ダイキン、衛生面を強化した空調機「中温ZEAS 天井吊ダクト形」を発売
2007年度 ダイキン 中温用エアコン
室内機の衛生面を強化し、インバーターの搭載により電気代を削減
『中温ZEAS(ジアス)天井吊ダクト形』を新発売
ダイキン工業株式会社は、農産物の栽培から食品加工の作業場など幅広い温度領域で用いられる空調機『中温ZEAS 天井吊ダクト形』(3~10馬力・4機種)を2007年6月15日より発売します。
新製品は、冷房専用から冷暖房兼用へと改良し、1年を通じて安定した温度管理が可能となり、またインバーターを搭載したことで冷房時の電気代も削減できます。
室内機のフィルターやドレンパンには、カビや細菌の繁殖防止に効果的な素材や塗装を採用することで、清潔で安心できる空気環境を提供していきます。
2005年9月より新しい国際基準ISO22000がスタートするなど、食品衛生管理の徹底が求められており、今回の新製品はこうしたニーズの高い流通産業での需要を見込んでいます。
【価格・発売時期】
(※ 関連資料を参照してください。)
【特長】
1.インバーター搭載で電気代を削減
圧縮機に高効率な「パワーリラクタンスDC圧縮機」「DCファンモータ」を採用し、インバーターを搭載しました。負荷に応じた効率の良い運転を可能とし、冷房運転時の電気代を当社従来機に比べ約50%削減※1できます。
※1 当社試算条件で算出
70m2、作業室20℃、冷房運転期間4月~11月、10馬力。新機種:4万6千円(従来機:9万6千円/年)
2.室内機の衛生面を強化
食品工場では特に衛生面のニーズが高く、室内機に結露した水を受けるドレンパンや風の吸い込み口に使用するフィルターに、抗菌塗装や防菌防カビ処理を施しました。
冷媒配管を天井に対して垂直に取り付けることができるようになったため、冷媒配管の上に塵が溜まるのを防ぎます。
また、高湿度の作業室にも対応できる耐湿度構造(湿度90%)にしています。
3.夜間静音モードで、深夜営業でも安心
スーパーやコンビニエンスストアでのお弁当・惣菜需要が伸び、深夜営業をおこなう食品工場も増加しているため、新たに夜間自動静音モードを搭載しました。
(3・5馬力/静音モード45db:定格50db、8・10馬力/静音モード47db:定格55db)
●お客様からのお問い合わせ先
ダイキン工業株式会社
<コンタクトセンター(お客様相談窓口)> TEL(0120)88-1081 http://www.daikincc.com
(※ 製品画像、価格・発売時期は関連資料を参照してください。)