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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.07.Fri
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2007'03.07.Wed

トヨタファイナンス、今秋から非接触IC決済サービス「QUICPay」を本格展開

トヨタファイナンス、今秋よりQUICPay(クイックペイ)(TM)を本格展開


 トヨタファイナンス株式会社(本社:東京都、社長:稲垣嘉男、以下、トヨタファイナンス)は、今秋より、小額決済に対応した、非接触ICによる決済サービス『QUICPay』サービスを本格的に展開いたします。

 トヨタファイナンスは、2006年4月28日(金)より非接触ICによる決済サービス『QUICPay』(注1)を開始しました。以来、『QUICPay』サービスを、クレジットカード事業成長における新たな柱と位置付け、『QUICPay』サービスを推進すると共に、日本における小額決済サービスの展開に貢献すべく、モバイル決済推進協議会(注2)の一員として、サービス内容の拡充やインフラ整備に積極的に取り組んでまいりました。

 今般、サービス内容および、インフラ環境などが整いつつある中、今秋より、いよいよ本格展開を行う運びとなりました。具体的な施策は次のとおりです。

1.『QUICPay』サービスの拡充

 当社が発行するクレジットカード会員様に対し、以下のとおり『QUICPay』サービスを拡充いたします。

(1)『QUICPay』を標準装備した一体型カード(「TOYOTA TS CUBIC CARD」(別紙参照)他3種類)を発行(注3)(注4)
《2006年10月3日(火)開始》
 VISA、MasterCard、JCBの3ブランドに『QUICPay』を標準装備した一体型カードは、日本初です。
 本サービスにより、小額のご利用においてもクレジットカードをお気軽にご利用いただけるようになり、お客様の生活がより便利になります。

(2)モバイル型『QUICPay』の即時申込サービス開始
《2006年12月初旬を目処に開始予定》
 本サービスにより、『QUICPay』を携帯電話でお使いいただく場合、お申込み手続きと同時に『QUICPay』サービスをご利用いただくことが可能となります。

2.共用読み取り端末の設置開始

 トヨタファイナンスでは、これまで、『QUICPay』を使える加盟店拡大に取り組んでまいりましたが、年内を目処に、『QUICPay』、『iD』を1台で読み取りができるクレジット端末(共用読み取り端末)を設置し、双方のサービスを利用できる加盟店の拡大に努めてまいります。小額決済サービスが、より早く浸透し、より多くのお客様に利便性を感じていただくためには『iD』との共用読み取り端末設置が最も効果的であると判断したものです。

 『QUICPay』『iD』の小額決済サービスが、コンビニエンスストア、タクシー、ファストフードショップなど、これまでクレジットカードがあまり使われていなかった分野へ浸透しご利用の場面が増えることで、クレジットカード市場全体の活性化につながり、ひいては安全かつ利便性の高いキャッシュレス社会の実現につながると考えております。
 トヨタファイナンスでは、今後とも、お客様の視点で、サービスの向上、インフラ整備など、あらゆる面から小額決済サービスの普及に積極的に取り組んでいく所存です。

(注1) 本サービスは、既にトヨタファイナンス発行のクレジットカードをお持ちのお客様に対するサービスとなります。
(注2) モバイル決済推進協議会とは・・・非接触・モバイル決済サービスの普及促進を目指し、業界の枠に捉われないオープンな推進組織として2005年10月に設立された。現在全76社(2006年8月)が加盟している。(モバイル決済推進協議会公式ウェブサイト http://www.moppa.gr.jp)。
(注3) ご希望のお客様には、別途、子カード型やモバイル型のQUICPayも発行いたします。
(注4) 10月にQUICPayが標準装備されるカードは、「TOYOTA TS CUBIC CARD」「Frequent Driver.s Club TS CUBIC CARD」「KDDI THE CARD」「JOMO カードライト」の4種類です。その他のカードにおいても、順次標準装備していく予定です。
(注5) 「iD」は株式会社NTTドコモが展開する非接触ICによる決済サービスであり、同社の商標です。

以上


(別紙)(*添付資料参照)



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2007'03.07.Wed

シュビキ、「BISCUEeラーニング」を260タイトル・520コースに拡充

BISCUEeラーニングを260タイトル・520コースに拡充し、DX版/速習版で提供


 株式会社シュビキ(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:首尾木義人)では、現在提供中のビジネス系コンテンツ「BISCUEeラーニング」を260タイトル・520コースに拡充し、DX版と速習版の2ラインで提供することと致しました。


■DX版
 全編音声付きCG動画を使用したeラーニングコース。ムービーを見ながら学ぶタイプのコースで、プレテスト(学習前の実力チェック)、ポストテスト(学習後の効果測定テスト)更に、各章での確認テストなど、テスト数が多くなっている。全コース一律10,290円(税込)。

■速習版
 静止画を中心としたeラーニングコース。全コース音声付きだが、消音モードで”斜め読み”型の学習もできるよう設計されている。
 全コース一律7,875円(税込)

【 ユーザーの声を反映した、2本の商品ライン 】

 eラーニングが普及期に入るにつれて、その使われ方も多様化してきています。
 これを、コンテンツに求められる要件という切り口で見ると、

 ・テーマ全体を、体系的に、じっくり学ぶタイプ
 ・業務上のニーズがあり、それを満たすことを目的に、利用するタイプ

 の2つに大別されます。

 BISCUEeラーニングは、コースによって動画中心のものと、静止画中心のものがありましたが、テーマを問わずこの両方のニーズが高まってきたため、全コース両タイプでご提供する2ライン体制とすることに致しました。

 9月19日に、その第一弾として、160タイトル・320コースの発売を開始。
 残るコースについても順次2ライン化を進めていく計画です。

 尚、各コースは従来通り、全てeラーニングの標準規格SCORM1.2に対応し、ASP、イントラネット双方の形態で提供致します。

 詳しくは、以下ご参照下さい。

 http://www.biscue.net/


【 株式会社シュビキの会社概要 】

 ビジネス系デジタルコンテンツの企画・製作・販売会社で、「BISCUE ビジネスDVD」「BISCUE ビジネスビデオ」「BISCUE eラーニング」「BISCUE モバイル」のクロスメディアで、各約300タイトルを発売中。
 全編CGによる解説、Learning Organization支援ツールとしての「DVDライブラリ」「eラーニング・ライブラリ」等を特徴としている。

2007'03.07.Wed

BCN、「CPU」の販売動向集計結果を発表

■自作PC市場、急回復へ
■インテルの新CPU「Core 2」がけん引、相乗効果でマザーボードも2ケタの伸び


 株式会社BCN(本社:東京都文京区、代表取締役社長 奥田喜久男)は、BCNランキングデータをもとに「CPU」の販売動向を集計(12社データ使用)。この結果、インテルの最新CPU「Core 2」が爆発的に立ち上がり、マザーボード需要も一気に好転する相乗効果が現れていることが分かった。停滞気味で推移してきた自作PC市場は、「Core 2」が推進力となって一気に加熱しはじめている。

図表1 CPUの伸び率と単価     
図表2 CPUメーカー別台数シェアと単価
 ※添付資料参照

●「Core 2 Duo」(7製品)とフラッグシップの「Core 2 Extreme X6800」を加えた「Core 2」シリーズの販売が本格化した8月、CPU市場は一気に活気づいた。前年同月比で台数、金額とも2ケタ増へと急回復、平均単価も2.6万円と上昇した(図表1)。
 メーカー別の単価をみると、インテルの全CPUの平均が8月は2.8万円と上昇、一方のAMDは2.0万円と下げており、差は開いた。インテルの単価アップは「Core 2」によるものだが、立ち上げ初期だけに供給不足が指摘されている。品薄解消がすすめば、市場を席巻する可能性は高い(図表2)。

図表3 CPU主力アイテムの台数シェア
図表4 CPU主力アイテムの単価
 ※添付資料参照

●本格販売が始まった「Core 2」の売れ行きはすさまじい。7月のアイテム別台数シェアはわずか2.5%であったが、8月は一気に上昇し40%に迫る展開となった(図表3)。
 7月の「Core 2」の平均単価は6.0万円、8月は単価が12万円を超える最上位の「Core 2 Extreme X6800」の弾
不足で3.9万円と下げたが、廉価なPC本体にほぼ匹敵する価格帯にもかかわらず、パワーユーザーからの引き合いは強い(図表4)。

図表5 マザーボードの伸び率と単価
図表6 マザーボードメーカー別台数シェア
 ※添付資料参照

●CPUの需要増と連動して、マザーボードの売れ行きも一気に増大した。年明け以降、前年同月を下回る厳しい状況にあったが、8月は劇的に好転し台数、金額とも2ケタ増となった。単価も上昇し、「Core 2」効果がマザーボードにも現れている(図表5)。
 メーカー別では8月にASUSTekがシェアを小幅高めたが、インテルのシェアに変化はない。「Core 2」とサードパーティ製マザーの組み合わせが主流となっている(図表6)。

2007'03.07.Wed

松下電工、CO2ヒートポンプ給湯機「ナショナル エコキュート」を発売

狭い敷地でも設置しやすい、貯湯ユニット奥行き44cmの460Lタイプ
自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「ナショナル エコキュート」(*1)発売


 松下電工株式会社 住建マーケティング本部は、業界最小設置面積(*2)を実現した薄型460Lタイプ、自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「ナショナル エコキュート」(*1)を2006年11月10日より発売します。

品名および愛称  自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「ナショナル エコキュート」(*1)
給湯タイプ      フルオート
タンク容量      460L薄型タイプ
システム品番    HE-46W3QUS
希望小売価格   本体       876,750円
            リモコン(別売) コミュニケーションリモコン:45,150円
                       ボイスリモコン:36,750円
発売日        2006年11月10日
販売目標台数   10,000台

(※)価格はすべて税込み、工事費別です。

■ 開発の背景
 自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機は、地球環境保護や省エネに対する関心の高まり、オール電化住宅の増加に伴い、高い省エネ性、経済性などが注目され需要が急速に拡大しております。一方で都市部等、敷地の限られた住まいにも設置したいといったお客様の要望なども増え、ニーズが多様化してきています。
 本製品は、これらのご要望にお応えすべく、ご好評頂いている薄型370Lタイプと同じ面積で設置できる、業界最小設置面積の大容量薄型460Lタイプです。
 また、松下電器産業(株)ホームアプライアンスグループ(*4)で開発した、独自の高効率スクロール圧縮機を採用するとともに、熱交換器の高効率化により、業界トップクラスの効率 定格COP4.80(*3)と高い省エネ性を実現しています。
 当社は、酸素浴機能付フルオートタイプから給湯専用タイプに加え、本製品の発売により、品揃えを充実させ、環境意識の高まりにお応えするCO2ヒートポンプ給湯機の更なる普及拡大を図り、省エネとより快適な給湯ライフを提案します。

■ 薄型460Lタイプの主な特長
(1)業界最小設置面積(*2)!狭い敷地でも設置しやすい、貯湯ユニット奥行き44cmの大容量460Lタイプ
(2)業界トップクラスの高効率 定格COP4.80*3を実現した新開発ヒートポンプユニット
(3)ユニバーサルデザインに基づいた「音声&文字」ナビゲーションとフルドット表示の使いやすいリモコン


*1:エコキュートの名称は電力会社・給湯機メーカーが自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機を総称する愛称
*2:薄型460Lタイプにおいて。2006年9月13日現在当社調べ。
*3:定格COP(Coefficient of Performance)定格加熱条件で運転したときのエネルギー消費効率を表したもの。
*4:松下ホームアプライアンス社、松下冷機(株)、松下食品システム(株)

以上


■ お問い合わせ先
 松下電工株式会社 住建マーケティング本部 環境機器商品営業グループ
 TEL 06-6908-1131(大代表)

2007'03.07.Wed

早川ゴムと原子力機構、耐放射線特性に優れた汎用のゴム材料を開発

耐放射線特性に優れた汎用のゴム材料を開発


 早川ゴム株式会社(社長 早川雅則)(以下、「早川ゴム」と言う)と独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長 殿塚猷一)(以下、「原子力機構」と言う)は協力して、既存のゴム材料に比較して耐放射線性能が約5倍以上優れた汎用ゴム材料を開発した。

 放射線の利用が進む中、放射線環境で使用する設備側機器材料の改良も進められている。本件は現在、茨城県東海村で原子力機構と高エネルギー加速器研究機構が共同で建設を進めている大強度陽子加速器施設(J-PARC)の建設資材としてのゴム製緩衝材・シール材の耐放射線特性を改良する作業の中で開発された。

 一般的には高放射線環境で使用できる材料は、無機材および化学的にベンゼン環1)構造を有する高価な有機材料程度に限定され、高放射線環境の緩衝材・シール材に汎用のゴム材料適用が可能となれば、コストの面、作業性の面などから大きなメリットが得られる。

 ゴムのような高分子材料は放射線環境に置かれると、隣接する分子を接続する「架橋反応」と、分子鎖を切断する「崩壊反応」が並行して発生する。架橋反応が進むとゴムの弾力性を失い(硬化)、崩壊反応が進むと形状を保つのが困難(融解、軟化)となる。従来のゴム材料は構成材料にも依るが、硬化劣化型か軟化劣化型のどちらかに分類され、放射線吸収線量2)で1~1.5MGy(メガグレイ)で本来の弾性体としての機能または形状を失うものであった。

 本件の開発は、これまでの汎用材料の中で最も耐放射線特性が優れているEPDM材:エチレン・プロピレン・ディエン共重合体ゴムに新しいアイディアに基づく添加剤を加え、放射線吸収線量9MGy超でも弾性体としての機能および形状を維持する汎用のゴム材料を得たものである。

 本開発により得られた新規のゴム材料は、JISで規定される引張伸び、破断強度、硬さなどの試験項目に加え、建設資材としての必要な工学的試験をクリアし、建設資材(異種建築物接合部の止水板部材)として製品化された。J-PARCに於いては加速器トンネルの接合部止水・緩衝材に使用されている。また、更なる適用範囲として、陽子加速器冷却水配管の接続シール部や超伝導電磁石などの大型真空装置の気密シール部への適用試験が現在進められている。

 高放射線環境に於いても汎用ゴム材料が使用可能となれば、原子力施設の広範な分野での使用が考えられる。無機材使用箇所においては設備コストの低減となり、止むを得ず従来型のゴム材を使用している箇所に於いてはその交換頻度を大幅に下げることによる作業被ばくの低減と、それに伴うコスト低減が期待できる。

 なお、本成果は、9月15日発行の日本ゴム協会誌2006年9月号に技術論文としてその詳細技術内容が紹介される。

以 上


【本件に関する問い合わせ先】
(開発内容について)
早川ゴム株式会社 技術開発グループ
 TEL:084-954-7802
独立行政法人日本原子力研究開発機構
 J-PARCセンター 加速器ディビジョン 技術主幹
 TEL:029-282-5883

(※添付資料あり)





2007'03.07.Wed

富士写真フイルム、東大病院の「22世紀医療センタープロジェクト」に参画

富士フイルムと東大病院
医用画像データの臨床・教育分野への高度活用研究を目的に
「統合画像情報学」講座を開設


 富士写真フイルム株式会社(社長:古森 重隆、以下 富士フイルム)は、東京大学医学部附属病院(病院長:永井 良三、以下東大病院)の「22世紀医療センタープロジェクト」に参画いたしました。この提携により、東大病院22世紀医療センター内に、東京大学大学院医学系研究科放射線医学教室を親講座として、新たに寄付講座「統合画像情報学(富士写真フイルム)」が開設されました。

 富士フイルムは、先進・独自の技術をもって、『人々のクオリティ オブ ライフのさらなる向上に寄与していく』という企業理念のもと、メディカル事業を主要な事業領域の一つとしてグローバルに事業展開しています。具体的には、世界に先駆けて開発したデジタルX線画像診断システム「FCR」(Fuji Computed Radiography)を通じ、画像診断の画期的な進歩に貢献するとともに、近年はWeb技術を駆使して、FCRやCT、MRなどの各種画像診断機器で撮影された医用画像をネットワーク上で管理する医用画像情報システム(PACS:Picture Archiving and Communications System)「SYNAPSE」が世界中の多くの医療機関において導入され、高い評価を得ています。

 近年の画像診断機器の進歩とあいまって、臨床の現場では、これまでにはない膨大な量の画像情報が生み出されており、画像活用の重要性が高まっています。コンピュータによる情報通信、処理能力も飛躍的に向上していますが、コンピュータ支援による画像解析や診断法をとり入れた、臨床的に有用な情報の抽出・蓄積法の開発が急務となっています。また、その成果については、臨床、研究、教育のいずれの分野においても有用性が期待されます。

 今回開設した講座では、さまざまな種類の先進的な画像診断機器から得られる大量の画像データから、臨床的に有用な情報の抽出・解析、統合・蓄積、再利用する手法について、連続的かつ体系的な研究を行います。富士フイルムが1936年のX線フィルムの発売以来、長年培った医用画像に関する独自の知見および画像処理技術を東大病院に提供し、東大病院の保有する工学系の研究成果、認知科学などの幅広い知見をとりいれた研究を行います。この研究成果を、疫学的研究への貢献、さらに、専門医の診断を支援する高度なエキスパートシステム、初学者から臨床医まで広い層を対象とした教育システム、遠隔地から利用可能なシステムなどへ応用することにより、医療の質の向上に幅広く貢献していきます。


【寄付講座の概要】
寄付講座の名称 : 東京大学大学院医学系研究科「統合画像情報学(富士写真フイルム)」
設置期間 : 2006年7月1日から5年間
担当教官 : 吉岡直紀客員助教授

【22世紀医療センター】
 22世紀医療センタープロジェクトとは、東大病院をフィールドとして新たな臨床医学または医療関連サービスの研究と開発を行うプロジェクトです。センターにおける研究・開発成果は、早期に東大病院などを通じて患者さまに提供することを目標としています。このプロジェクトを推進することで、東大病院は高次の医療を社会に還元し、また、日本の臨床医学の持続的発展ならびに医療関連産業の展開に寄与することができると考えています。

【中央診療棟2の概要】
竣工 : 平成18年9月    面積 : 約30,000m2。
1.診療部分(地下3階~地上7階)
 手術室、放射線診断・治療、生理検査、周産母子、リハビリテーション、病理検査、組織バンク、CPCなど 
2.22世紀医療センター(地上8、9階部分、約6,000m2)
(1)予防医学・健康関連サービス研究/事業
(2)治験研究/事業
(3)創薬関連研究
(4)医療関連教育研究/事業
(5)インキュベーション事業
(6)その他、医療サービスの研究/開発など

【22世紀医療センター 施設写真】 ※中央建物の赤点線部分
(*添付資料参照)




2007'03.07.Wed

ポリプラスチックス、9月21日出荷分からPOM樹脂の価格を再値上げ

POM樹脂の価格改定について


 弊社では、ポリアセタール樹脂(POM樹脂、商標「ジュラコン(R)」「CELCON(R)」「HOSTAFORM(R)」)の価格について、9月21日出荷分から、再度値上げ致します。弊社のPOM樹脂値上げは、今年6月の値上げに続いて今年2度目となります。

 弊社は、エンジニアリング・プラスチックスのトップメーカーとして、製品の安定供給と品質向上に最大限傾注し、製造・販売コストについても、グループ全社での合理化、低減を図りながら、顧客満足度の向上に努力して参りました。しかしながら昨今のPOM樹脂の主原料であるメタノールの急騰、および原油・ナフサ高によるカーボン繊維等の副資材高騰についてコストアップが多大になっており、これらのコスト上昇分を弊社の努力のみでは吸収しかねる状況となっています。
 このような事情から、POM樹脂の価格改定を今回再度実施することに致しました。
 なお今後の原燃料の価格推移によっては、さらなる改定もあり得る状況の中、弊社としても、お客さまのニーズに応え、さらなるコストダウンに努め、これまで以上に安定して、高品質、高性能の製品供給に努めて参りたいと存じます。




1.価格改定品目および改定額;

 ポリアセタール(POM)樹脂: 商標「ジュラコン(R)」「CELCON(R)」「HOSTAFORM(R)」

  全グレード(特殊カーボンおよびカーボン繊維充填グレードを除く);
   価格改定額:国内:(現行価格)+20円/kg
         海外:(現行価格)+US¢20/kg

  特殊カーボンおよびカーボン繊維充填グレード;
   価格改定額:国内:(現行価格)+50円/kg~100円/kg
         海外:(現行価格)+US¢50/kg~US¢100/kg 

2.価格改定実施時期:

 2006年9月21日出荷分より


以上
 
【 会社概要 】
 ポリプラスチックス株式会社(英文社名:Polyplastics Co., Ltd.)
 <設 立>  1964年5月
 <資本金>  30億円
 <株 主>  ダイセル化学工業株式会社(出資比55%)、Ticona社(出資比45%)
 <代表者>  代表取締役社長 神村 安正(こうむら やすまさ)
 <事業内容> 各種ポリマー及びプラスチックス等の製造販売
 <取扱製品> ポリアセタール樹脂「ジュラコン」、PBT樹脂「ジュラネックス」、液晶ポリマー「ベクトラ」、PPS樹脂「フォートロン」、
        GF-PET樹脂「FR-PET」、環状オレフィンコポリマー「TOPAS」
 <工 場>  富士工場(静岡県富士市)
 <研究所>  研究開発センター、テクニカルソリューションセンター(静岡県富士市)
 <売上高>  約876億円(2005年1月から12月)

2007'03.07.Wed

中央三井信託銀行、三大疾病保障付住宅ローンの取り扱いを開始

三大疾病保障(トリプル入院保障付)付住宅ローンの取扱開始について
~トリプル入院保障付は、日本初の新商品~


 中央三井信託銀行は、カーディフ損害保険会社と提携し、10月2日より三大疾病特約保障付(トリプル入院保障付)就業不能信用費用保険(以下、「三大疾病」といいます)を付保した住宅ローンの取扱いを開始いたします。ガン保障付き住宅ローン(以下、「ガン保障」といいます)については、既に18年4月より取扱いを開始しておりますが、このたび、保障内容をさらに拡充させた新商品を追加導入することと致しました。

 三大疾病保障付住宅ローンに3つの入院保障(トリプル入院保障)を付保した住宅ローン商品としては、日本初の取扱いとなります。
 三大疾病の保障内容は、ガン、急性心筋梗塞、脳卒中を対象疾患としております。ガン(除く上皮内ガン)の場合は、ガン罹患と診断された時点で、急性心筋梗塞・脳卒中は、60日以上所定の状態が継続したと診断された時点で、住宅ローン残高相当額が診断給付金として支払われ、全額返済に充当されます(100%給付型)。


 また、ご選択できるコースとしては、「ガン保障」同様に「お借入れ利率のご負担を少なくし、申込みし易い住宅ローン」として50%給付型もご用意しております。

 トリプル入院保障は、三大疾病はもちろん、その他の病気やケガでご入院された場合の保障が対象となります。内容としては、(1)1日(含む日帰り)の入院で一時金として10万円、(2)入院中のローン返済を最長2ヶ月保障、(3)2ヶ月を超える入院でさらに一時金として30万円が保険金として支払われます。この3つの入院保障を付保することにより、付加価値の高い商品設計と致しました。

 当社としては、今後も引き続きお客さまのニーズにお応えできるよう、商品・サービスの向上に努めてまいります。

 なお、当商品の詳細については、添付資料をご参照下さい。


以 上

*添付資料あり。

2007'03.07.Wed

JFE商事、尾道市に造船加工拠点を設立

造船加工拠点の設立について


 JFE商事 (社長:佐藤 脩) は、現在、遊休地となっている日立造船株式会社の向島西工場の敷地および建物・設備を活用し、造船所のニーズに対応したブロックの一貫加工拠点を設立し、2007年の年初より生産を開始いたします。
 主に船舶の建造は、船体のかたまり(ブロック)を予め製作し、船渠(ドック)または船台で組み立てていく方法(ブロック建造)が取られています。現在、高水準の受注を抱える国内造船業界では、ブロック加工能力の確保が造船所の建造量を左右する状況といわれております。
 新設するブロックの一貫加工拠点は、新会社である「JFE商事造船加工株式会社」が、日立造船より工場を賃借し、ショットブラスト、切断、ブロック製作を行う各企業(*)との協業による一貫加工を行うものです。新会社は、ブロック加工製造のコーディネーターとして加工能力を確保し、一貫製造によるコストダウンを実現することで、造船所のブロック加工ニーズに応えてまいります。
 今回の設立により、JFE商事グループとして安定的な素材取引の維持、拡販を図ってまいります。

■ 新会社(JFE商事造船加工株式会社)の概要
(1)所在地    広島県尾道市向島町111番地
(2)設立     2006年8月16日
(3)資本金    3,000万円
(4)出資     JFE商事100%
(5)社長     原田 典彦(兼JFE商事(株)大阪厚板部 造船鋼材室長)
(6)従業員    5名
(7)事業内容  1) 造船所等からの一次加工からブロック製作までの元請
           2) 加工拠点への参加企業に土地・建物を賃貸  など
(8)規模     土地 : 約124,000m2  建屋 : 約23,000m2
(9)加工能力  ブロック製作 1,500トン/月

(*)協業企業の業務内容
【 会社名 / 業務 】
 備後海運(株)         中継地(水切、荷役)
 鐵萬(かねまん)商事(株)  素材(鋼板・形鋼)ショットブラスト
 昭栄産業(株)         NCプラズマ切断
 青木鉄工(株)         ブロック製作
 イワキテック(株)        ブロック製作
 福山重機(株)         クレーン製作

2007'03.07.Wed

インターコム、給与・賞与明細書配付のコストと時間を大幅削減するソフトを大塚商会から発売

給与・賞与明細書配付のコストと時間を大幅に削減する
給与明細インターネット自動配信システム「Web給金帳 V2」シリーズで、
大塚商会の「SMILEαAD給与管理」と連携する新商品を販売開始!


 通信ソフトの開発メーカーである株式会社インターコム(〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5、TEL:03-3839-6231、資本金8,400万円、社長:高橋 啓介)はこのほど、給与・賞与明細書、源泉徴収票をペーパーレス化してインターネットで配信する、Windowsパソコン向けの給与明細インターネット自動配信システム「Web給金帳 V2」シリーズで、(株)大塚商会様の給与ソフト『SMILEαAD給与管理』と連携する、「商品名:Web給金帳 V2 for SMILEαAD給与管理(ウェブ キュウキンチョウ ブイツー フォー スマイルアルファエーディーキュウヨカンリ)」を開発し、2006年9月22日より、(株)大塚商会様を通じて販売を開始します。

 『SMILEαAD給与管理』のユーザー企業様は、「Web給金帳 V2 for SMILEαAD給与管理」を導入することにより、給与・賞与明細書、源泉徴収票※をいつも使い馴れている専用伝票イメージのままデジタルドキュメント(PDF形式)化して、インターネットやイントラネットを介して電子配布することができます。明細書を電子配布化することで、給与事務担当者のプリンタによる明細書の複写印刷、封入、封かん、仕分け、配送など一切の作業が不要となり、専用用紙の購入費や郵送費、作業にかかる人的コストなど大幅な削減が可能になります。

 「Web給金帳 V2 for SMILEαAD給与管理」は、以下のような配布形態に対応しています。

・会社や自宅のパソコンに対して給与明細ファイルを添付したメールの配信
・パソコン専用Webサイトにログインして給与明細ファイルをダウンロードしての閲覧
・携帯電話に対する明細のメール配信
・携帯電話専用Webサイトからの閲覧

 このような配布形態は従業員一人一人に対して設定できます。例えば本社勤務の人はイントラネットによるWeb配信、支店や営業所、海外現地法人に勤務の人はパソコン向けメール配信、個人パソコンのない工場などの場合には代表者が一括して明細PDFを印刷して配布、パソコンを使わないアルバイトやパートタイマーは携帯電話へのメール配信といったように、各従業員の希望や役職、部門、地域などで配布方法を柔軟に選択・設定することが可能です。また受給者が必要に応じて過去の明細を参照したり、明細PDFを印刷したりすることも可能です。

 本商品は『SMILEαAD給与管理』側のデータをそのまま利用し、CSV連携で「Web給金帳 V2」側に引継いで明細を電子化します。カスタマイズが一切不要なので、導入時の負担を最小限に留められます。また、作業の流れが一目でわかるワークフロー操作画面を用意し、専門のシステム管理者がいないという中小企業様でもスムーズな運用ができるように工夫されています。

 セキュリティの面では、「Web給金帳 V2」で作成する明細PDFファイルは全てパスワードでロックされ、かつ暗号化されます。さらに、Web閲覧では、社員毎にURLを自動生成しメールで通知する機能により、個別のURLとそのURLに対応する社員番号とパスワードが一致していないとログインできないように設定できます。また、HTTPS対応のWebサーバーを利用することによってWeb閲覧時の通信データを暗号化して安全性を確保することが可能です。これらの機能により、受給者本人以外からの不正な閲覧や通信データの傍受を防止できるので個人情報管理の面でも安心です。Webページへのアクセスはログ情報として記録されるので、個人情報保護法が企業に求める追跡性も確保しています。

 「Web給金帳 V2」シリーズは、中小企業のデジタル化、ペーパーレス化の推進において、給与関連ドキュメントのペーパーレス化を実現することで、その一役を担うとともに、総務・経理部門の業務効率化とコスト削減を強力にサポートします。

◎「Web給金帳 V2」の詳細につきましては下記Webサイトをご覧ください。
  http://www.intercom.co.jp/kyu/

※2006年度の税制改正で源泉徴収票についても電子交付が適用されます。


■商品概要/販売スケジュール

※本商品は株式会社大塚商会様からの販売となります。弊社からの販売は行いません。

<ラインアップ>
 Web給金帳 V2 for SMILEαAD給与管理 (50クライアント~) ※連携ソフト:SMILEαAD給与管理

<価格>
 定価 50クライアント 25万円(税別) ~

<販売開始日>
 2006年9月22日

<動作環境>

●管理者側システム環境
◎OS:          日本語Microsoft Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000
◎コンピュータ本体:  Pentium III 1GHz 相当以上
◎メモリ:         512MB以上
◎ハードディスク:   20MB以上の空き容量(データを除く)

●Webサーバー環境(Web配信利用時)
 Perl 5.0以上、FTPサーバーが必要です。
 ※動作確認済Webサーバー:Apache 1.3(FreeBSD/Linux)、
         Internet Information Services 6.0/5.0(Windows Server 2003/2000 Server)

●クライアント環境
【PC】
 Adobe Reader 5.0/6.0/7.0が必要です。
 Web 配信利用時には、JavaScript、Cookieに対応したブラウザが必要です。
 ※動作確認済ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 5.01/5.5/6.0、他詳細は弊社Webサイトでご確認ください。

【携帯電話】
 NTT DoCoMo、au、Vodafoneでインターネットにアクセス可能な機種。
 ※フルブラウザには対応していません。



<商品Webサイト>
 http://www.intercom.co.jp/kyu/smile.html

<商品写真データ>
 http://www.intercom.co.jp/press/images.html
 
<PDFカタログ>
 http://www.intercom.co.jp/support/pdf.html

※株式会社大塚商会は、株式会社大塚商会の登録商標です。
※interCOM、Web給金帳は、(株)インターコムの登録商標です。
※Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※その他記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。


2007'03.07.Wed

興研、防じんマスク使用済みフィルターを再利用するシステムを構築

防じんマスク使用済みフィルターのリサイクルシステムについて


 当社は、人間の生命や健康を最も価値あるものと考え、それに直接関わる「クリーン、ヘルス、セーフティ」を業務テーマとし、オリジナリティの高い技術をベースとした製品を供給しております。
 当社の防じんマスクをはじめとする安全衛生用保護具・製品は、過酷な環境下での使用が想定されることに加え、お客様の安全と健康を守るという特徴から、より高い耐久性、信頼性が求められており、常にその品質の向上と維持に努めております。
 また当社は、環境問題への取り組みも経営の重要課題の1つとして位置付けており、新製品の開発に際しては、環境負荷の少ない原材料の選定および製品設計を行い、「バイプロミクロンフィルター※」の開発など、資源の再利用も積極的に進めております。
 今回、資源の循環、廃棄物低減等による地球環境への配慮という社会的ニーズにお応えするため、当社防じんマスクの使用済みフィルターを新しい資源として再利用する業界初のシステム「ミクロンフィルター・リサイクルシステム」を構築いたしました。
 このシステムを推進することで当社は、環境負荷の低減はもちろん、お客様の廃棄物処理のご負担の軽減に役立ててまいります。

※バイプロミクロンフィルター
 防じんマスク用のフィルターの原反から、「ミクロンフィルター」を打ち抜いた後、余った部分を開繊、不織布化し、フィルターとして再加工したもの


(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)

2007'03.07.Wed

はとバス、「極上グルメ」をテーマにしたツアーなど東京・横浜観光の新商品を発売

東京・横浜観光「秋」号  パンフレット発表

テーマは「極上グルメ」・「エンタメ」

 ◇「ジョエル・ロブション」「ザ・ジョージアンクラブ」など、極上のレストラン・グルメコースが登場
 ◇選手がバスガイド役!?プロ野球・マスターズリーグ応援ツアー
 ◇間近で体験!テーブルマジックのエンターテイメントとスペアリブの夕食


 株式会社はとバスでは2006年9~12月までの東京・横浜観光「秋」号のパンフレットを9月13日発表いたします。今秋では、最近の高級志向商品の人気に着目し「極上グルメ」や「エンターテイメント」などのテーマで新商品を数多く投入、コースの拡充をいたしました。秋風が香るこの季節に、はとバスが感動の調べをのせて最高のひとときをお届けいたします。


【 パンフレット概要 】

 (1)コース設定  25シリーズ  全119コース
 (2)設定期間   2006年9月~12月
            (極上のレストラン、エンタメ特集、東京紅葉スポット、クリスマス特集)
 (3)目標値    集客目標  120,000人   売上目標  1360百万円
 (4)発行部数   540,000部
 (5)配布先    首都圏の旅行代理店  約1,000店舗


【 コース企画コンセプト 】

◆東京で素敵にグルメ~極上のレストラン

 日本ほど、世界各国のグルメが集まる国はない・・・と言われている中、ここ東京には本物志向を極めたレストランが数多く集まっています。近年に見られる高級志向への意識の高まりで需要が増えている事に注目し、そんな極上のレストランでお食事を取り入れたバスツアーを実現させました。
 「敷居が高くて入りづらい」「初めてでは不安」といった問題も、はとバスが解決いたします。

◆感動がここにある!華麗なるエンターテイメントショー

 ミュージカルや宝塚歌劇、野球や相撲などのスポーツ観戦やテーブルマジックと、人気のエンターテイメント商品を、はとバスならではの付加価値をつけ商品強化を図りました。芸術の秋、スポーツの秋にぴったりのバス旅を演出いたします。


~極上グルメ&エンターテイメント おすすめコース
 1.ザ・ジョージアンクラブの優雅なひととき
 2.華麗な洋館とジョエル・ロブション
 3.選手と行く プロ野球マスターズリーグ応援ツアー
 4.煌く東京夜景とテーブルマジック(スペアリブの夕食)


【 コース紹介 】

1.ザ・ジョージアンクラブの優雅なひととき(P.16 掲載)

 高級レストランの代名詞ともいえる西麻布の『ザ・ジョージアンクラブ』。
 「敷居が高くて入りづらいけど・・・一度は行ってみたい!」と思われている方も多いはず。そんな皆さまの願いをはとバスが叶えました。バスツアーだからこそ、安心且つリーズナブルに最高級のおもてなしをご堪能いただけます。極上ランチと共に優雅なひとときお過ごし下さい。

 《代  金》 おとな16,800円  食事付   ※ジャケット・ネクタイ着用
 《コース》  東京駅丸の内南口(10:00発)~六本木ヒルズ・東京シティビュー(展望)~ザ・ジョージアンクラブ(食事)~東京都美術館(大エルミタージュ美術館展)~東京駅(16:40着予定)
 《設定日》  10/20・26・31   11/2・8・14・24  12/1・12・13


2.華麗な洋館とジョエル・ロブション(P.16 掲載)

 “フランスの貴族の城館”をイメージしたその佇まいから、誰もが目を奪われてしまう『ジョエル・ロブション』は、2003年にパリにオープンした同名のカジュアルフレンチレストランの日本第1号店です。徹底的に素材にこだわり、オリジナリティあふれる料理は舌だけではなく、心も満足させてくれる事間違いなしです!

《代 金》 おとな9,900円  こども7,900円 食事付
《コース》 東京駅丸の内南口(9:40発)~旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)~ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(食事)~鳩山会館~旧古河邸庭園~東京駅(16:30着予定)
《設定日》 10/17・18・31
       11/2・7・14・16・19・23・26・28・30
       12/3・5・7


3.選手と行く プロ野球マスターズリーグ応援ツアー(P.19掲載)

 プロ野球OBがもう一度選手として、現役に勝るとも劣らないプレーを見せてくれるマスターズリーグ。当日は選手がバスに同乗し、試合の見所などを解説しながら東京ドームまでご案内いたします。選手の誰が来るかは当日までのお楽しみ!試合前にはグラウンドに降り、集合写真の撮影をしたり芝を身近に感じたりと気分は最高潮に。そんな期待に応えるべく、お席はバックネット裏の優良席をご用意いたしました。いつもとはひと回りもふた回りも違った野球観戦をお楽しみ下さい。

☆はとバスツアー限定 5つの特典☆
 (1)バックネット裏優良席での観戦
 (2)バスでの移動中、選手が試合の見所など解説
 (3)試合前にグラウンドレベルまでご案内。東京ドームの芝を体験できる
 (4)グラウンドでお客様お集合写真をパチリ!
 (5)ご乗車の皆さま全員に名鑑とワンドリンクのプレゼント付

《代 金》  おとな6,900円   こども6,400円

《コース》  東京駅丸の内南口(12:30/16:30発)~東京ドーム(マスターズリーグ観戦)~東京駅(17:00/21:00着予定)

《設定日》  12/3・12   1/2・17


4.煌く東京夜景とテーブルマジック(スペアリブの夕食)(P.28 掲載)

 いつも人々を驚かせる“マジック”は、近年マジックバーなどの専門店も進出しているほど注目を集めています。そんなマジックを目の前で演出してくれるテーブルマジックと、スペアリブのお食事を組み合わせた新コースをご用意いたしました。コースの締めくくりにはワイングラスやカクテルなどを傾けながら、東京の夜景をご堪能下さい。

《代  金》 おとな7,900円   こども6,900円  食事付
《コース》  東京駅丸の内南口(17:10発)~トニーローマ赤坂店(お食事・テーブルマジック)~お台場~グランドアーク半蔵門「ラ メール」(ワンドリンク付)~東京駅(21:50着予定)
《設定日》  10/1~12/17 の水・土・日・祝


■お客さまのお問い合わせは・・・
  はとバス予約センター TEL 03-3761-1100

2007'03.07.Wed

アドビ、Webアプリケーション開発ツール「Adobe Flex 2日本語版」を提供

アドビ システムズ、Adobe Flex 2日本語版の提供を開始

 アドビ システムズ 株式会社は、Flash(R)技術に基づいたリッチインターネットアプリケーション構築のための新しい開発環境を提供する製品群「Adobe(R) Flex 2」の日本語版の提供を、9月13日(水)より、Adobe Master Solution Reseller(*1)各社、Adobe Advanced Dealer(*2)各社、ならびにアドビストア(*3)( http://www.adobe.com/jp/store )を通して開始します。

 Adobe Flex 2製品群は、2006年6月29日に発表した、リッチで革新的な次世代Webアプリケーション開発を可能とするツールセットです。標準規格に準拠した言語とプログラミングモデルに加え、Eclipseベースの開発環境を提供することで、開発生産性の向上を実現します。また、ツールセットの一部を無償で提供しているため、開発者は最小限の初期費用でリッチインターネットアプリケーションの開発を開始することが可能になります。

 アドビ システムズ 株式会社は、9月25日(月)より、デベロッパーがリッチで表現力に富んだWebアプリケーションの迅速な構築を可能とする、サポートプログラム「Adobe Enterprise Developer Program」を開始します。このプログラムでは、年額200,000円(参考価格)で、Flex 2 SDKやFlex Data Services 2 Expressといった無償のソフトウェアを含むFlex 2製品の使用に関するサポートを、インシデント数無制限でアドビのサポート部門が対応する「Adobe Enterprise Developer Program」が提供されます。

 また、アドビ システムズは、2011年までに全世界で100万人、日本では10万人のFlex開発者を獲得する計画を進めており、製品トレーニング環境の整備や、パートナー支援を積極的に進めています。Adobe Flex 2への習熟を促進するため、Adobe Solution Partners*4を通じて、パートナー向けのワークショップや、無償での製品トレーニングを展開しています。その一環として、パートナー企業によるFlex 2の有償トレーニングコースが年内を目処に開設される予定です。


(*1) Adobe Master Solution Resellerを通して全てのFlex 2製品が提供されます。社名一覧は以下のURLをご参照ください。
 http://www.adobe.com/jp/enterprise/partners/japan.html

(*2) Adobe Advanced Dealer を通して、Flex Builder 2、Flex Builder with Charting 2、およびAdobe Enterprise Developer Programが提供されます。社名一覧は以下のURLをご参照ください。
 http://aad.i-office.ne.jp/aadlist/main.html

(*3) アドビストアを通して、Flex Builder 2、Flex Charting 2、Flex Builder with Charting 2、およびAdobe Enterprise Developer Programが提供されます。

(*4) Adobe Solution Partnersは、アドビ製品に関連したソリューションやサービスの提供を支援するパートナー制度です。詳細については以下のURLをご参照ください。
 http://aad.i-office.ne.jp/asp/

 必要システム構成とサポートされるプラットフォームを含め、Adobe Flex 2の詳細については以下のURLをご参照ください。
 http://www.adobe.com/jp/products/flex


Adobe Flex 2日本語版提供価格
■ Adobe Flex 2 SDK (*5)                無償
■ Adobe Flex Data Services 2 Express (*6)  無償

■ Adobe Flex Builder 2 (*7)              64,900円
■ Adobe Flex Builder 2 with Charting (*7)  97,900円

■ Adobe Flex Data Services 2 Enterprise            2,600,000円/CPU
■ Adobe Flex Data Services 2 Enterprise開発版 (*8)  1,300,000円/サーバ
■ Adobe Flex Data Services Departmental (*9)        780,000円/CPU
■ Adobe Flex Data Services Departmental開発版 (*10)  390,000円/サーバ

(*5) http://www.adobe.com/jp/downloads/trial_all.html#flex から無償でダウンロード頂けます。Adobe Flex 2 SDKにはコンパイラが含まれます。
(*6) http://www.adobe.com/jp/downloads/trial_all.html#flex から無償でダウンロード頂けます。1CPUのみで、クラスタ構成には対応していません。
(*7) スタンドアロンまたはEclipseプラグインです。
(*8) 開発用途のみで、本番環境へのライセンス適用はできません。
(*9) 1クラスタ内で、同時接続100ユーザまでとなっています。
(*10) 開発用途のみで、本番環境へのライセンス適用はできません。1クラスタ内で同時接続100ユーザまでとなっています。

必要システム構成
Adobe Flex Builder 2
・ インテル(R) Pentium(R)4クラスのプロセッサ
・ Microsoft(R) Windows(R) XP(Service Pack 2)、Windows XP Professional、Windows 2000 Server、Windows 2000 Professional、Windows Server(TM)2003
・ 512MBのRAM(推奨1GB)
・ 300MBの空き容量のあるハードディスク
・ Java Virtual Machine:Sun(TM) 1.4.2、Sun 1.5、IBM(R)1.4.2

Adobe Flex Data Services 2
・ Microsoft Windows 2000 Server、Windows XP Professional、Windows Server 2003、Red Hat(R) Enterprise Server 4、SUSE(R) Linux(R) Enterprise Server 9(Novell)
・ 512MBのRAM(推奨1GB)
・ 400MBの空き容量のあるハードディスク
・ Java Virtual Machine:Sun 1.4.2_08(JRun(TM)、 BEA WebLogic、Apache Tomcatのみ)、BEA Jrockit 1.4.2_08(BEA WebLogicのみ)、 IBM1.4.2(IBM WebSphereのみ)
・ Application Server:JRun4 Updater6(統合インストールオプションに含まれます)、Apache Tomcat4.1、BEA WebLogic 8.1(SP2)および9.1、IBM Websphere5.1 および6.0、JBoss 4.x、Oracle Application Server 10g、SAP NetWeaver6.4、日立Cosminexus 7、富士通Interstage Application Server V7

2007'03.07.Wed

エレコム、3Dレーザーマウス「M-3D1URシリーズ」を発売

マウスだけで3次元操作が可能に!

さらにレーザー方式で高精度を実現する

国内初の本格的な「3Dレーザーマウス」を発売 


 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、3次元ソフトをマウスだけで操作可能にする国内初の本格的な3Dレーザーマウス“M-3D1URシリーズ”を11月下旬(予定)より新発売します。

 このたび弊社は米国“Sandio Technology社”と3Dの技術を利用したマウス製品の日本国内での企画・販売に関して提携いたしました。そして第1弾として3Dレーザーマウス"M-3D1URシリーズ"を発売することになりました。

 3Dソフトで3次元的な操作をする場合、従来のマウスではキーボードを併用するなどの必要がありましたが、“M-3D1URシリーズ”では、マウス操作だけでX軸、Y軸、Z軸という3次元方向にカーソルやオブジェクトを移動することができます。 これにより3次元のCADソフト、3Dゲーム、グーグル・アースのような立体地図などもマウスだけで自由に操作できるようになります。さらに、“M-3D1URシリーズ”は、センサに非可視光線の「レーザー光線」を使用していますので、LED方式の光学センサマウスに比べてコントラストの低い場所でも精度の高いデータ認識を可能にし、3次元空間における微細な動きにも対応できます。光学部についてはJIS規格C6802の“クラス1”に準拠しており安全性を確保した安心設計になっています。 このほか、カウント数も400/800/1600/2000と4段階に切替可能で、使用するソフトに最適なカウント数を自由に選ぶことが出来ます。

 デザイン性を取り入れた「EGG MOUSE(エッグマウス)」を弊社が誕生させたのは1993年。まだMS-DOSで一部の人だけがマウスを使用していたころで、日本語版Windows 3.1の登場により日本国内でマウスの需要が高まるよりも以前でした。以来、常に弊社は入力デバイス分野におけるリーディングメーカーとして新しい技術の導入に取り組んできました。ハードウェアやOSの進化に伴い3Dアプリケーションや3Dゲームソフトが増える中、それらのソフトウェアを操作する入力デバイスには物足りないものがありましたが、「3Dマウス」の登場はマウス製品に新たなるムーブメントを巻き起こすものと確信しております。今後、弊社では“Sandio Technology社”の3Dマウス技術を利用した製品をさらに充実させる予定ですので、どうぞご期待ください。

 なお、本製品の詳しい情報については内容が決まり次第、リリースにて発表いたします。  



マウスだけで3次元空間の移動や操作が可能!

国内初の本格的な3Dレーザーマウス“M-3D1UR シリーズ”を新発売。 
 
■3Dレーザーマウス “M-3D1UR シリーズ” 各¥12,800 (想定市場価格) 

 ※添付資料参照

●従来の2Dマウスとしての機能に加え、マウス操作だけでX軸、Y軸、Z軸方向にカーソルやオブジェクトを移動可能にする本格的な3Dマウス 
●X軸(Pitch軸:上下旋回)、Y軸(Yaw軸:左右旋回)、Z軸(Roll軸:左右への傾き)を中心にオブジェクトなどを回転可能 ●3Dキーをカスタマイズしてお好みの3Dコマンドを割り当てることが可能 
●3D操作時にマウス本体を安定させる「ホールドフラップ」を装備 
●ホールドフラップは着脱可能 
●センサに非可視光線のレーザー光線を使用し、LED方式の光学センサマウスに比べて、コントラストの低い場所でも精度の高いデータ認識が可能 
●JIS規格C6802の“クラス1”(人体に障害を与えない、低出力のレーザー光)に準拠しており安全性を確保した安心設計●400/800/1600/2000カウントを切替可能なホイール付きの5ボタンマウス 
●インターフェイスはUSBに対応 
 
[仕様] 
■対応機種: USBインターフェイスを装備し、Windows(R) XPが動作するPC/AT互換機※
(Windows VISTAベータ版での動作確認済み) ※OSは日本語OSにのみ対応 
■インターフェイス:USB 
■方式:レーザーセンサ方式(JIS規格C6802 “クラス1”準拠) 
■分解能:400/800/1600/2000 カウントから選択可能 
■ケーブル長:2.0m 
■本体サイズ:約幅172.7×奥行116.3×高さ44.5mm(ホールドフラップ装着時) 
■質量:約170g(ホールドフラップ装着時) 


※このリリースに掲載されている商品名・社名等は、一般に各社の商標並びに登録商標です。 
※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。 予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。 
※プレス用にエレコム製品の画像をご希望の方は、画像データベースシステムをご利用ください。 

2007'03.07.Wed

トマト銀行、短期プライムレート利率を年2.50%に引き上げ

短期プライムレートの引き上げについて


 当社では、ゼロ金利政策解除により短期市場金利が上昇していることの対応として、平成18年9月29日(金)から下記のとおり短期プライムレートを引き上げすることといたしましたのでお知らせいたします。


1.新しい短期プライムレートの水準
 新利率:年2.50%
 (旧利率:年2.25%、引上げ幅:年0.25%)

(注)当社は、平成17年5月2日にそれまで使用していた6種類の短期プライムレートを統合しておりますが、平成17年4月以前に実行された旧基準の短期プライムレートについても同じ引き上げ幅で改定を行います。

2.実施日
 平成18年9月29日(金)

3.新レートの適用方法
 上記実施日以降の貸出の新規実行および書替時より、また、既存のお借り入れについては契約に定められた利息お支払い分より適用させていただきます。

2007'03.07.Wed

日立、DRAM向けのアルミナ絶縁膜を短時間で作製する基本技術を開発

信頼性が高く、漏れ電流の少ないDRAM向けのアルミナ絶縁膜を短時間で作製する基本技術を開発

DRAMの消費電力を10%程度低減し、モバイル機器の長時間駆動が可能


 日立製作所 中央研究所(所長:福永 泰/以下、日立)は、このたび、テクノロジーノードが 90ナノメートル以下のDRAM(Dynamic Random Access Memory)で期待される高い信頼性を有するキャパシタの絶縁膜を、短時間で作製する技術を開発しました。
 本技術では、絶縁膜となるアルミナの成膜に、水を原料として用いることで、成膜時間の短縮を図るとともに、下部電極であるポリシリコンとアルミナとの間に酸窒化膜で均一な界面を生成することで、漏れ電流の低減およびキャパシタの高信頼化を実現しました。これにより、本技術を用いたDRAMでは、消費電力を10%程度低減することができ、モバイル機器の長時間駆動が可能となります。
 本成果は、今後、需要が拡大するシステムLSIにおける混載DRAM、さらには大容量DRAMの低消費電力化を実現する基本技術として期待されます。

 近年、急速に拡大する情報機器産業は、DRAMをはじめとするLSI製品の高性能化によって牽引されています。そのなかで、DRAMの性能指標としては、高速動作並びに低消費電力、さらには高い信頼性が求められます。そのため、DRAMの要であるキャパシタの絶縁膜には、これらの実現に有利なアルミナが使用されています。
 現在、アルミナ膜の形成には、極薄膜に適した原子層成長法が用いられており、なかでも、 消費電力の低減を図るため、一般的な原料としてオゾンが使用されます。しかしながら、オゾンを原料とした場合、試料表面への吸着が遅く、成膜に長時間を要することが課題となっていました。
 一方で、成膜の原料に水を用いた場合、成膜時間は短縮できるものの、水が不純物として残ることで、漏れ電流が増加し、情報保持動作の頻度が増加するため、消費電力が増大してしまいます。さらに、原子層成長法でアルミナを成膜した場合、キャパシタの下部電極であるポリシリコン上に、シリコン酸化物が生成されるため、高い信頼性を得ることができないという課題もありました。

 そこで、日立では、原料として水を使用し、短時間で成膜するとともに、オゾンを用いた場合よりも、低消費電力かつ高信頼性を実現するDRAMのキャパシタ技術を開発しました。
 今回、新たに開発した技術の特長は、以下のとおりです。

(1)水を原料に成膜したアルミナにオゾン熱処理を適用
 ・原子層成長法によるアルミナの成膜に水を原料として用いることで、成膜時間の短縮を図るとともに、成膜後にあらたにオゾン熱処理を行い、アルミナ膜中の不純物を除去し、漏れ電流の 低減を実現しました。また、オゾンを原料に用いたアルミナと比較した場合でも、低い漏れ電流を達成しています。

(2)高い信頼性を得るため、酸窒化膜界面層を生成
 ・キャパシタの下部電極であるポリシリコン上に原子層成長法でアルミナを成膜した場合、 シリコン酸化物が自然に生成されますが、理想的な界面にはなっていませんでした。そこで、 あらたにポリシリコンおよびアルミナと親和性*の高い酸窒化膜を界面層に適用することで、 漏れ電流の低減と高い信頼性を得ることに成功しました。

 今回、これらの技術を適用したキャパシタを試作し、その特性を評価したところ、酸化膜換算膜厚が2.9ナノメートル、プレート電圧1Vにおけるリーク電流が1×10-8A/cm2以下となることを確認しました。さらに、経時絶縁破壊試験を行い、外挿寿命を算出したところ、100年以上となり、大変に高い信頼性を有することも確認できました。
 そこで、製品に適用した場合、本技術を用いたDRAMでは、消費電力を10%程度低減することが可能となります。これにより、モバイル機器の長時間駆動を実現できます。また、今回開発した酸窒化膜界面層技術は、絶縁膜がアルミナから他の材料に置き換わった場合においても適用可能であり、次世代LSI製品の信頼性向上にも役立ちます。

 なお、本成果は、9月13日から神奈川県横浜市で開催される電子材料デバイスに関する国際会議「2006 International Conference on Solid State Devices and Materials」にて発表します。

注記
* 親和性:原子の相互拡散や原子間の結合の切れ目などのない、理想的な界面を形成する傾向。

以上



2007'03.07.Wed

東芝テック、医療機関向けレジスター用ソフト「医療機関向け対応キット」を発売

テック電子レジスター
MA-660用「医療機関向け対応キット」の発売について


 東芝テック株式会社は、平成18年10月から完全実施される医療報酬制度に対応するため、医療機関向けレジスター用のソフトウェア「医療機関向け対応キット」を、平成18年(2006年)9月21日から新発売いたします。

 このキットを現在発売中の「MA-660-20」に組み込むことにより、法律で義務付けられる「医療費の内容がわかる領収証の発行」が可能となり、また、点数登録やワンタッチで負担金額が計算できる機能を備えることができます。 さらに、医院での多彩な使用に合わせた機能を装備、高い操作性でスピーディーな会計をサポートします。

 (なお、当社は、医療機関向けレジスター「ME-660」を平成18年12月1日より出荷する予定です。)

●「医療機関向け対応キット」主な特長
 * 関連資料 参照

●「医療機関向け対応キット」発売概要
商品名  :医療機関向け対応キット
発売日  :平成18年(2006年)9月21日(木)
価格    :オープン価格(各種設定料が発生いたします)
発売地域 :全国


<本件に関するお客様のお問い合わせ先>
東芝テック株式会社 流通情報システムカンパニー
商品開発センター ハードウェア製品部 TEL 0558-76-9721

2007'03.07.Wed

カシオマイクロニクス、微細配線と高信頼性を両立した次世代COFを開発

微細配線と高信頼性を両立した次世代COFを開発


 カシオマイクロニクス株式会社(本社:東京都青梅市、社長:蛎久 紀元)は、液晶ドライバー(液晶駆動用LSI)を大型液晶パネルに実装するためのフィルム基板であるCOF(チップ・オン・フィルム)について、新材料や製造装置等を独自に開発して生産プロセス全体を再構築することにより、微細配線と高信頼性を両立した“次世代COF”を開発しましたのでお知らせいたします。

 大型液晶パネル向けのフィルム基板として主流となっているCOFは、フルスペックハイビジョン対応の液晶テレビなどパネルの高精細化により配線のさらなる微細化が要求されてきております。従来の技術でも配線間隔を縮めることは可能ですが、現在のCOFを単に微細化するだけでは、経年劣化による配線のショートや、液晶パネルに実装する際の配線の位置のズレなど、様々な障害が発生することを当社では想定しております。そのため、新しい技術を開発して、より高い信頼性を持ったファインピッチ製品を完成させることが重要な課題となっておりました。

 このたび当社は、COFの材料の見直しから始め、加工方法、薬液の成分、LSI実装技術、微細配線に適した検査装置など生産プロセス全体を再構築することにより、配線間隔20μmのファインピッチ製品でありながら、同時に高い信頼性を実現した次世代COFを開発いたしました。高性能LSIはこのCOFでなければ実装が難しいため、液晶パネルメーカーは次世代COFを採用することによりトータルコストの削減を図ることが可能となります。

 今回新たに構築した生産プロセスの主要な点は以下のとおりです。

・新材料の開発
 COFはポリイミドフィルムの上に銅で配線を形成したものですが、当社は材料メーカーとの共同開発によりポリイミドフィルムや配線保護膜(ソルダーレジスト)の組成を変更することにより高い信頼性を実現するとともに、高熱を加えた際の膨張率を液晶ガラスに近づけるなど特性の最適化を図りました。このため、COFを液晶パネルに接合する際に配線のズレが起きないため、ファインピッチ製品を用いても液晶モジュールの高い歩留りが期待できます。

・エッチングプロセスの改善
 フィルム表面の銅を化学的に削り配線を形成するエッチングは、従来方式の場合、配線の上部が細くなり、断面を横から見ると台形となるため、ファインピッチ製品では信頼性が低くなる恐れがありました。当社では新しいエッチングプロセスの開発により、配線の側面を垂直に削ることを可能にし、電気抵抗の低減や破断強度の向上を実現しました。

・LSI実装プロセスの最適化
 COFの配線の微細化により、LSIとCOFの接合には非常に高い技術が必要になってきます。当社は、LSI接合装置や検査装置などを新規に開発するとともに、絶縁性が高い封止樹脂を共同開発することによりLSI実装プロセスの最適化を図り、液晶ドライバーの電気的信頼性を飛躍的に向上させました。

 現在、当社は山梨事業所にCOFの第二工場を建設しておりますが、この新工場は、第一工場をコピーするのではなく、上記の新しい生産プロセスを最適化できるように設備の導入を進めており、次世代COFの専用工場とする予定です。当初は1ライン(装置能力:月産15百万個)を導入し、顧客の要望に伴い将来さらに3ラインを追加していく予定でおります。稼働は当第4四半期(平成19年1~3月)を見込んでおり、これによりCOF市場の急速なファインピッチ化の進展に対応し、高付加価値製品の受注を拡大してまいります。なお、本件は当期(平成18年4月~平成19年3月)の事業計画に既に織り込んでおりますので、業績予想に与える影響はありません。


以上

2007'03.07.Wed

サイレックス・テクノロジー、米国の公的医療機関から指紋認証ソリューションを受注

サイレックス・テクノロジー
米国カリフォルニア州の公的医療機関から指紋認証ソリューションを受注
~ HIPAAで求められる患者プライバシー情報保護を提供 ~


 サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:大阪府東大阪市、社長:河野剛士)の米国現地法人であるsilex technology america, Inc.(本社:ユタ州ソルトレイクシティ、社長:David Smith、以下:STA)はこのたび、米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡精神衛生局(Los Angels County Department of Mental Health)からHIPAAプライバシー・ルールの要件に対応した医療情報保護に指紋認証を活用するソリューションを受注いたしました。

 HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act)は2003年4月に米国で施行された法令で、医療情報の電子化推進とそれに関係するプライバシー保護やセキュリティ確保について定めており、個人保険情報のプライバシー保護に関する米国標準となるものです。その適用対象は病院、医師、健康保険会社、薬局など、患者の保険情報を保管するあらゆる事業体に及びます。

 HIPAAの施行により、医療業務提供事業者はプライバシーおよびセキュリティの保護を、法的に義務付けられることになりましたが、医療現場では、医師やスタッフがWeb上の患者情報を含んだシステムやアプリケーションへアクセスすることが一般的です。このため、HIPAAプライバシー・ルールに対応するには権限を持たないスタッフによるアクセスや患者情報の閲覧、変更を防ぐ対策が求められていました。

 今回STAが受注した指紋認証ソリューションは、現行の指紋認証ログオンソフトウェア「SX-Biometrics Suite」のカスタマイズ版「SX-Biometrics Suite AE」と、ユーザ情報の一元管理ソフトウェア「SX-BioManager」、UIMカードリーダ/ライタ付き指紋センサ「COMBO-Mini」を連携運用する構成です。各々が携帯する「COMBO-Mini」から指紋認証をしなければ共有のPCにアクセスすることは出来ないため、権限を持たないスタッフによる不正アクセスを防ぐことが出来、また、プライバシー性の高い患者情報は自動暗号化で保護されることから、HIPAAプライバシー・ルールの要件を高いレベルで満たすことを可能にしています。


■「SX-Biometrics Suite AE」の新機能
 機密データファイルを、ユーザが任意で設定可能な暗号化用フォルダへ移動するだけで自動的に暗号化する「AE (Auto Encryption)」機能を新たに追加しています。

■UIMカードリーダ/ライタ付き指紋センサ「COMBO-Mini」が実現する複合セキュリティ
 「COMBO-Mini」の所有者でなければPCにログオンできないという"所持品認証"、内蔵されたICカード(UIMカード)に登録した指紋データにアクセスするためのPINコード(パスワード)を入力しなければ指紋認証ができないという"知識認証"、そして登録された本人の指紋でなければアクセスできないという"指紋認証"の3つの認証要素により、極めて高いセキュリティを実現します。

 不正アクセスの防止と機密データの保護というニーズは、ヘルスケア分野だけのものではありません。金融分野、情報通信分野における個人情報や、開発現場における知的財産保護のニーズは、今後さらに高まることが予想されます。本ソリューションの概念は、そういったヘルスケア以外の分野へ水平展開していくことが可能であり、あらゆる分野におけるセキュリティ向上に寄与するものです。silexグループはこれからも世界最高レベルの認証精度にこだわり、100%運用可能な指紋認証ソリューションを提供して参ります。



*添付資料あり。

2007'03.07.Wed

いすゞと三菱商事、ドイツ・オーストリア合弁販売会社を設立

ドイツ・オーストリア合弁販売会社設立について


 いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:井田義則、以下、いすゞ)及び、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小島順彦、以下、三菱商事)は、ドイツにいすゞ車両および部品の販売を行う合弁会社、いすゞセールスドイチェランド(Isuzu Sales Deutschland GmbH)を設立しました。

 同社は欧州でのいすゞ販売ネットワーク強化を目指し、ドイツ、オーストリアにおけるいすゞ車及びその補修部品の輸入販売、サービスの提供を行っていきます。
 資本金は300万ユーロ(約4.5億円)で、出資比率はいすゞ20.0%、三菱商事80.0%となります。
 いすゞセールスドイチェランド(Isuzu Sales Deutschland GmbH)はいすゞベネルクス、いすゞイベリアに続き、欧州市場におけるいすゞと三菱商事による3社目の合弁会社となります。

 いすゞは現在推進中の中期経営計画('05年4月~'08年3月)において、いすゞ商用車の海外販売拡大に向け、体制の整備・強化に積極的に取り組んでおります。いすゞと三菱商事は欧州市場における協業の一環としてドイツ・オーストリアにも参入し、欧州市場でのさらなる拡販を目指していきます。いすゞと三菱商事は両社協業の強みである商品力、マーケティングノウハウを活かし、同市場でエルフシリーズ及びピックアップトラック(D-MAX)の拡販を図っていきます。

 ドイツ・オーストリア市場はトラックの販売台数が約10万台という大マーケットであり、ベンツ(42%)、マン(23%)、イベコ(11%)等がシェア上位を占めています。内、今回いすゞが参入する小型トラックマーケットは約4万台、ピックアップトラックマーケットは約9,000台となっております。2007年の販売計画はエルフシリーズが400台、D-MAXが900台ですが、2010年にはエルフシリーズ800台、D-MAX 2,300台を計画しています。
 なお、エルフシリーズは日本から、D-MAXはタイからそれぞれいすゞセールスドイチェランド(Isuzu Sales Deutschland GmbH)が輸入し、現地販売代理店を通じて販売します。

以上

(新合弁会社の概要)
会社名:いすゞセールスドイチェランド(Isuzu Sales Deutschland GmbH)
設立:2006年9月(販売開始:2007年1月)
所在地:ドイツ フランクフルト市
資本金:300万ユーロ (4.5億円)
株主:いすゞ20.0%、三菱商事80.0%
主たる業務:ドイツ・オーストリアにおけるいすゞ車両・部品の輸入販売


2007'03.07.Wed

大阪ガス、泉北天然ガス発電所の建設工事を開始

泉北天然ガス発電所の建設工事開始について 


 大阪ガス株式会社(社長:芝野博文)は、平成14年5月から、泉北天然ガス発電所(大阪府堺市・高石市)の建設計画を推進してまいりましたが、このたび、現地の工事準備も整い、工事計画書届出など建設工事開始に必要な手続きを経て、本年10月より建設工事を開始することとなりました。 
  
 泉北天然ガス発電所は、当社の電力事業の基盤として、泉北製造所構内に建設する最新鋭の火力発電所です。他燃料に比べて環境負荷の小さい天然ガスを燃料とすることに加えて、発電効率の高いガスタービンコンバインドサイクル発電方式の採用などにより、環境にやさしい発電所を目指してまいります。 

  
以 上 

2007'03.07.Wed

大阪ガス、泉北天然ガス発電所の建設工事を開始

泉北天然ガス発電所の建設工事開始について 


 大阪ガス株式会社(社長:芝野博文)は、平成14年5月から、泉北天然ガス発電所(大阪府堺市・高石市)の建設計画を推進してまいりましたが、このたび、現地の工事準備も整い、工事計画書届出など建設工事開始に必要な手続きを経て、本年10月より建設工事を開始することとなりました。 
  
 泉北天然ガス発電所は、当社の電力事業の基盤として、泉北製造所構内に建設する最新鋭の火力発電所です。他燃料に比べて環境負荷の小さい天然ガスを燃料とすることに加えて、発電効率の高いガスタービンコンバインドサイクル発電方式の採用などにより、環境にやさしい発電所を目指してまいります。 

  
以 上 

2007'03.07.Wed

ノバルティスと大正製薬、アレルギー性鼻炎治療剤スイッチOTC製剤の承認取得

アレルギー性鼻炎治療剤スイッチOTC製剤の
承認ならびに販売について


 9月11日、ノバルティス ファーマ株式会社(本社:東京都港区、社長:馬場 宣行、以下ノバルティス ファーマ)の医療用アレルギー性疾患治療剤「ザジテン(R)」(カプセル剤、一般名:フマル酸ケトチフェン)のスイッチOTC(注)として、アレルギー性鼻炎を適応症としたパブロン(R)ブランドが厚生労働省により承認されましたので、お知らせいたします。

 今回承認されたスイッチOTC製剤は、ノバルティス ファーマが製造を行い、大正製薬株式会社(本社:東京都豊島区、社長:上原 明、以下大正製薬)がパブロン(R)ブランドの鼻炎用内服薬(カプセル)として全国の薬局および一部薬店を通じ販売することとなります。

 同スイッチOTC製剤は、1983年2月から医療用医薬品として販売されている医療用「ザジテン」(カプセル剤)と同量の有効成分フマル酸ケトチフェンを含有し、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用という優れた3つの作用により、花粉やハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの鼻のアレルギー症状を緩和させる内服薬です。

 なお、ノバルティス ファーマは、医療用医薬品であるアレルギー性疾患治療剤「ザジテン」(カプセル剤)を、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚疾患の治療薬として従来どおり継続販売いたします。

(注)スイッチOTC:これまで医療用医薬品に限って使用されていた有効成分を、一般用医薬品(自らが薬局・薬店等で購入できる医薬品)に転用(スイッチ)した医薬品。


ノバルティス ファーマ株式会社について
 ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置く医薬品とコンシューマーヘルスの世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人です。ノバルティス グループ全体の2005年の売上高は322億米ドル(約3兆5,433億円)、当期純利益は61億米ドル(約6,755億円)、研究開発費は48億米ドル(約5,330億円)でした。ノバルティスは、約97,000人の社員を擁しており、140カ国以上で製品が販売されています。 http://www.novartis.co.jp/

大正製薬株式会社について
 大正製薬株式会社は「健康と美を願う生活者に納得していただける、優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で、創造・提供することにより、社会へ貢献する」ことを経営理念としております。2006年3月期の売上高は2,714億円で、その内セルフメディケーション事業の売り上げは1,748億円と日本市場におけるOTC薬のリーディングカンパニーです。 http://www.taisho.co.jp/

2007'03.07.Wed

NTTエレクトロニクス、民生用フルスペックHDTV対応の1チップエンコーダーLSIを発売

NTTエレクトロニクス 民生市場に参入
世界初の民生用フルスペックHDTV対応1チップエンコーダLSI発売

~ 高精細映像を幅広いアプリケーションで実現 ~


 NTTエレクトロニクス株式会社(以下NTTエレクトロニクス、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 戸島知之)は、コンシューマ用途としては世界で初めてとなる、フルスペック(注1)HDTV(1920x1080i)対応の1チップMPEG-2(注2)エンコーダLSI(LibraENC)を開発し、10月1日より販売開始します。

 当LSIは、NTTグループ(注3)が独自に新開発した小型高性能のMPEG-2エンコードエンジンを2基搭載し、これらを64ビットのRISCプロセッサで最適制御することにより、消費電力や遅延性能を用途別に設定可能な構成としています。
 家庭内におけるワイヤレスでのAV機器の接続を目的に開発したHDTV対応の低遅延エンコーダLSIで、ワイヤレスTVやゲーム機器等に最適です。

 当LSIは、10月1日より、NTTエレクトロニクスから販売します。年間生産量としては100万個を目指し、価格は10万個一括発注の場合で、7000円/個を予定しております。
 尚、10月3日~7日に開催されるCEATEC2006展示会(幕張メッセ;※1)に出展します。

※1 CEATEC2006:アジア最大級の規模を誇る映像・情報・通信の国際展示会。


【 開発の背景 】
 地上波デジタル放送などにおいて、デジタルハイビジョン映像の普及が急速に進む現在、ハイビジョンのコンテンツに対応した映像機器へのニーズが日増しに高まりを見せております。
 さらに、通信のブロードバンド化により、高画質の映像コンテンツを使用するアプリケーションの幅が益々広がっていくことが予想されます。

 このような要求に対応する為には、ハイビジョン映像を圧縮・伸張するコーデックLSIが不可欠であり、デジタル家電への搭載に向けて、低消費電力化と高画質化を実現できるコーデックLSI製品が求められておりました。また、TV会議、監視、ワイヤレスTVなどの用途においては、低遅延の実現が求められておりました。
 NTTエレクトロニクスは、これまで放送用コーデックLSI・装置の高性能化に努め、高度な設計技術を蓄積してきました。世界で初めてNTTエレクトロニクスが製品化に成功した、HDTV対応シングルチップコーデックLSI、VASA(バーサ)(注4)は、厳しい映像品質要求をクリアし、世界の放送業界で高い評価を得て広く採用されております。
 放送業界で培った映像技術を活かし、プロ品質の映像を民生用にも普及させるため、特殊な符号化技術を採用し、独自の高画質化技術で圧縮効率の低下を防ぐことにより、低遅延と高画質化を同時に実現するLSIとして、本製品を開発致しました。

 尚、当該LSIは、NTTサイバースペース研究所の技術をベースに、NTTが2003年7月に開始した取り組みである総合プロデュース機能(注3)に基づき、NTTとNTTエレクトロニクスとで事業化を進めてきたものです。


【 LibraENCの特徴と用途 】
 LibraENCは、新たに家庭内におけるワイヤレスでのAV機器の接続を目的に開発された、HDTV対応の低遅延エンコーダLSIです(写真)。


1.高映像品質
 リアルフルスペックハイビジョン対応、及びノーマルHDTV対応の2種類をご用意しております。
  ・リアルフルスペックハイビジョン対応:1920x1080i対応
  ・ノーマルHDTV対応:1440x1080i対応

 スタジオ品質に近い高精細で高品質な映像を提供することが可能です。
 また、さまざまな映像フォーマットに対応している為、全世界で広くご利用いただけます。


2.低遅延
 HDTVエンコード時に高画質を保ったまま100msec以下の低遅延でMPEG-2TS(トランスポートストリーム)を出力します。


3.民生機器への搭載が容易な構成
 27mmx27mm、1.0mmピッチのパッケージに映像と音声のエンコーダとMUXを搭載しており、家庭用のSTB(セット・トップ・ボックス)等に搭載し易い形状となっております。


4.主な用途
 ・ワイヤレスハイビジョンTV
 ・ワイヤレスハイビジョンカメラ
 ・高臨場感TV会議システム
 ・高精細監視システム
 ・家庭用セットトップボックス

【 今後の展開 】
 更なる経済化や高機能化を進めるとともに、製品ラインアップを充実していく予定です。


【 用語解説 】

注1:リアルフルスペックHDTV(ハイビジョン)
 「リアルフルスペックハイビジョン」は、ハイビジョンフォーマットの中でも最も高精細の解像度1920x1080iに対応することを示します。NTTエレクトロニクスでは、民生用コーデックとしては世界で初めて、シングルチップで1920x1080i対応を実現しました。

注2:MPEG-2(Moving Picture Experts Group-2)
 MPEGは動画像圧縮に関する国際標準方式。そのうちMPEG-2は、HDTVを含むテレビ映像など高品質な映像の標準符号化方式で、DVDやデジタルテレビ放送にも適用されています。

注3:総合プロデュ-ス機能
 総合プロデュ-ス機能とは、事業化の責任者として指名されたプロデュ-サーがNTTグループ内外の企業と協力しながら、NTT研究所の研究成果の事業化を直接推進していく取り組みであり、2003年7月から開始しました。

注4:VASA(Versatile and Advanced Signal processing Architectureの略)
 MPEG-2国際標準に準拠した素材伝送向けHDTV CODEC LSIのNTTの開発コード名です。詳細については、2002年10月15日付のNTTニュースリリース「MPEG-2 HDTV CODEC LSIの1チップ化を世界で初めて実現~HDTV CODECシステム機器の小型化・経済化を可能に~」を参照願います。

2007'03.07.Wed

NTTデータ、個人情報などが「Winny」ネットワーク上へ流出

「Winny」による個人情報および業務関連情報の流出について


 社外との複数の共同研究プロジェクトにおける関係者の個人情報および業務関連情報が、弊社社員の自宅パソコンからインターネット上のファイル交換ソフト「Winny」ネットワーク上へ流出していたことが平成18年9月7日に判明しました。
 流出した情報は、当該社員が携わっていた複数の共同研究プロジェクトに関わる関係者の個人情報および業務関連情報で、業務関連情報には関係機関の研究データ等も含まれております。このような事態が発生し、関係する皆様に多大なご迷惑をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。なお、現時点では、情報の不正使用などの事実は確認されておりません。


1.流出した情報および件数

(1)個人情報(氏名、および連絡先(勤務先もしくは自宅)の情報)
 ○プロジェクト関係者のうち社外の方:146名
 (このうち自宅連絡先(住所、電話番号、メールアドレス等)が含まれている方:14名)
 ○弊社社員:26名(自宅連絡先を含む)
 ※ 銀行口座番号やクレジットカード番号などの信用情報は含まれておりません。

(2)業務関連情報

 ○複数の共同研究プロジェクトの技術資料等:計431件
 技術調査資料、技術検討資料の他、システム設計・運用資料、研究データなども含まれています。これらのデータには、個人情報に該当するものはありません。
 なお、研究データには医療分野の共同研究データも存在していますが、これらのデータは個人を特定することが不可能な形式のデータであり、当該個人に対して被害が発生するものではありません。


2.情報流出の経緯
 当該社員は、平成17年秋から平成18年3月にかけて自宅での作業を目的として業務関連ファイルを小型可搬媒体を用いて持ち出し、「Winny」がインストールされた個人所有のパソコンに保存し、業務を行っていました。その後、当該パソコンがウイルス感染したことで、「Winny」ネットワーク上に情報が流出したものです。


3.関係者への対応
 該当のプロジェクト関係機関へは、順次速やかに個別にご連絡し、お詫びと事情説明をさせて頂いております。


4.再発防止策
 NTTデータでは、これまで情報流出対策として、USBなどの小型可搬媒体の利用を制限するシステムの全社導入、私物パソコンの業務利用を禁止するとともに、私物パソコン内の業務情報の存在についてのセルフチェックなどを実施してきました。にもかかわらず本件のような事態を引き起こしたことを厳粛に受け止め、今後このような事態が発生しないよう、全社員および委託先に対し、情報管理の更なる徹底・強化を図ってまいります。


※ なお、今回の情報流出に関して、プロジェクト関係機関の一つである独立行政法人理化学研究所様が、流出情報についての報道発表を行う予定です。



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