東京電力とKDDI、FTTH関連設備の建設・保守をサポートする新会社を設立
「TEPCO光ネットワークエンジニアリング株式会社」の設立について
~KDDIからFTTH関連設備の建設・保守業務の一部を受託~
東京電力株式会社(代表者:取締役社長 勝俣恒久、以下「東京電力」)とKDDI株式会社(代表者:代表取締役社長兼会長 小野寺正、以下「KDDI」)は、本日、光ファイバーケーブルなどのFTTH関連設備の安全かつ効率的な建設・保守をサポートする新会社「TEPCO光ネットワークエンジニアリング株式会社」を設立いたしました。今後、実際の業務開始に向けた準備を進め、平成19年1月1日より事業を開始する予定です。
両社は、本年10月12日の合意に基づき、東京電力の光ネットワーク・カンパニーに係る事業を平成19年1月1日にKDDIへ統合するにあたり、東京電力が持つ設備の構築力や保守のノウハウを活かして、両社が統合後も引き続き連携してFTTH事業に取り組んでいくために、新会社設立の検討を進めてまいりました。
新会社「TEPCO光ネットワークエンジニアリング株式会社」は、当面、変電所等、電力関連施設内などに設置されたFTTH関連機器や光ファイバーケーブルの接続・分岐装置の建設・保守に関する工程管理など一部業務をKDDIから受託いたします。
両社は、今後も幅広いお客さまニーズに対して利便性の高い情報通信サービスを提供するため、より一層、強固な通信事業グループの実現を目指してまいります。
参考:「TEPCO光ネットワークエンジニアリング」の概要