シャープ、高感度を実現した監視カメラ用1/3型CCDを5月から量産開始
業界最高※1の感度2000mV※2を実現
監視カメラ用1/3型CCDを開発・発売
シャープは、業界最高の感度2000mVを実現した監視カメラ用1/3型CCDを、5月より量産いたします。
監視カメラ市場は、主に防犯用として需要が高まっており、暗い場所でも撮影できる高感度タイプカメラへのニーズが急速に拡大しています。
こうした流れに対応し、独自の微細加工技術を用いて集光率を大幅に向上させることにより従来比※3約1.5倍の高感度を実現し、照度が低い夜間での撮影を可能としたほか、強い光を撮影したときに発生するスミア※4を従来比※310dB減少させるなど、大幅な撮像画質の向上を図りました。
シャープは、CCDのほか、高性能なCCD周辺ICや信号処理用システムLSIも提供しており、監視カメラとしての一層の小型化や開発期間の短縮などに貢献するシステムソリューション展開を積極的に一段と推進してまいります。
品名・形名・画素数・映像規格・サンプル価格(税込み)・量産出荷開始・月産台数
(※添付資料を参照)
■主な特長
1.業界最高の感度2000mVを実現
2.スミアを従来比10dB削減
3.CCD周辺ICや信号処理用システムLSIなどと監視カメラのシステムソリューションを展開
※1 2007年4月23日現在。1/3型27万画素、32万画素のCCDにおいて。シャープ調べ。
※2 月明かり程度(0.1lx~0.01lx)できれいに映る感度。
※3 当社従来機種(RJ2321AA0PB、RJ2311AA0PB)
※4 CCDイメージセンサなどを搭載するカメラ特有の現象で、太陽光や夜間における明るい照明などの強い光源を撮影したときに、縦方向に光の筋が発生する現象。
詳細はこちら→http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070423-a-2.html
(※添付資料を参照)
【お問い合わせ先】
お客様:LSI事業本部 拡販企画推進部 (0743)65-3481