ニューシティコーポレーション、住宅価格査定ツール「ValueSure」の新バージョンを導入
(株)ニューシティコーポレーション
住宅価格査定ツール、“ValueSure(R)(バリューシュア)”をバージョンアップ
一般向けオンライン住宅価格査定サービスも近く開始へ
不動産投資から開発事業まで幅広いサービスを提供する不動産マーチャントバンキング企業、株式会社ニューシティコーポレーション(本社:東京都港区六本木、代表取締役社長 原 史郎、以下 ニューシティコーポレーション)は、本日、独自の住宅価格査定ツール、ValueSure(R)(バリューシュア)の最新バージョンを導入いたしました。今回のバージョンアップは顧客のニーズによりきめ細かく対応するもので、併せて今年6月末までに現在金融機関などの企業を対象に提供しているバリューシュアを、一般の顧客にもオンライン住宅価格査定が利用できるようにサービスを開始する予定です。
バリューシュアは、米国の金融情報サービス会社フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシーズ(FIS)が開発し、米国の金融機関を中心に高く評価されている住宅価格査定ツールで、ニューシティコーポレーションが日本でも2006年5月に当サービスを開始しています。バリューシュアは、「物件個々の特性」と「重回帰分析」を考慮に入れたヘドニック・モデルと、不動産鑑定士が査定対象の取引事例比較法を採用する際の手法、アプレイザル・エミュレーションの2手法を活用して、面積や最寄駅までの距離、築年数、過去10年以上の価格動向などの査定要素に基づいて、住宅物件の査定額を算出し、リアルタイムの資産査定を行います。オンライン上で、いつでも、どこからでも住所や面積などの必要データを入力するだけで、物件価格を上限、下限で査定し、近隣の取引事例、および近隣の不動産価格動向などを含む簡潔なレポートを瞬時に作成します。
今回のバージョンアップにより新たに、「プレミアム」、「プロフェッショナル」、「スタンダード」の3つのレポートタイプを設定し、住宅ローンの融資手続き、物件の管理、債権回収、ポートフォリオの検証やリスク管理等のニーズに応じてご利用頂けるようになりました。またこれに伴い、最大3,000物件までの価格査定を最短2日間で可能にする一括処理サービスも開始いたします。ニューシティコーポレーションでは今回のバージョンアップを契機に、投資銀行、不動産開発会社、不動産販売会社、資産運用会社、住宅ローン会社などにも幅広く提供する予定です。
注)バリューシュアは「不動産の鑑定評価に関する法律」の第三十九条に謳われる「鑑定評価書」ではありません。
《 各レポートタイプの概要 》
(※ 関連資料を参照してください。)
【ニューシティコーポレーションについて】
ニューシティコーポレーションは、開発、サービス、およびIT技術を統合したネットワークを基盤とする不動産マーチャントバンキング業務(不動産投資ビジネスおよびインベストメント・マネジメント)をコアとする企業です。革新的な不動産金融商品の開発とコスト競争力のある多岐にわたるサービスを包括的に提供することにより、お客様や投資家の皆様の利益の最大化を目指しています。東京本社と大阪、ホノルル、サンフランシスコ、ソウル、上海、シンガポール、シドニーの海外拠点ネットワーク、及び豊富な経験と実績を有するチームが環太平洋全域の資金の架け橋となって、最適な投資商品と投資機会を提供しています。
当社についての詳細は、 www.newcitycorp.com を参照ください。
【フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシーズについて】
フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシーズ(NYSE:FIS)は、金融機関向け情報処理、カード発行・取引処理サービス、住宅ローン処理・住宅関連情報商品、金融機関・小売業者・住宅ローン会社・不動産会社向けアウトソーシングサービスを提供している情報処理会社です。
世界トップ50のグローバルバンクのうち35銀行が、FISに情報処理サービスを委託しています。
また米国の住宅ローンの約50%がFISのソフトウェアを使って処理されています。
本社をフロリダ州ジャクソンビルに置き、現在、世界60ヶ国余りで約7,800の金融機関にサービスを提供しています。当社の詳細については、 www.fidelityinfoservices.com を参照ください。
(※ 各レポートタイプの概要は関連資料を参照してください。)