ニワンゴ、再生中の動画にコメントをつけられる新サービスのベータテストを開始
超Web2.0!ニワンゴが、再生中の動画にコメントをつけられる、
画期的な新サービス『ニコニコ動画(β)』のベータテストを開始
株式会社ニワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役:杉本誠司)は、WEBサイト上で再生される動画に対しリアルタイムでコメントを付けられる画期的な新サービス「ニコニコ動画(β)」のベータテストを、1月15日(月)より開始します。
■再生中の動画にリアルタイムコメントを付けられる「ニコニコ動画(β)」■
「ニコニコ動画(β)」は、ウェブサイトhttp://www.nicovideo.jp/上で提供されるサービスで、あるユーザーがYouTube(http://www.youtube.com/)やAmebaVision(http://vision.ameba.jp/)に投稿した動画に対して、コメントを付けることができ、付けられたコメントは動画の画面上に表示されるというサービスです。(特許申請済)
ユーザーは、YouTubeやAmebaVisionといった動画サイトにアップされている映像に対し「ニコニコ動画(β)」のインターフェイスを通じてコメントができるようになります。動画の再生中にコメントを入れると、そのコメントは動画の画面上にリアルタイムで表示されます。コメントは、動画のタイムライン上での秒数に紐づいて保存されるため、以降視聴したユーザーは、前のユーザーが投稿したコメントが載った動画を見ることになります。
最近Web2.0という概念が一般にも浸透してきていますが、Web2.0では、例えばそれまではサイト運営者から提供されるコンテンツを受け入れて楽しむだけだったユーザーが、自由に動画を投稿するなど能動的にコンテンツを生み出す状況になりました。「ニコニコ動画(β)」では、そうしたWeb2.0的な動画を共有する既存のシステムをさらに流用し、そこでのユーザー間のコミュニケーション自体を新しいコンテンツとして融合させた「超Web2.0」とも言える画期的面白さを持ち合わせたサービスです。
コメントのつけられたニコニコ動画の例
リンクバナー用のブログパーツ
※添付資料を参照
■監修は2ちゃんねる管理人の西村博之氏■
「ニコニコ動画(β)」は、株式会社ドワンゴが実現した、携帯電話端末上での画期的なマルチメディア放送を可能にした「パケラジ」の、次世代バージョンの開発途上で派生、開発されたサービスです。現在ドワンゴでは、ニコニコ動画に搭載された擬似リアルタイムなコメントシステムを応用した新しいバージョンのパケラジを開発しています。
また、「ニコニコ動画(β)」のコンセプトやサービスの設計には、インターネット上最大規模の掲示板サイト「2ちゃんねる」(http://2ch.net)管理人として有名な西村博之氏が参加しています。
ニワンゴでは、昨年発表したメールサービスや、今回の擬似リアルタイムチャットのような従来の概念にとらわれない新しいコミュニケーションの形を今後も企画開発していく予定です。
■元動画の削除にも対応。笛のおにいさんfooさんが魔法の笛で演奏■
YouTubeやAmebaVision上にある元動画が削除された場合には、笛のおにいさんfooさん(ふうさん)による「魔法の笛」での演奏をバックにアナウンスが流れます。「魔法の笛」とは、買ったときから音が外れている「ファ」と、おにいさんが技術的に出せない「ド」の音色をもつ不思議な笛です。
魔法の笛画像
※添付資料を参照
株式会社ニワンゴについて
株式会社ニワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役:杉本誠司)は、エンドユーザーと親和性の高いメールを使用した、各種検索サービス、エンタテインメントサービスの提供を行っています。http://niwango.jp/
株式会社ドワンゴについて
株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林宏)は、ゲームや音楽をはじめとするエンタテインメント分野において、次世代ネットワークコミュニケーションの創出を目指す、ネットワーク・エンタテインメント・カンパニーです。ゲームシステムの開発、運用を通じて培った高度なネットワーク技術と、エンタテインメント性を融合させた、良質なコンテンツを様々なプラットフォーム向けに提供しています。http://info.dwango.co.jp/
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