古河電工、米光部品子会社OCP社株式を米Oplink社に売却
米国光部品子会社OCP社の株式を米国Oplink社に売却することで合意
古河電気工業は日本時間の平成19年4月23日、当社の米国光部品製造子会社であるOptical Communication Products,Inc.(オプティカル・コミュニケーション・プロダクツ・インク社以下OCP社、ナスダック上場(コード:OCPI))の当社保有株式66百万株を全て、米国光部品会社大手であるOplink Communications,Inc.(オプリンク・コミュニケーションズ・インク社以下Oplink社、ナスダック上場(コード:OPLK))に99百万ドルで売却(現金85%、Oplink社株式15%)する株式売買契約をOplink社と締結しました。
1.株式売却の目的と期待される効果
当社は、平成15年9月にOCP社が戦略的選択肢の検討を開始してからも、継続してOCP社の株主価値向上を検討してきました。当社としましては、当社が保有するOCP社株式の全てを売却する時期として適切であると判断し、今回、Oplink 社との合意にいたりました。
Oplink社は中国の珠海と上海に生産拠点を持ち、高いコスト競争力を有する米国光部品業界における大手の一社です。
なお、売却対価の一部をOplink社の株式とすることで、当社は、両社が将来実現し得るシナジー効果を享受できる株主としての立場を確保しております。
※以下は添付資料を参照
2.株式売却の内容
3.Optical Communication Products.,Incの概要
4.Oplink Communications,Inc.社の概要
5.業績に与える影響
平成20年3月期の連結決算当期純利益に約+10億円影響します。
以 上