ボーランド、ソフトウエアモデリングツールの最新版「Together R2 Eclipse」を発売
ボーランド、モデリング機能をさらに拡張した最新バージョン
「Borland<R> Together<R> 2006 Release 2 for Eclipse日本語版」を出荷開始
~ Javaアプリケーションに加え、C++アプリケーションのモデリング機能を追加 ~
ボーランド株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 徳永信二、以下ボーランド)は、ソフトウェアモデリングツールの最新バージョン「Borland Together 2006 Release 2 for Eclipse日本語版(ボーランド・トゥギャザー2006リリース2・フォー・エクリプス、以下、Together R2 Eclipse)」の販売および出荷を本日より開始しました。
Together R2 Eclipseは、OMGの最新仕様を実装した先進のモデリングツールで、JavaやC++アプリケーション開発における分析、設計、実装を支援します。Together R2 Eclipseを利用すると、Eclipse環境において、ユースケース図、クラス図、アクティビティ図、シーケンス図を活用したUMLモデル設計と、JavaやC++ソースコードとUMLモデル情報をリアルタイムに双方向で変換・同期させることが可能です。さらに、ファミリー製品のBorland Together 2006 for Visual Studioを併用することで、Together R2 Eclipseで設計した抽象モデルをC#やVisual Basic .NETコードに実装できます。
■Together R2 Eclipseの主な新機能
今回のバージョンアップにより強化された機能は以下のとおりです。
・C++とCORBA IDLアプリケーションに対応
実績あるTogetherの優れたモデリング機能が、C++/CORBA IDLアプリケーションでも利用でき るようになりました。Together独自のLiveSource<R>技術により、UMLモデルとC++ / CORBA IDL ソースコード間の変換・同期がリアルタイムで行えます。
・ビジネスプロセスモデル(BPMN)の機能強化
業務フローやビジネスプロセスを視覚化するBPMN機能が強化され、BPMNシミュレーション機能、サブプロセスやグループ等のBPMN仕様準拠強化、BPEL 4WS1.1インポート機能が新たに提 供されます。
・MDA機能強化
MDA対応機能もさらに強化されました。MOF QVT仕様準拠が強化されたほか、XSLベースのモデル変換機能が追加されました。また、UMLモデルから完全なJ2EEアプリケーションの生成を含む サンプルコードが付属しているので、MDAによるモデル変換のメリットを享受できます。
・Eclipse3.2対応
オープンソースのEclipse 3.2との統合により、Eclipse3.2のシェル上で直接Togetherの機能を利 用することができるようになりました。
■販売・出荷時期と標準価格
【販売・出荷開始日】 2007年1月10日
【標準価格】 1指名ユーザーライセンス 44万1千円(税込)より
■ボーランドについて
1983年に設立されたボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)は、Software Delivery Optimization(SDO)ビジョンの実現に向けて、プラットフォームに依存しないソリューションを提供する世界最先端の企業です。人材、プロセス、テクノロジーを融合したソフトウェアおよびサービスの提供を通じて、ビジネスにおけるソフトウェア価値の最大化を支援します。高品質のソフトウェアを納期どおり予算内で提供する方法についての詳細は、http://www.borland.co.jpをご参照ください。
Borland、Togetherおよびその他すべてのBorlandブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるBorland Software Corporationの登録商標または商標です。その他すべての登録商標または商標は、その所有者に帰属します。
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