トランスコスモス、セカンドライフ参入支援サービスを開始
トランスコスモス、セカンドライフ参入支援サービスを開始
~トランスコスモスグループの総合力を活かしたトータルソリューション~
ネットからリアルまで企業と消費者をつなぐ全チャネルをITアウトソーシングサービスで支えるトランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、以下、トランスコスモス)は、クロスメディア戦略の一環として、現在注目されているセカンドライフ(R)への参入を支援する新サービスを開始します。
セカンドライフは、米Linden Lab(R)社が運営する3次元仮想世界サービスで、2007年5月15日時点で620万人を超えるユーザーが登録しており、今後爆発的な成長が見込まれるメディアです。セカンドライフに続き、今後も増えると予想されるメタバースを視野に入れ、第一弾としてセカンドライフ参入企業向けに事業を展開していきます。
トランスコスモスはWebインテグレーション、プロモーション、リサーチなどを含めたマーケティング、そして強力なユーザーサポートのノウハウで、セカンドライフへの参入を目指す企業をトータルで支援していきます。また、トランスコスモスのグループ各社においても、既にセカンドライフでのビデオ配信実績のある株式会社Jストリームを始め、各分野で協力し、本サービスを提供してきます。
●参考図
(※ 関連資料を参照してください。)
<開発・制作>
株式会社ウェブスタージャパン
クロスコ株式会社
<動画配信>
株式会社Jストリーム
<コンテンツサポート>
株式会社アスク ドット ジェーピー
株式会社リッスン ジャパン
ショックウェーブ エンターテインメント株式会社
シネマナウ ジャパン株式会社
トランスコスモスはこれらグループの総合力により、メタバースとWeb、Webとリアル、リアルとメタバースを結ぶクロスメディア戦略で、これまでにない広告/プロモーションを提供します。トータルソリューションとして提供し、本年度の売上1億円を目指します。
<メタバースとは?>
ニール・ステファンソンが1992年に発表したSF小説「スノウ・クラッシュ」を語源とする、3Dで出来た仮想空間を指すことば。従来のバーチャル・リアリティとの違いは、仮想空間内のルールがオープンソース化されており、自ら創造したり、変更したりできること。今年、新たに掲げられたキーワードの中で、もっとも注目されているものの一つ。新たな広告媒体としても注目が集まっている。
(米Linden Lab社「Second Life」について)
「Second Life」は米Linden Lab社が開発・運営するインターネット上の3次元仮想世界で、世界100ヶ国のユーザーが登録しています。この仮想世界の中では、家、乗り物、ナイトクラブ、店、風景、洋服、ゲームなどをユーザー自ら建設することができ、最先端の開発プラットフォーム「Second Life Grid」により、新しい形式の共有型3次元を体験できます。Linden Lab社はフィリップ・ローズデールが1999年に創立しました。リアルネットワークス社の前CTOでもあったローズデールは、リアルビデオなど、現在のストリーミング技術の開発を指揮した人物でもあります。2003年4月には、著名なソフトウェア開発者であり、ロータス・デベロップメント・コーポレーションの創立者であるミッチ・カポーがLinden Lab社会長に就任しました。
2006年には、フィリップ・ローズデールとLinden Lab社はワイヤード誌の「RaveAward for Innovation in Business」賞を受賞しました。サンフランシスコに本社を置き、物理、3次元グラフィクス、ネットワーキングの領域で卓越した経験を持つ、優秀なチームを持っています。
(URL:http://secondlife.com/world/jp/)
*Linden Lab、Second Lifeは、米国Linden Lab社の登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
■トランスコスモス株式会社について
私たちが情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始したのは1966年のことです。それ以来、人と技術を仕組みの創出によって融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスに変換することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。2002年6月からは、ブロードバンド、VoIPが広く普及することで、企業と消費者の関係が直接的かつ豊かなものになり、特に企業のマーケティング活動に大変革が起こる、という時代認識のもと、『マーケティングチェーンマネジメントカンパニー』を企業スローガンに掲げ、日本国内のみならず海外においても事業を推進して参りました。現在、電話やWeb、メール、さらには動画コミュニケーションがインターネットプロトコルを軸として一つに融合し、まったく新しいコミュニケーションチャネルが誕生しつつあります。これは、コールセンターのサービスにおいてインターネットノウハウが必要不可欠なものになることを意味します。今後も、常に最新のインターネット技術を導入しながらアウトソーシングサービスを開発してきたトランスコスモス独自の強みを最大限に活かし、お客様企業にスピードと売上拡大、コスト削減、顧客満足度の向上を提供できるアウトソーシングサービスをグローバルに推進してゆく所存でございます。
(URL:http://www.trans-cosmos.co.jp)
(※ 参考図は関連資料を参照してください。)