ヤマト運輸、社内使用コピー紙を環境対応紙へ切り替え
コピー紙を最先端の環境対応紙に
ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)は、ヤマトグループ環境基本方針(※)に基づき、グリーン購入を積極的に推進するため、社内使用コピー紙を、植林木と再生紙を使用した最先端の環境対応紙(育成継続可能な植林木パルプ70%と古紙パルプ30%のミックスペーパー紙)へ切替えています。
地域の一員として信頼される事業活動を行う上で、環境保護活動は、ますます重要性が高まっており、弊社は今後も積極的に推進いたします。
記
1. 最先端の環境対応紙について
森林も適切な伐採をしなければ、成長が妨げられることがあります。最先端の環境対応紙は「紙を作る上で、再生紙と植林木の双方を使用し、地球規模で循環型社会を目指す(資源やエネルギーを地球規模で捉え、持続可能な循環型社会を目指す)」という考えに基づいて作られています。
これに賛同した弊社は積極的に環境対応紙を使用することを決めました。また、弊社が全国の事業所分を一括購入することで環境対応紙のグリーン購入市場の拡大に貢献できます。
2. 輸送上での環境配慮
コピー紙輸送の一部をトラックから鉄道にすることで、年間約320t-CO2の削減を図ることができます。環境対応商品であるからこそ、輸送時のCO2排出量も抑制する工夫をしました。
3. 今後の予定
引き続きグリーン購入を積極的に推進するため、グリーン購入比率向上を目指します。また、事業活動のあらゆる側面において環境を意識した活動を展開していきます。
以 上
※ ヤマトグループ環境基本方針
1. 大気汚染防止対策および地球温暖化防止対策を積極的に推進する。
2. 廃棄物の分別によりゴミの排出量を削減する。
3. グリーン購入を積極的に推進する。
4. 社員の環境への意識向上を図り、地域の環境保護活動に積極的に貢献する。
5. 廃棄物処理費やその他環境対策費用などの数値・数量を正しく把握し開示する。