NET、NECラーニングと共同開発の客観型スキル診断「ETSSレベルチェッカー」を発売
ネクストエデュケーションシンク、
NECラーニングと共同で、経済産業省が策定した組込みスキル標準(ETSS)に準拠した
国内初の客観型スキル診断「ETSSレベルチェッカー(TM)」を開発、1月1日発売。
~自動車や携帯電話など日本が国際競争力を持つ分野の開発に必要不可欠で、かつ人材が不足している組込みソフトウエアの技術スキル標準「ETSSスキル基準Ver.1.1」に準拠し、エントリーレベルからミドルレベルまでの人材の実務能力を客観型テストによって精密な可視化を可能とした。組込み人材の採用や派遣、配置、研修などで活用~
Webスキル診断システム開発・eラーニング&教育研修サービス会社の株式会社ネクストエデュケーションシンク(本社:東京都文京区代表取締役社長:斉藤実)は、NECラーニング株式会社(本社:東京都港区代表取締役執行役員社長:内海房子)と共同で、組込みスキル標準(以下、ETSS)に準拠した国内初の客観型実務能力スキル診断ツール「ETSSレベルチェッカー(TM)」を開発、2007年1月1日より発売する。「ETSSスキル基準Ver.1.1」の「スキル基準フレームワーク」と「ETSSキャリア基準Ver1.0」の「スキル領域」および「スキル分布特性」、そして「パーソナルスキル」と「ビジネススキル」に準拠し、エントリーレベルからミドルレベルの実務能力を客観型テストによって精密にスキルレベル判定が可能になる。
組込み技術教育・研修サービスとマッチングさせ、研修を含めてシリーズ全体として初年度1億円の売上を目指す(1テスト¥3,990-<税込>)。
なお、今回発売する「ETSSレベルチェッカー(TM)」の対象職種、専門分野は以下の通り(以下の丸括弧は専門分野を示す)。ETSS V1キャリアフレームワークの提案するキャリアパスにおいて、入口と解釈される「ソフトウェアエンジニア」職種2分野と商品の品質を左右する「テストエンジニア」職種1分野を先行して開発した。
■今回発売する「ETSSレベルチェッカー(TM)」の対象職種、専門分野
・「ソフトウェアエンジニア」(組込みプラットフォーム)
・「ソフトウェアエンジニア」(組込みアプリケーション)
・「テストエンジニア」(組込みシステム開発)
※ほかの職種、専門分野の問題は順次開発予定。
「ETSSレベルチェッカー(TM)」は、WEB上で行う60分の客観型実力テスト。問題は「スキル基準フレームワーク」の第一階層および第二階層の全スキルに準拠して、多数の問題からランダムに出題することにより、短時間で精度高く人材の実務能力を簡単に測ることができるように工夫して開発した。また、エントリーレベルからミドルレベルの実務能力を精緻に測るため、「ETSSスキル基準Ver.1.1」が定義するスキルレベル――「レベル1:支援のもとに作業を遂行できる」「レベル2:自律的に作業を遂行できる」、および「ETSSキャリア基準Ver1.0」が定義するキャリアレベル――「レベル1~2(エントリーレベル):当該職種の上位レベルの指導の下で、業務上における課題の発見・解決を行うことができるレベル。」「レベル3~4(ミドルレベル):業務上の課題の発見・解決をリードすることができるレベル。また、会レベルの育成に積極的に貢献することが求められる。」にも準拠して問題を作成した。
※以下、詳細は添付資料を参照