BIGLOBE、「事業開発室」と「投資ファンド」の設立を検討開始
新たな事業成長に向けた戦略投資の拡大について
~事業開発室の新設と投資ファンドの設立検討開始~
NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:鈴木俊一、以下BIGLOBE)は、新たな事業成長に向けた新規事業開発やアライアンス展開を加速させるために、戦略投資の拡大とそのための専門的な推進組織である事業開発室の新たな設立を決定いたしました。また、併せて戦略投資拡大策の一環として、投資ファンド(仮称:BIGLOBEファンド)の設立についても具体的な検討を開始します。
BIGLOBEでは、これまでも「Web2.0、NGN関連サービス領域」「先端技術、システム開発領域」を重点領域として継続的な投資を行ってまいりました。このたびの戦略投資の拡大は、これらの重点領域を中心として、更なるスピード感を持った新規事業 創出と既存事業の拡大を実現させるために実施するものであります。直接投資の拡大をはじめとして、様々な戦略投資を積極的に展開するものであり、その一環として株主各社とも十分な連携を図ったうえで、9月を目途にBIGLOBEファンド(仮)の設立についても具体的な検討を開始いたします。また、戦略投資の拡大に併せ投融資を含めて新規事業開発やアライアンス展開について、一元的に推進する組織として事業開発室を新たに設立いたします。
【事業開発室の概要】
・設立時期 平成19年4月1日
・人員規模 11名(設立時)
・主要機能
各種戦略投資の実施
新規事業の開発
戦略的アライアンスの推進
全社横断的な戦略プロジェクトの推進
新しいテクノロジーの潮流やライフスタイルの多様化など、BIGLOBE事業を取り巻く環境は大きく変化を遂げようとしています。このたびの戦略投資拡大展開は、これらの変化要因にスピーディに対応するためのものであり、成長戦略に適合する外部ベンチャーや外部リソースの積極的な発掘や連携を通して、BIGLOBE事業のさらなる成長に取り組んでまいります。