常盤薬品、「受験勉強に関するライフスタイル調査」結果を発表
眠眠打破委員会(みんみんだはいいんかい)、「受験勉強に関するライフスタイル調査」を実施
受験生、ラストスパート!! 睡眠と勝負の陣
7時間睡眠が健康的な平均基準と言われる中、7時間に満たない受験生が全体で8割以上
―息抜きはネットサーフィンがテレビを上回る―
ノエビアグループの常盤薬品工業(本社:大阪市中央区、社長:大倉尚(ひさし))が運営する、眠眠打破委員会(みんみんだはいいんかい)は、2006年11月20日(月)~28日(火)に中高生、予備校生など全国の男女受験生390名を対象に、『受験勉強に関するライフスタイル調査』を、インターネット調査にて実施致しました。
調査実施の背景
2007年1月20日(土)21日(日)は、平成19年度大学入学者選抜大学入試センター試験が実施されます。年末年始にかけては、受験生がより一層勉学に励むシーズンとなり、自らの精神、体力との戦いもラストスパートとなります。
そこで今回、眠眠打破委員会は、高い志を持って睡眠不足とも格闘する受験生を応援するため、受験勉強に関するライフスタイル調査を実施いたしました。
調査結果の概要
■1日の平均勉強時間(学校の授業を含む)は、1日6時間~9時間未満が34.4%、9時間以上が合計で28.8%。
■1日の平均睡眠時間は、5時間以上~7時間未満が56.9%、3時間以上5時間未満が25.1%、3時間以下が1.0%であり、一般に平均的な睡眠時間の基準と言われている7時間に満たない受験生が全体で8割以上。
■夜型のライフスタイル受験生は、68.5%と大きな割合
■勉強、睡眠、食事以外の時間は「ネットサーフィン」をして過ごす受験生が55.6%と1番多く、続いて「テレビ」41.8%、「音楽鑑賞」37.2%、「読書」36.7%。
■勉強中の眠気覚ましは、「コーヒー、紅茶、眠気覚ましドリンク」摂取が48.5%と飲料で対策をとる受験生が1番多く、続いて「顔を洗う」30.0%、「ガムを噛む」26.7%、など。
(参考)名古屋大大学院の玉腰暁子助教授(予防医学)らの共同研究グループが文部科学省から研究費を受け、北海道から九州まで全国45地区で1988年から実施した調査では、日本人約11万人の睡眠時間を調べたところ、7時間(6.5-7.4時間)の人が平均的な睡眠時間の基準という結果が出ています。
(※調査結果の詳細などは添付資料参照)