日本HP、シンクライアント「HP Compaq t5720 Thin Client」価格を12%値下げ
シンクライアントを価格改定で12%値下げ
-テレワーク環境への支援を含め、シンクライアントの普及を促進-
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田 晋吾)は、シンクライアント「HP Compaq t5720 Thin Client」の価格改定を実施し、本日から12%値下げした60,900円(税抜 58,000円)で提供します。
シンクライアントの市場は、セキュリティや情報漏えい対策のほか、TCOの削減などのニーズに牽引され、今後本格的に市場拡大が予測されています(*1)。また、総務省では本年4月よりテレワーク環境整備税制を創設するなど(*2)、シンクライアントを導入しやすい環境も整ってきています。今回の価格改定により、テレワーク環境への支援を含め、シンクライアントのより一層の普及を目指します。
*1:出展:IDC Japan,1/2007「国内PC市場 2006年第3四半期の分析と2007年~2010年の予測:製品動向調査」(J6020108)
*2:テレワークとは、ITを活用し、場所と時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。総務省では本年4月よりテレワーク環境整備税制を創設するなど、テレワーク人口の就業者人口比率を2010年までに2割にすることを政策目的としています。
製品名 HP Compaq t5720 Thin Client
改定価格 60,900円(税抜 58,000円)
※改定前:69,300円(税抜 66,000円)
販売開始日 5月24日
シンクライアントを用いたクライアントソリューションは、(1)サーバ・ベースド・コンピューティング(SBC)方式、(2)ブレードPC、ブレードワークステーション方式、(3)仮想PC方式、(4)ネットブート方式に大別されます。日本HPは上記すべての方式をサポートしており、今回値下げの対象となる「HP Compaq t5720 Thin Client(以下、t5720)」は、上記のどの方式でも利用可能です。もちろんネットブラウジング用の端末としても活用できます。
<シンクライアント「HP Compaq t5720 Thin Client」>
「t5720」は、ハードディスクドライブだけでなく冷却ファンなどの駆動部品も搭載していないため、低騒音で壊れにくく、シンクライアントとしての機能を最大限に発揮できるように設計されています。OSはMicrosoft(R) Windows(R) XP Embeddedを採用し、ユーザにはMicrosoft Windows XPと変わらぬ操作性を提供します。プロセッサにはグラフィック処理性能に優れたAMD Geode NX1500を採用し、従来機では難しかったDVDレベルの映像コンテンツもスムーズに再生することができます。用途に応じてグラフィックカードの追加、拡張も可能です。
■HP Compaq t5720 Thin Clientの詳細は以下のURLからご覧になれます。
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/thinclient/t5720/
■HP CCIに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/cci/cci.html
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