日東電工と三菱レイヨン、水処理膜技術の開発で合弁会社を設立
水処理膜技術の開発会社の合弁設立について
日東電工株式会社と三菱レイヨン株式会社は、将来の水処理事業の統合を視野に入れ、第一段階として水処理膜技術の開発会社を合弁で設立することとしました。
今後成長が期待できる海水淡水化および排水再利用分野などにおいて、両社の技術シナジーを活かし、世界市場で競争力のある最先端の新製品を開発していきます。この合弁会社での開発により、両社は5年後に100億円の売り上げ増を目指します。
【 新会社の概要 】
(1)会社名:Kathyd Technology, LLC (カシッドテクノロジー)
(2)所在地:米国 カリフォルニア州 オーシャンサイド市
(3)資本金:100万US$(設立時)
(4)出資比率:米国HYDRANAUTICS 50% 米国三菱レイヨン 50%
(5)代表者:日東電工(株)メンブレン事業部長兼HYDRANAUTICS CEO 菊岡 稔
三菱レイヨン・エンジニアリング(株) 取締役 アクア事業部長 寺倉 正人
(6)設 立:平成19年6月1日
(7)事業内容:・海水淡水化前処理用および膜分離活性汚泥処理などの排水処理用MF膜モジュールの開発
・新会社で開発したMF膜とRO膜とを組合せた実用化技術の開発
以上