JALグループ、空港手続きの電子化に関する実証実験に参画
JALグループ、関係省庁・企業による「SPTトライアル2007」に参画!
JALグループは、国土交通省・法務省が関係企業との連携協力により実施する「空港手続きの電子化に関する実証実験:SPT(*1)トライアル2007」に参加することと致しました。
今回の実験は空港における旅客手続きに情報通信技術とバイオメトリクス技術(生体認証技術)を活用することにより、航空会社によるチェックイン・搭乗券発券の手続きと行政機関による出国審査手続きを同時並行で行う、将来的な旅客手続きのモデルを検証するものです。
JALグループでは実験にご協力いただくお客様にバイオメトリクスを登録した実験用ICカードを所持いただき、成田空港出国審査場の自動化ゲートで本人認証を行う際にチェックイン手続きと”チェックインお客様控え“の発券※を同時に行う形式で実験に参加します。
(今回の実験では擬似的なチェックイン手続きとなり、ICカードも実証実験期間中に限り有効となります)
JALグループは今回の実証実験の検証結果を踏まえ、関係当局とも連携しつつ空港における手続きの簡素化と待ち時間の短縮をはかり、セキュリティを確保しながら更に使いやすい国際線を目指してまいります。
1.実証実験期間(予定)
2007年1月30日~2007年3月23日
2.実験への参加をお願いするお客様および目標参加人数
JALグローバルクラブ会員、JALマイレージバンク会員等 1,000名(予定)
(前回までの実証実験にご協力頂いたお客様を中心に募集を行い、定数に達しましたら、募集を終了させて頂く予定です。)
3.実証実験の内容
バイオメトリクス技術を活用した自動化ゲートの本人認証結果に基づき、JALグループ運航便をご利用のお客様のチェックイン及び“チェックインお客様控え”の発券手続き※を同時並行に行うことにより、よりスムーズな空港手続きを体感して頂きます。
※本実験では擬似的なチェックイン・発券手続きとなります。
※全体の実験イメージについては添付 「SPTトライアル2007の概要」をご参照ください。
※SPT(Simplifying Passenger Travel):国際空港における旅客手続きをITを用いて簡略化する取り組み
以上