VGJ、直噴FSIエンジン搭載で高出力・低燃費を両立した高級SUV「トゥアレグ」
フォルクスワーゲン、新型「トゥアレグ」を発売
全グレードに高出力と低燃費を両立した直噴FSIエンジンを搭載
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(略称:VGJ、代表取締役社長:梅野 勉)は、フォルクスワーゲン初の本格高級SUV「トゥアレグ」をモデルチェンジし、全グレードに直噴FSIエンジンを搭載、5月29日(火) より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始します。
新型「トゥアレグ」は、フォルクスワーゲン初の本格高級SUVとして、スポーツカーにも匹敵するオンロード性能、本格的ラフロード性能、高級サルーンと同等の質の高い乗り心地を高次元で融合させる「3 cars in 1」コンセプトを実現するモデルとして2003年9月より販売し、好評を博しているモデルの後継車です。国内のプレミアムSUV市場において「トゥアレグ」は、発売以来7,200台を販売し、年間の平均販売台数が約2,000台に達するなど、同セグメントにおいて常に上位ランクに位置してきました。
今回発売するのは、排気量を車格に相応しく3.6リッターまで拡大し、パフォーマンスの大幅な改善を図りながらフォルクスワーゲンの直噴エンジンであるFSIを採用することにより、実用燃費の改善を図った「トゥアレグV6」、そして同様にFSIの採用によりダイナミックな走りと低燃費を実現しながら更に充実した装備によりラグジュアリーになった「トゥアレグV8」の2グレードです。全グレードのエンジンを刷新するとともに新しいエクステリアデザインを採用し、安全装備の更なる充実を図りました。
新型「トゥアレグ」のエクステリアにおける最大の変更点はクローム仕上げのワッペングリル及び新デザインのヘッドライトやバンパーを採用したフロントエンドです。さらにボディサイドには新形状のサイドミラーを備え、V8にはより大径の19インチアルミホイールを採用、リヤのコンビネーションランプとスポイラーの変更などとあわせ、実に2,300点もの部品が新規に開発されました。
また従来から搭載されていた安全装備はさらにレベルアップしました。
・ 砂利道などの比較的荒れた路面での制動距離を最大20%短縮するABSプラス
・ 機能が強化された新型ESP
・ コーナリング時の視認性を向上させるダイナミック&スタティックコーナリングライト
・ 急ブレーキの際に自動的に点滅し、後続車に注意を促すオートハザードランプ
・ クルマが転倒不可避な状態に陥った場合にシートベルトテンショナーとカーテンエアバッグを作動させるロールオーバーセンサーの追加。
新型「トゥアレグ」ではこれら多くの新規開発部品を装着し、更にフォルクスワーゲンのシリーズ生産モデルにおいて初採用となるスマートエントリー アンド スタート システム “キーレスアクセス”を装備しながら、V6で5,490,000円(旧型V6 Stolz比で+160,000円)、V8で7,350,000円(旧型V8 Stolz比で+20,000円)と競争力のある価格設定としました。
VGJでは、今回の新型「トゥアレグ」の発売により、競争が激化する輸入プレミアムSUV市場における「トゥアレグ」のプレゼンスをさらに高め、お客様から最も信頼されるブランドとなることを目指します。
* 関連資料「別紙」 参照
・ 製品概要
・ 主要装備
・ オプション装備・価格(税込)
※ FSIはフォルクスワーゲン グループの登録商標です。