NTT-AT、オールインワン型コンパクトハンズフリー装置「RealTalk C7」を発売
オールインワン型コンパクトハンズフリー装置「RealTalk C7」を開発・販売
簡単接続で、快適なWeb会議や電話会議を実現
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 宏(いしかわ ひろし))は、機器への接続や設定が容易で、快適なWeb会議や電話会議が実現できる、オールインワン型コンパクトハンズフリー装置「RealTalk C7」の販売を2007年5月7日より開始します。
「RealTalk C7」は、RealTalkシリーズ初となるマイクロホン・スピーカ一体型のハンズフリー装置です。オールインワンタイプでコンパクトな装置のため、狭い打ち合わせスペース等でも邪魔にならず、容易にご使用可能です。また、豊富な接続端子を搭載しており、あらゆるシーンで簡単に、快適なハンズフリー通話を実現します。
■背景と経緯
最近の遠隔地を結んだコミュニケーションの発展に伴い、電話会議はもちろんマイクロホンとスピーカを利用してハンズフリー拡声通話ができるWeb会議システムの導入が急激に増加しています。しかし、音響機器については、ミキサの設定やマイクロホンとスピーカの設置など、煩わしい設置・調整が必要になるという問題があります。
今回販売を開始する「RealTalk C7」は、マイクロホンとスピーカを一体化したオールインワン型のため、設置や調整が簡単であることに加えて、「RealTalk 72」でご好評いただいている方向別AGC(Auto Gain Control)を搭載することにより、マイク音量を調整する手間を省き、容易に快適なハンズフリー拡声通話を実現します。
また、PCとはUSB接続、テレビ電話とはアナログライン端子による接続が可能で、さらに電話機に直接接続して簡易に電話会議を実現することもできます。
NTT-ATでは、これまでRealTalkシリーズとしてWeb会議の「RealTalk 71」、テレビ/Web会議用の「RealTalk 72」、CD帯域のステレオ音声に対応した「RealTalk ST」といった単体のエコーキャンセラを販売していました。
この度、ハンズフリー拡声通話の利用拡大に伴い、ユーザが簡単に使用できる、より高性能なエコーキャンセラのニーズが高まったことを受け、容易に設置でき、幅広い機器やシステムとの接続可能なインターフェイスを持った「RealTalk C7」の販売を2007年5月7日より開始します。
■特徴
「RealTalk C7」は、Web会議やテレビ電話、電話会議において、エコーやノイズを減少させ、スムーズな会話を実現する高性能なオールインワン型ハンズフリー装置です。
・NTTサイバースペース研究所で開発された最新のエコーキャンセラ・ノイズリダクション技術および方向別AGC技術を搭載。
・騒がしいオフィスでの使用でもエコーとノイズを抑えて快適な通話が可能。
・装置から少し離れた参加者の小さな声も、装置に非常に近い参加者の大き過ぎる声も、方向(各発話者)別に自動で音量を調整【方向別AGC】。
・マイクロホン・スピーカの一体型で容易に設置可能。
・電話機に直接カールコードで接続が可能。
・パソコンにUSB接続が可能。
■仕様
※添付資料を参照
■価格
88,000円(税込 92,400円)
■参考(RealTalkシリーズ)
・RealTalk ST
CD品質ステレオ音声ノイズリダクション機能付
高性能音響エコーキャンセラ(ステレオ音声用)
・RealTalk 72
方向別AGC機能搭載・USB接続対応
高性能音響エコーキャンセラ(テレビ/Web会議向け)
・RealTalk 71
Web会議向けノイズリダクション機能付
高性能音響エコーキャンセラ(Web会議向け)
・RealTalk ライブラリ
ノイズリダクション機能付
高性能音響エコーキャンセラ・ライブラリ
(Texas Instruments社製のDSP C54xシリーズ準拠)