富士エレクトロニクス、米社と光電子部品などの販売代理店契約を締結
富士エレクトロニクス、米国アバゴ・テクノロジー社と販売代理店契約締結
独立系半導体商社である富士エレクトロニクス株式会社(東京都文京区、取締役社長 息栖清)は、このたび米国アバゴ・テクノロジー社と販売代理店契約(平成19年5月1日付)を締結しましたのでお知らせいたします。
アバゴ・テクノロジー社(以下アバゴ社)は、2005年12月にアジレント・テクノロジー社より分社・独立した、株式非公開の大手独立系半導体企業です。
アバゴ社は2,000件以上の特許を保有しており、その革新的な技術力をベースとしたミクスドシグナル、オプトエレクトロニクス部品などを世界の4万以上のお客様に幅広く提供しています。世界13ヶ所の設計センターに1,000名のアナログ設計エンジニアを擁し、光学式マウス用センサーや信号灯向け赤色、黄色LEDなどでは世界シェアNO.1となっています。
一方、富士エレクトロニクス株式会社(以下、当社)は、独立系半導体商社として競争力のある多種多様な外国製半導体を、1,000社以上の幅広いお客様層にきめ細かく提供する営業・技術サポート体制を強みとして大きな成長をしてまいりました。
今回アバゴ社の販売代理店となったことで、当社は主要な販売先である産業機器分野の各種装置メーカー向けに、フォトカプラやLEDなどの光電子部品を新たな製品ラインとして得ることとなり、従来の取扱い製品群とのシナジー効果が期待できます。また、アバゴ社の光電子部品は、大きな成長市場である通信・ネットワーク分野向けにも多くの納入実績があり、当社が今後同分野へ注力していくうえで、新規の客先開拓および既存客先への販売強化などに大きく貢献するものと期待しております。
当社は、米国アバゴ社の日本法人であるアバゴ・テクノロジー株式会社とともに国内市場のビジネス開発と販売強化のため強力な協業関係を築いて、このビジネスの成功を図りたいと考えております。
以 上
*会社概要は、添付資料をご参照ください。