信越ポリマー、塩ビ関連製品の値上げを6月出荷分から実施
塩ビ関連製品の価格改定を6月出荷分から実施
樹脂加工の信越ポリマー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日浦 致、資本金:116億3,595万円、東証1部:7970)は、塩ビパイプやラップフィルムなど塩ビ関連製品の価格改定を2007年6月出荷分から下記の通り実施します。今後当社は主要取引先と交渉を始めます。
当社はこれまで、塩ビを主原料とする建材や包装資材関連事業において生産・販売・物流など、あらゆる合理化と業務改善に努めてきました。一方、ナフサ高騰を背景として塩ビ樹脂の値上が相次いで打ち出され、また可塑剤など樹脂原料もすでに値上がり、物流費も高騰しています。当社としては継続的な製品の安定供給というメーカーとしての重要な使命を果すために、コスト削減策などに取り組んでまいりましたが、現状では自助努力の限界を超えたものとなっており、価格改定に踏み切らざるを得ない状況になりました。製品別に実施日は異なりますが、各製品とも6月出荷分より価格改定を実施致します。
<改定内容>
添付資料をご参照ください。
信越ポリマー株式会社は、1960年に信越化学工業株式会社のグループ会社として設立以来、塩化ビニル樹脂とシリコーンゴムの加工技術や素材配合技術を駆使し、電気・電子機器関連製品から建材関連製品にいたる、幅広い分野で製品を開発・生産しています。信越ポリマーは、国内外16社の連結子会社によるグローバルネットワークにより、世界の先進顧客のよりよいパートナーとして活躍しています。
※社名、ロゴは信越ポリマー株式会社の登録商標です。記載内容は予告なしに変更される場合があります。