パーク24、大阪でICカード活用の乗車履歴連動パーク&ライドシステムの実証実験を実施
日本初、「OSAKA PiTaPa」を活用した乗車履歴連動のパーク&ライドシステム実証実験について
時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24株式会社(4666本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、大阪市交通局、日本信号株式会社、株式会社大阪メトロサービスとともに、交通系ICカード「OSAKA PiTaPa」の楽楽ポケット(*1)を活用した、乗車履歴連動のパーク&ライドシステム実証実験について発表いたします。これによりパーク&ライドの普及を促進し、大阪中心市街地の渋滞緩和やCO2排出量削減による環境改善を図ってまいります。
本実証実験はICカード「OSAKA PiTaPa」を核に、タイムズの精算機システムと大阪市営交通(地下鉄・ニュートラム・バス)の乗車履歴を連動させた日本初の試みです。切符を見せる、パーク&ライド用の駐車券を使うなどの手順を一切廃し、「OSAKA PiTaPa」に記録された乗車履歴に応じて自動的に駐車料金を優待料金にするため、スムーズにパーク&ライドを実現することができます。
今後、このサービスの実運用に向け、事業効果等について全般的な検証を行ってまいります。
パーク24は駐車場サービスにより、大阪市営地下鉄、ひいては公共交通機関とのパーク&ライドを展開することで、交通渋滞の緩和や環境問題などに対し積極的に取り組んでまいります。
*1:「楽楽ポケット」は、汎用アプリケーション「FeliCaポケット」を活用し、ポイントやクーポン、会員証、スタンプラリーなどのサービスを1枚のOSAKA PiTaPaに集約できるサービス。
【実証実験概要】
実験期間
2007年7月2日から2009年3月31日まで
該当駐車場
タイムズ住之江公園駅前(仮称)
住所:大阪府大阪市住之江区新北島1-2
駐車台数:88台
駐車料金:未定
オープン:2007年7月2日
添付資料
乗車履歴連動のパーク&ライド実証実験
※ 関連資料参照
*FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
*FeliCa FeliCaポケットは、ソニー株式会社の登録商標です。