設立
  1996年 Javaのライセンス取得
  2003年 東証マザーズ上場
  本社:東京/拠点:横須賀、沖縄、サンフランシスコ、ミュンヘン、台湾、上海、北京、城南市(韓国)、ソウル

■ JBlendについて
 JBlendは、携帯電話やデジタル家電において、Javaアプリケーションを動作させるプラットフォームです。JBlendには、Javaの基本仕様に準拠するとともにほとんどの拡張仕様に対応する小型・高性能ヴァーチャルマシンと、テストツールおよびサンプルJavaアプリケーション群が含まれています。JBlendは、すべてのOSおよびCPUに対応します。

■ NVIDIA Corporationについて
 NVIDIA(エヌビディア)コーポレーションは、プログラム可能なグラフィックスプロセッサテクノロジーの世界的なリーダーです。NVIDIAは業界を刷新する革新的なコンピュータ製品、家電、携帯電話等を開発し続けています。本社はカリフォルニア州サンタクララにあり、アメリカ、アジア、ヨーロッパに支社を持ちます。
 詳細については www.nvidia.com あるいは日本語サイト http://jp.nvidia.com/ をご覧下さい。


※JavaおよびJavaに関連する商標は、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標です。
※JBlendおよびこれらに関連する商標は、日本およびその他の国における株式会社アプリックスの商標または登録商標です。
※NVIDIA、NVIDIAロゴ、GeForceは、米国およびその他の国における米国NVIDIA Corporationの商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[24748] [24747] [24746] [24745] [24744] [24743] [24742] [24741] [24740] [24739] [24738
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]