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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.28.Thu
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2007'04.16.Mon

シマンテック、Windows環境でアベイラビリティを実現する包括的ソリューションを発表

シマンテック、Veritas Storage Foundation 5.0 HA for Windowsを提供開始

Windows環境のデータセンターのストレージ管理、クラスタリング、ディザスタリカバリを標準化


 シマンテック コーポレーション(Nasdaq:SYMC、以下シマンテック、日本法人代表取締役社長:木村 裕之)は本日、Microsoft Windowsの環境でデータおよびアプリケーションのアベイラビリティ(可用性)を実現する包括的なソリューションであるVeritas Storage Foundation 5.0 High Availability (HA) for Windows 本日より提供することを発表します。この製品は、業界をリードする2つのソリューションである、Storage Foundation for WindowsとVeritas Cluster Serverを統合したもので、ユーザビリティを向上するためのツールを強化することにより、Microsoft Exchange、SQL Server、SharePoint Portal Serverなど、ミッションクリティカルな(基幹系の)Windows アプリケーションのストレージ管理、ハイアベイラビリティ(高可用性)、ディザスタリカバリ(障害復旧)を簡素化します。

 IDCのストレージソフトウェア担当リサーチディレクターであるローラ デュボワ(Laura DuBois)氏は次のように述べています。「ミッションクリティカルなアプリケーションをWindowsプラットフォーム上で運用する企業が増加しており、これまでよりも高いアベイラビリティと優れたディザスタリカバリ能力を提供できるストレージ管理ソリューションが求められています。Storage Foundation HA for Windowsは、無停止型のストレージの運用、拡張性の高いハイアベイラビリティおよびディザスタリカバリソリューションを実現し、Windows環境にとって不可欠な、集中型のストレージの可視化と管理を提供します」。

【 データセンターのソフトウェアインフラストラクチャを標準化 】
 Veritas Storage Foundationは、Windows、Linux、UNIX環境向けの標準のツール群によって、爆発的に増大するデータの管理、ストレージハードウェアへの投資の最適化、比類のないアプリケーションのアベイラビリティの実現、運用コストの低減を可能にします。Storage Foundation for Windowsには、ストレージおよびハイアベイラビリティソフトウェアのインフラストラクチャを標準化するための新しい機能が備わります。

 Storage Foundation for WindowsとDynamic Multipathing(DMP)による標準化は、EMC、HP、日立、IBM、Network Appliance、Sunの主なアレイファミリーのサポートを含めた、マルチパシングソリューションの広範なストレージ アレイ サポートを可能にするため、敏捷性を最大限に向上させるほか、ストレージハードウェアにおいて投資対効果を高めます。企業は、そのニーズごとに最適なストレージネットワークインフラストラクチャを選択することができます。シマンテックは、Fibre Channel HBA StorPortとMicrosoft iSCSI ソフトウェアの両方でマイクロソフトのMPIOフレームワームに完全認定されている唯一のベンダーです。また、Storage Foundation for Windowsは、IPベース SANの自動ディスカバリー、管理、コンフィギュレーションを含む、先進のiSCSI SAN管理機能が加えられています。

 シマンテックのStorage Foundation Group シニアバイプレジデント、ロブ ソダーベリー(Rob Soderbery)は次のように述べています。「Storage Foundation for Windowsが提供する標準化によって、企業はストレージハードウェアを柔軟に選択できるようになると同時に、単一のツールを使うことにより運用コストを引き下げることができます。今回の製品リリースは、あらゆるサーバー上にStorage Foundationを展開し、データセンター全体にわたってストレージ管理、ハイアベイラビリティ、ディザスタリカバリの可視化と集中的なコントロールを実現するために必要なコストを削減することで、より標準化のためのROIを高めることができるものです」。

【 ストレージの管理のしやすさとパフォーマンスを向上 】
 Storage Foundation for Windowsは、運用コストの削減を可能にしつつ、管理のしやすさとパフォーマンスを向上させる新機能群によって、ミッションクリティカルなアプリケーションのサービスレベル契約(SLA)を向上させることができます。シマンテックは、データセンターインフラストラクチャの全体に対する包括的な可視性と管理を提供するため、Storage Foundation Management Serverへのサポートを新たに追加しました。このマルチホスト型の管理機能は、IT企業がアプリケーション、サーバー、ストレージ環境を一元的に管理することを可能にし、問題解決の迅速化、データ移行の簡素化、サービスレベルの向上、人的エラーによるリスクの低減につなげます。Storage Foundation Management Serverは、Storage Foundation for Windows 4.x/5.0、Veritas Volume Replicator Optionをサポートするため、単一の統合ツールによってデータセンター全体のStorage Foundationのインスタンスすべてを把握、管理できることになります。

 新コンフィギュレーションウィザードにより、ストレージ、クラスタ、レプリケーションのインストールのセットアップ時間を50%以上高速化したり、またFlashSnap Optionの使用時に簡素なGUIを利用してポイントインタイムのコピースケジュール行うことにより、管理コストを削減します。

 ユーザー企業が最高のパフォーマンスレベルを実現するため、Storage Foundation for Windowsには、以下のようなアプリケーションパフォーマンスの強化のための機能が加わりました。

●パフォーマンスを最大で40%向上させる、自動トラックアラインドボリューム機能によるストレージのボリュームレイアウトを動的に最適化
●DMP向けの4種類の新しい負荷分散アルゴリズムが、Microsoft ExchangeとSQL Serverの決め細やかなパフォーマンスチューニングを実現
●Veritas FlashSnap Optionにより、スナップショットのパフォーマンスを最大で60%向上

【 クラスタ化を簡素化するVeritas Cluster Server 】
 Windows環境向けの最も洗練されたハイアベイラビリティとディザスタリカバリソリューションを提供するVeritas Cluster Serverに管理を容易にし、高可用性実現のための管理に要する労力を低減させる新機能が搭載されています。おいてハイアベイラビリティとディザスタリカバリを実現するソリューションとしてもっとも高度なVeritas Cluster Serverにも、より管理を容易にし、ハイアベイラビリティ実現のための管理に要する労力を低減させる新機能が搭載されています。安全かつウェブベースのCluster Management Consoleは、複数のデータセンターで稼働するWindows、Linux、UNIXのマルチクラスターの管理、モニタリング、コンフィギュレーションを簡素化します。Cluster Serverは、Windows、VMware、Microsoft Virtual Serverを含む物理および仮想サーバー環境に対して、同一かつ包括的な保護機能を提供し、運用コストを大幅に引き下げます。

 Cluster Serverには、プロダクション(本番)アプリケーションをリスクとダウンタイムにさらすことなく、ディザスタリカバリのシナリオを定期的にテストできるFire Drillも搭載されています。新しいステップごとのウィザード型のワークフローによって、Fire Drill、データレプリケーション、そして、Exchange、SQL Server、Oracle等のアプリケーション向けアバイラビリティ/ディザスタリカバリソリューションのコンフィギュレーションを管理するタスクを簡素化します。また、あらゆるクラスタノードのコンフィギュレーションの変化を監視することにより、コンフィギュレーションの問題を発生する以前に予防的かつ能動的に特定し、ビジネス上のリスクを低減します。

 アプリケーションのクラスタリングと遠隔地のデータ保護の調整が必要なミッションクリティカルなアプリケーションのために、Veritas Volume Replicator(VVR) Optionの新機能は、プライマリおよび遠隔地のセカンダリロケーションでスナップショットを調整し、一貫したバックアップおよびディスクベースのディザスタリカバリソリューションを実現します。さらに、VVR Optionの新しいバンカーレプリケーション機能を利用して、どのような距離を介しても一切のトランザクションを失うことなくデータを複製する、データレプリケーションの戦略を選択することができます。どの距離を介してもリカバリポイントオブジェクティブ(RPO)はゼロになります。シマンテックは、ヘテロジニアスな(異種混在する)サーバーおよびストレージ環境に対して、これらの高い水準の保護機能を提供できる、唯一の企業です。


以上

<シマンテックについて>
 シマンテックは、インフラストラクチャ ソフトウェアを提供する世界的リーダーとして、ネットワーク化された世界における企業および個人ユーザーに安心と信頼を提供しております。シマンテックが提供するソフトウェアとサービスは、セキュリティ、アベイラビリティ(可用性)、コンプライアンス、パフォーマンスに関わるリスクに対処し、顧客のインフラストラクチャとインフォメーション、そしてインタラクションを保護します。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。詳細は www.symantec.com/jp をご覧ください。

*Symantec社の名称、ロゴ、は、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。
 

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