フィリップ モリス ジャパン、「ラーク・スーパー・メンソール」を発売
フィリップ モリス ジャパン株式会社、
『ラーク・スーパー・メンソール』を新発売
‐100%天然ミントで、爽快感大幅アップ-
フィリップ モリス ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジェームズ・R・モーテンセン)は、ラーク・ブランドから新たにタール値5mgのメンソール製品、「ラーク・スーパー・メンソール」を2006年9月25日から全国で発売します。
新製品「ラーク・スーパー・メンソール」は、フレッシュな100%天然ミントを仕込んだ「クール・メンソデリック(R)フレーバー」を新たに採用しています。厳選された3種類のたばこ葉を熟成させ、独自のレシピで調和のとれた味わいにブレンドし、さらに新鮮な100%天然ミントの葉から抽出したメンソールエキスを加えて創りあげたのが、ラークだけの「クール・メンソデリック(R)フレーバー」です。パックを開けた瞬間からさわやかなナチュラルメンソールのフレーバーが広がります。一口吸えばメンソールの強さがさらにはっきりと感じられ、リフレッシュ感が大幅にアップしました。
パッケージも従来のラークのイメージを大きく進化させた新デザインとなっています。おなじみのオーセンティックなLARKのロゴを、より洗練されたコンテンポラリーなデザインに変更し、最新のメンソールたばこにふさわしい爽やかなシャンパングリーンを採用しました。
<製品概要>
名称: ラーク・スーパー・メンソールKSボックス
形状: フィルター付きキングサイズ
フィルター: アセテートフィルター
T/N値: タール5mg、ニコチン0.4mg
包装・価格: 20本入りボックス、300円
<ラーク・ブランドファミリー 一覧表>
※添付資料参照
<消費者お問い合わせ先>
フィリップ モリス ジャパン株式会社
お客様相談室
フリーダイヤル:0120-308755
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日産自、欧州で新型の小型SUV「キャシュカイ」を発表
日産自動車、欧州で新型SUV「キャシュカイ」を発表
- 2007年に「デュアリス」として日本市場で発売 -
日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、欧州において、新型の小型クロスオーバーSUV(日本でいうミドルクラス クロスオーバーSUV)「キャシュカイ(Qashqai)」*1を発表した。
*1 キャシュカイ:イランの遊牧民族の名前に由来する。
「キャシュカイ」は、2004年のジュネーブモーターショーで発表された同名のコンセプトカーをベースとしたモデルで、2007年2月に欧州で発売する予定である。
ターゲットは、従来のこのクラスのモデルよりもダイナミックなデザインを好む一方で、従来のコンパクトSUVのような大きなボディサイズやアグレッシブさを求めないユーザーである。
デザインは主に欧州のデザインセンターで行われ、同センターが、2003年にロンドンに移転して初めてデザインした量産モデルとなる。また、開発は、日産テクニカルセンターヨーロッパ(英国)を中心に、日本と共同で行われ、サンダーランド工場(同)で生産される。
ボディ上部は、ショルダー部の、リヤに向かって駆け上がる独特のキャラクターラインによるダイナミックで滑らかなフォルムが乗用車を彷彿とさせ、ムラーノのデザインテーマを思わせるものとなっている。ロア部は、大型ではっきりとした造形のホイールアーチ、高い地上高などにより、力強さとソリッドさを表現している。
インテリアは、独立した運転席により、ドライバーオリエンテッドのコクピット感を感じさせるようデザインされている。奥深くレイアウトされた計器類はスポーティ感を醸成し、高さのあるセンターコンソールがそれをいっそう強調している。一方、助手席とリヤシートは広く、開放感にあふれ、リラックスできる空間となっている。
車両サイズは、全長4,310mm、全幅1,780mm、全高1,610mm、ホイールベース2,630mmとなっている。
エンジンはガソリン(2.0L、1.6L)とディーゼル(2.0L、1.5L)の2種類で、2.0Lガソリンは最高出力140PS、最大トルク200Nm。1.6Lガソリンは最高出力115PS、最大トルク160Nm。一方、2.0Lディーゼルは最高出力150PS、最大トルク320Nm。1.5Lディーゼルは最高出力106PS、240Nmとなっている。
トランスミッションは5速/6速マニュアル、新開発の6速オートマチック、マニュアルモード付きCVTの4種類である。
また、2Lモデルには、ガソリン仕様、ディーゼル仕様ともに、オールモード4×4システム搭載の四輪駆動車があり、オフロードでの安全性と安定性を提供する。
「キャシュカイは全欧で年間100,000台以上の販売を見込んでいる。その80%が初めて日産車を購入するユーザーになり、Cセグメントのプレミアムモデルもしくは、小型四輪駆動車、Dセグメントのモデルからの代替となるであろう」と同社のカルロス ゴーン社長は述べている。
なお、本モデルは、日本に輸出され、2007年前半に「デュアリス(Dualis)」*2の車名にて日本市場で発売される予定である。
*2 デュアリス:乗る人に、ONとOFF、デュアルライフでの充実を提供したいという思いが込められている。
以 上
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ソーバル、次世代規格対応の高出力型UHF帯RFIDリーダ・ライターを発売
ソーバルが、次世代規格(Gen2)対応の高出力型UHF帯RFIDリーダ・ライタを発売
ネットワーク経由で複数台のリーダ・ライタユニットのメンテナンスが可能
ソーバル株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:推津順一)は、次世代規格(Gen2)対応の高出力型UHF帯RFIDリーダ・ライタ「URW950-H」を発売します。
「URW950-H」は、チャネル固定機能や、複数のチャネルを束ねて4倍速通信(最高160kbps)が可能で、高速でのICタグの一括読み書きを行うことができます。また「URW950-H」はネットワークを通じて機能のアップグレードや不具合の修正などのメンテナンスが可能な高機能リーダ・ライタです。
同梱のインテグレーション支援ツールはリーダ・ライタ配置を決定するためのパフォーマンス測定を始め、読み取り距離や通信速度の設定を行うことができ、設置現場での作業負荷を大幅に軽減します。
リーダ・ライタユニットならびに実証実験キットは10月初旬より順次出荷予定。いずれもオープン価格。
■製品の特徴
・EPC Global Class1 Generation2 準拠
・チャネル固定機能、2倍速通信、4倍速通信機能(最高160kbps)
・ネットワークからのメンテナンス機能
・インテグレーション支援ツールを同梱
*以下、製品の仕様などは添付資料をご参照ください。
■一般の方からのお問合わせ先
ソーバル株式会社ビジネスソリューション部
rfid@sobal.co.jp
TEL:03-5482-1185 FAX:03-5482-1249
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沖電気と沖データ、異種材料間の薄膜接合技術を実用レベルで量産化
世界初、異種材料間の薄膜接合技術を実用レベルで量産化に成功
半導体の高密度化、複合集積デバイスの実装に拍車
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正、本社:東京都港区、以下 沖電気)と株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区、以下 沖データ)は、材料を薄膜化し、異種材料間で接合する「エピフィルムボンディング」技術を開発し、世界で初めて実用レベルで量産化に成功させました。
沖データは、これまで自社製ページプリンタの露光光源用にLED(発光ダイオード)アレイを用いた専用LEDヘッドを開発してまいりました。このたび更なる高画質化のための高密度化や省資源化などの目的からLEDを駆動回路に接合するための技術として、新しい技術であるエピフィルムボンディング技術を開発しました。
エピフィルムボンディング技術は、薄膜化した素材を素材間の分子間結合力を用いて接合するもので、実用レベルでの量産化に世界で初めて成功しました。この技術によって、半導体の高密度化や高積層化が容易になり、より高速で省電力のデバイスができるほか、さまざまな複合集積デバイスの開発が可能になります。
沖データは、小型・高速カラーLEDプリンタ「C3400n」に、同技術によって開発された新型LEDヘッドを採用しました。新型LEDヘッドは、従来のLEDヘッドに比べ体積を半減しており、今後出荷が始まるカラーLEDプリンタやモノクロLEDプリンタに順次採用されます。さらに今後、同技術を発展させて、1200dpi以上の高解像度用ヘッドや超小型プリンタ用ヘッドを開発する予定です。
従来のLEDヘッドでは、高解像度化に伴い素子数が増加するとLEDアレイと駆動ICとの接続のための接続パッド及び、接続ワイヤの密度が高くなることから高密度化に限界がありました。この度開発した「エピフィルムボンディング」技術により、薄膜化したLEDアレイと駆動ICを分子間接合によって一体化することで、高密度ワイヤボンディング技術を用いることなく半導体プロセスであるフォトリソグラフィ技術で集積が可能になり、さらなる小型化・高解像度化が可能になりました。また、駆動ICのチップシュリンク、ワイヤボンディング数の大幅削減や実装チップ数の削減、LED材料の最大活用などにより、生産工数や生産材料の削減などによるコスト効率も向上いたしました。
今後沖電気では、半導体集積回路の小型化・省電力化と製造コストの圧縮を目的として、集積回路への本技術の応用も研究していきます。本技術の採用により、異種材料の半導体間の接合および、その素子間の配線接続において半導体リソグラフィ(注1)工程が可能なため、より高密度な複合集積デバイスの製造が可能になります。また、本技術を用いた超小型LEDディスプレイなども研究していきます。
また、本技術は半導体分野以外でも応用が可能であり、研究開発本部を中心にグループ企業に またがる組織横断的な研究ユニットを立ち上げました。異種材料の接合技術として様々な分野での導入を検討いたします。
なお、本研究は今月の13日から横浜で行われるSSDM 2006(注2)、17日から米国デンバーで行われるNIP22,DF2006(注3)において学会発表します。
※本成果の一部は、文部科学省のナノテクノロジー総合支援プロジェクトの支援を受けて広島大学・ナノデバイス・システム研究センターで実施された研究成果によるものです。
【用語解説】
注1:リソグラフィ
従来、半導体の製造工程においては、光を利用した写真露光技術を用いている。写真露光技術によりレジストをパターニングした後、レジストをマスクとして下地の半導体材料を回路パターンに加工する工程をリソグラフィと呼ぶ。
注2:SSDM2006
名称:International Conference on Solid State Devices And Materials
会期:2006年9月13日~15日
開催地:パシフィコ横浜
主催:The Japan Society of Applied Physics
注3:NIP22,DF2006
名称:22nd International Conference on Digital Printing Technologies, and Digital Fabrication 2006
会期:September 17-22, 2006
開催地:Denver, Colorado, USA
主催:The Society for Imaging Science and Technology (IS&T)
・記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
カネボウフーズ、豆乳を使用した植物性ソフトキャンディ「ソイキューブ<焼りんご>」を発売
カラダにやさしい豆乳をたっぷり使用した植物性ソフトキャンディ
ソイキューブ <焼りんご>
カネボウフーズ株式会社(本社:東京都港区海岸、社長:栗本佳信)は、豆乳を50%使用した植物性ソフトキャンディ『ソイキューブ』<焼りんご>(希望小売税込価格126円)を9月11日より全国のスーパー、コンビニエンスストア、駅売店等で発売いたします。
当社は、昨年9月に、大豆タンパク質とイソフラボンを含む栄養バランスが良い豆乳を原材料の50%に使用したソフトキャンディ『ソイキューブ』〈プレーン〉〈マンゴー〉を発売、ご好評をいただいております。一般的なソフトキャンディに使用されるゼラチンなどの動物性原料を使用しないことで、コレステロールゼロを実現し、厳選した植物性原料で素朴な甘さをお楽しみいただいております。今回、新フレーバーとして、実りの秋をイメージし、シナモンの香りがほどよく効いた焼りんご味を発売いたします。『ソイキューブ』は、現在発売中のプレーン、マンゴー味に加え3種類でラインナップいたします。
近年、女性の健康に対する意識や食品に対する安心・安全志向が高まっております。また、豆乳を使用した商品も多く発売され、豆乳の市場も拡大しております。当社では見た目にもファッショナブルで食べやすい『ソイキューブ』<焼りんご>を、美意識、健康意識の高い20~30代女性をターゲットに発売いたします。
『ソイキューブ』<焼りんご> 商品概要は下記の通りです。
記
商品名:ソイキューブ(焼りんご)
商品特長:・厳選した植物性原料で作った、素朴な甘さのソフトキャンディ。
・イソフラボンを含む豆乳を原材料の50%に使用。
・食べやすいキューブ状タイプ。
・秋をイメージするシナモン風味の焼りんご味
発売日:2006年9月11日
発売地区:全国
価格/容量:126円(希望小売税込価格)/8粒
JANコード:49431421
< お客さまからの問い合わせ先 >
カネボウフーズ(株)
お客様相談室 03-5446-3680
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日立ソフト、通信事業者向け収入診断ソリューション「SARAS」を販売開始
日立ソフトが、通信事業者向け収入診断ソリューション「SARAS」を販売開始
~料金収益損失の解消・軽減を実現~
日立ソフト(代表取締役執行役社長小野功、本社:東京都品川区)は、Subex Azure Limited(CEO:Subash Menon、本社:インドバンガロール、以下Subex Azure社)と、同社の通信事業者向け収入診断ソリューション「SARAS(Subex Azure Revenue Assurance System):サラス」の日本国内独占販売権を含む戦略パートナー契約を締結しました。
海外では通信事業者の料金系基幹システムにおいて、運用ミスによる誤設定、マルチベンダにより構築されたシステム間不整合、事業者間精算における不整合などにより収益損失や過請求などの請求ミス*注1が発生しています。収入診断ソリューション「SARAS」は、料金系システムや通信システムに保存された情報を抽出・照合することにより、これらの不整合を発見・修正し、収益損失の解消・軽減を行います。オーストラリアの通信事業者では、「SARAS」の導入により、収益損失を6%から1%に軽減できたことが報告されています。日立ソフトは、Subex Azure社の技術支援を得て、日本国内で初めて収入診断ソリューションを展開します。
注1:海外の通信事業者の本来得られる料金収益に対する損失割合は3%~15%『TeleManagement Forum』発表
日立ソフトは、日本国内での通信事業者の料金系基幹システム構築経験および「SARAS」の不整合発見のノウハウを活用し、「SARAS」を中心として以下のソリューションを展開していきます。
(1)通信システムの形態に関わらず、システム間のデータ不整合の検出・分析による原因の特定を行い、お客様の収益損失を削減します。
(2)通信事業者の業務をチェックするための内部統制の維持/強化し続ける仕組みを提供し、日本版SOX法への対応を支援します。
当初日立ソフトでは、パッケージを利用してお客様ごとのシステム構築を行っていきます。また、2007年度より、インターネットサービスプロバイダやケーブルテレビ事業者に対しASPで本サービスを提供することを計画しています。パッケージ価格は1億5000万円からで、パッケージの導入、お客様ごとのシステム向けのカスタマイズ、ASP*注2によるサービス提供を含め、今度3年間で40億円の売上を見込んでいます。
注2:ASP(Application Service Provider):インターネットを介して業務ソフトなどのアプリケーションを利用できるサービス、またはサービス事業者の総称。ユーザはパソコンなどインターネットにアクセスできる環境があればASPサービスを利用することができる。
<Subex Azure社について>
Subex Azure社は、テレコム事業者向け収入最大化ソリューションにおける世界最大のベンダーであり、「収入基盤環境(ROC)」の戦略的構想の先駆者でもあります。ROCとは、企業の収益に関わる全てのシステムにわたる整合性の監視、統制、保証を行う統合された運用基盤で、Subex Azure社のRevMax(tm)は、ROCを進めるための業界トップクラスのソフトウェアソリューションシリーズです。
Subex Azure社は不正利用防止(Fraud Management)と収入診断(Revenue Assurance)の分野では世界第一位、また相互接続課金および企業グループ間課金ソリューションでは世界第二位の企業です。世界最大のテレコム事業者40社のうち23社を顧客に持つ同社は、60カ国以上にわたり、150を超える顧客にソリューションを提供しています。
また、ロンドン、コロラド州デンバー、インドのバンガロール、北京に事業所を擁しています。
<SARASについて>
Subex Azure Revenue Assurance System(SARAS)は、企業の収益に関わる全てのシステムにわたる収入診断の課題を解決する世界初の収入診断(RA)ソリューションです。SARASは、無線、固定、ケーブルを含むMSP注3.やMVNO注4などのサービス提供事業者に固有の収入診断課題に対処するソリューションテンプレートを提供します。このソリューションテンプレートは、サービス提供、サービス使用の整合性、小口課金、相互接続および大口課金、コンテンツ決済などの複数の分野にまたがる収入診断を実現します。
注3.Management Services Provider:企業が保有するサーバやネットワークの運用・監視・保守などを請け負う事業者のこと
注4.Mobile Virtual Network Operator:携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと。
<主な特長>
(1)全ての通信システムに対応
.交換機の機種に依存しないインタフェースを提供します。
.分析/検出対象となるサブシステムを自由に選択することができます。
(2)短期間で構築可能
.柔軟なシステム設計のため、お客様のサービス拡充、新料金システムにスピーディに対応し
ます。
(3)優れたユーザインタフェース
.Windowsベースのグラフィカルユーザインタフェースを提供します。
<製品概要図>
※添付資料参照
<機能概要>
機能 機能概要
データ管理機能 .料金系システムや通信システムを構成するサブシステムからデータを取得します。
データ機能 .各サブシステムから取得したデータ間の不整合を検出します。
レポート機能 .日々の処理CDR(通話記録)数、不整合件数などをレポート形式で報告します。
.週、月ごとに指標を計算し、報告します。
ワークフロー機能 .発見された不整合をワークフロー管理し、解決に導きます。
データ修正機能 .料金系システムや通信システムを構成するサブシステムに修正を指示します。
<稼働環境>
サーバ
OS Windows、Unix(HP-UX、Solaris、Linux)
データベース Microsoft SQL Server、Oracle
クライアント
OS Windows
*日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
*Windowsは、マイクロソフト社の登録商標です。
*Unixは、X/Open Company Ltd.の登録商標です。
*Oracleは、オラクル・インターナショナル社の登録商標です。
*その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
● 関連リンク
エレコム、iPodなどのバッテリーを車のシガーソケットを使って充電できる車載充電器を発売
シガーソケットから充電可能な車載充電器
音声出力ケーブル付きも含めて
iPod用とウォークマン用の4シリーズを発売。
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、iPodやウォークマンのバッテリーを車のシガーソケットを使って充電できる車載充電器“AVD-CCAD1シリーズ”など4シリーズを9月中旬より新発売します。
“AVD-CCAD1シリーズ”は、車のシガーソケットに差し込んで使用するiPod(G5/G4)やiPod nano、iPod mini用の車載充電器です。iPodのヘッドホン端子から音楽を再生しながらでも、Dockコネクタを使ってiPodの充電が可能になっています。
“AVD-CCAU1シリーズ”は、車のシガーソケットに差し込んで使用するiPod shuffle用の車載充電器です。iPod shuffleに装備されたUSBコネクタを充電器本体に直接差し込むことができるケーブルレス仕様なので面倒な配線は不要です。また、別途に充電に利用可能なUSBケーブルを用意すれば、iPod(G5/G4)やiPod nano、iPod miniでも充電することができます。
“AVD-CCADAシリーズ”は、Dockコネクタより分岐した音声出力ケーブルをカーオーディオの外部入力(AUX)端子に接続することで、シガーソケットを使ってiPodを充電しながらiPodに収録された音楽をカーステレオで聴くことができます。Dockコネクタから音声ライン出力を使用しますので、ヘッドホン端子出力のようにiPod側の音量を調整する必要がありません。
“AVD-CCSU1BK”は、ソニー製ウォークマンなどUSB充電機能を持ったポータブルAV機器を充電することができるシガーソケット用の車載充電器です。ご使用になるAV機器によってはUSBポート直接差し込んで充電することができますので、面倒な配線は不要です。
これらの製品を利用することで、バッテリーの残量を気にすることなく、ポータブルオーディオプレーヤーの音楽を楽しむことができます。いずれの製品も軽量・コンパクトサイズで使いやすく、収納場所を選びませんので、気軽に利用することができます。iPod用の3シリーズについては、ホワイトカラーとブラックカラーの2種類をご用意しています。
※製品写真など詳細は添付資料参照
● 関連リンク
エレコム、薄型の光学式センサーマウスに最適なマウスパッドを発売
あざやかなメタリックカラーがデスクに映える
光学式センサマウスに最適なマウスパッド新発売
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、薄型の光学式センサマウスパッドを9月中旬より発売いたします。
MP-097シリーズは、マウスの塗装のような美しい光沢と発色をもつマウスパッドです。デスクとの段差をほとんど感じない薄さ約0.7mmの薄型タイプです。マウスパッド表面は特殊プロジェクション加工が施されていますので、光学式センサマウスに最適です。もちろんレーザーマウスやボールマウスの微細な動きにも対応しています。
白、黒、ホワイト、シルバー、ブルー、オレンジ、レッドのカラーに加えて、ミラーの7色展開で、マウスと一体感のあるコーディネイトをお楽しみいただけます。パッド裏面はノンスリップ加工が施されていますので使用時にもズレにくく快適なマウス操作を実現します。
あざやかなメタリックカラーがデスクに映える
光学式センサマウスパッド
■ 光学式センサマウスパッド "MP-097シリーズ" 各¥1,050(税込) 本体価格¥1,000
[仕様]
■幅180mm×奥行128mm×高さ0.7mm
■質量:18g
■材質:再生PET
●表面の特殊プロジェクション加工でマウスの微細な動きもキャッチ
●机との段差をほとんど感じさせない約0.7mmの薄型タイプ
●使用時にズレにくい裏面ノンスリップ加工
●光学式センサマウスに最適(レーザーマウス、ボールマウスにも対応)
※ このリリースに掲載されている商品名・社名等は、一般に各社の商標並びに登録商標です。
● 関連リンク
ビザ・インターナショナル、台湾でVISAカードを使うと割引やギフトがもらえる優待プログラムを実施
台湾旅行でもVISAカード!
初の優待プログラム実施で、日本人女性観光客のカード利用を促進
VISAパスポート・台湾「Special Passport TAIWAN」2006
台北市内でのグルメ、ショッピング、エステがお得に
ビザ・インターナショナル(以下:Visa 日本総支配人:ジェームスJ. オールヒューゼン、所在地:東京都千代田区)は、この度、日本人のアジア旅行先として韓国に次ぐ人気の台湾*1において、特に日本人女性観光客のVISAカード利用促進を目的に、茶館、レストラン、エステやショップにおいて、VISAカードで支払うと特別割引やギフトがもらえる優待プログラム、VISAパスポート・台湾「Special Passport TAIWAN」2006を、2006年9月14日より実施致します。本プログラムの台湾での実施は、今回が初めてとなります。
本プログラムは、海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」(株式会社ダイヤモンド・ビッグ社)が全面協力し、台北市内でも特に女性に人気の高い茶館、中華料理店、スパ&マッサージ店やショップなど39店舗を厳選、VISAカードだけの優待特典として開発したものです。対象店舗にてVISAパスポート内のクーポン券を提示しVISAカードで支払うと、最大で20%の特別割引が受けられるほか、茶杯など台湾ならではプレゼントがもらえ、お得なショッピングが楽しめます。足裏マッサージ店、茶葉料理や台湾式創作料理が楽しめるレストラン、ハンドメイドのチャイニーズシューズショップなど、「地球の歩き方MOOK 台湾」でも紹介される人気の店舗がプログラムに参加しており、観光客には魅力的な内容になりました。
2005年度の日本人訪台者数は、前年比18%増の125万4612人となり、初めて100万人を突破しました。*2これまで日本人訪台者の中心は熟年層であったのに対し、昨年は18才から45才までの女性が全体の24%を占め、特にグルメやショッピング、エステに関心の高い30代の女性層が顕著に伸びました。また、訪問先別で見ると、全体の75%が台湾の首都である台北市を訪れています。*3
VISAパスポート・台湾「Special Passport TAIWAN」2006の詳細は、以下のとおり。
【 VISAパスポート・台湾「Special Passport TAIWAN」2006 】
▼優待期間:2006年9月14日(木)~2007年8月31日(金)
▼対象店舗:台北市内の茶館、中華料理店、スパ&マッサージ店、ショップなど39店舗
▼優待特典:対象店舗における最大20%の特別割引、および台湾ならではのギフトプレゼント
▼入手方法:・Visaホームページ上で、PDF版をダウンロード
・Visaホームページ上から申込受付、無料郵送
・ダイヤモンド・ビッグ社発行「地球の歩き方MOOK 台湾」(2006年9月14日(木)発売)の綴じ込み付録として配布
▼VISA E-mail Clubへのページアップ予定日:2006年9月14日(木)
*1&*2 2005年度の日本人出国者数は、アジア地域では韓国が10.0%増の174万7171人と最も多い人数を7年連続で記録。台湾は18.0%増の127万4612人、中国は6.0%増の65万2820人、香港は0.5%減の29万8810人、オーストラリアは6.1%増の20万6179人。<国際観光振興機構(JNTO)『JNTO 日本の国際観光統計(2005年版)』より>
*3 2006/7/6付日刊トラベルビジョン
■VISAパスポートについて
海外各地の厳選されたホテル、ショップ、レストランにおける、VISAカードだけのさまざまな優待特典やプレゼント情報をデスティネーション別に提供するものです。入手方法は、VISAキャンペーンデスクへの冊子請求やオンラインでの請求の他、ダウンロードしてプリントアウトするだけのPDF版VISAパスポートも用意しており、旅行直前でも簡単に入手可能です。
■VISA E-mail Clubについて
VISA E-mail Clubは、VISAマークのついたカードを使って旅行やショッピングなどをもっとおトクに楽しんでいただくための情報を紹介するVISAカードホルダーのためのお役立ちサイトです。海外各地や国内の厳選されたホテル、ショップ、レストランで、VISAカードホルダーだけが受けられるさまざまな優待特典やプレゼントが貰えるキャンペーンやスペシャルプレゼントなど、うれしい特典を満載しています。詳細は、http://www.visa.co.jp/e-mailclubまたは、下記「VISAキャンペーンデスク」までお問い合わせください。
「VISA キャンペーンデスク」フリーダイヤル:0120-500-454
(携帯電話・PHSからは03-5952-2345にお電話ください)
営業時間:9:00~17:00(月~金)/土・日・祝祭日・年末年始休み
■ビザ・インターナショナルについて
ビザ・インターナショナル(以下Visa)は、世界最大の電子決済ネットワークによってカード会員、加盟店、金融機関を繋いでいます。Visaの商品は売り手と買い手の双方に対し、対面取引およびオンライン取引において簡便で安全な取引を提供します。世界2万以上のメンバー金融機関の協会であるVisaは、全てのステークホルダーのニーズをサポートし、経済成長を促進するために、持続可能な電子決済システムの拡大に注力しています。詳しくはhttp://www.visa.com(米国サイト)またはhttp://www.visa-asia.com/ap/jp/(日本語サイト)をご覧下さい。
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鹿島、「9号京都西立体千代原トンネル本体工事」で非開削工法を採用
地上の道路交通へ影響を与えずに交差点を立体交差化
~非開削工法により150mのトンネルを構築~
★パイプルーフ工法として日本最長150mを施工中
鹿島(社長:中村満義)は、国土交通省 近畿地方整備局 京都国道事務所発注の「9号京都西立体千代原トンネル本体工事」において、パイプルーフ工法を用いた非開削工法により、地上の道路交通へ影響を与えずに交差点の立体交差化する工事を進めています。
国道9号は、京都市内中心部から京都府北西部へと続く幹線道路として重要な役割を担っています。しかしながら、近年の交通量の増大により、朝夕の混雑時には著しい交通渋滞が発生するなど、幹線道路としての機能低下が生じています。この交通渋滞の緩和と沿道環境の改善を図るため、現在「9号京都西立体交差事業」が進められています。
* 関連資料「完成イメージ」参照
本事業のうち、当社は、京都府北西部からの玄関口といえる千代原口交差点を中心とした立体交差化工事を担当しており、延長370mの区間に地下構造のトンネルを構築します。特に交通渋滞が激しい千代原口交差点付近では、地上の道路交通へ影響を与えないことが施工条件として求められ、パイプルーフ工法による非開削工法を採用しています。パイプルーフ工法は、パイプ(鋼管)をトンネル構造物の外周に沿って水平に設置し、ルーフ(屋根)を構築します。その後、パイプルーフで囲まれた内側に支保工を架設しながら掘削することにより、トンネル工事を安全に施工することが可能となります。
本工事における非開削施工部分のトンネル延長は150mとなり、パイプルーフ工法としては日本最長です。
* 関連資料「工事概要」参照
現在の工事状況は、パイプルーフの水平部分19スパン(1スパン=150m)のうち17スパンの施工を完了しています。
* 関連資料「非開削部断面図」参照
今後、当社では、都心部を中心として増加すると予想される交通渋滞緩和を目的とした工事に対して、本工事の実績を積極的に提案していく考えです。
■ 本工事の特徴
* 関連資料 参照
■ 工事概要
* 関連資料 参照
<問い合わせ先>
〒107-8388 東京都港区元赤坂1-2-7
鹿島建設株式会社 広報室
TEL 03-3404-3311(大代表)
● 関連リンク
矢野経済研究所、2005年度の医薬品関連企業の業績に関する調査結果を発表
医薬品関連企業の業績に関する調査(2005年度)
《調査概要》
矢野経済研究所では、医薬品関連事業を展開する企業の2005年度(2005年4~2006年3月)業績(決算ベース、単体業績)に関する調査を実施、この結果から項目別ランキングを算出した。
1.調査対象:医薬品関連事業を展開する企業680社
2.調査期間:2005年4月~7月
3.調査方法:アンケート調査(郵送法)、研究員による電話取材、オープンデータ調査
《調査結果サマリー》
◆医薬品売上高上位80位の合計は、対前年度比3.4%増の8兆1,578億円。トップは武田薬品工業で、次いで2005年4月発足のアステラス製薬が2位にランクインした。また、近年の傾向としては、外資系製薬企業、ジェネリック医薬品企業の躍進が目立つ。
◆研究開発費上位40位の合計は、対前年度比13.8%増の1兆713億円。トップは武田薬品工業で、次いでアステラス製薬となっており、上位2社が1,000億円超となっている。なお、上位39社(日本たばこ産業を除く)における対売上高比率は13.5%で、前年より0.5ポイントアップとなった。
◆医療用MR数ランキング上位80位(80位が同数のため81社)の合計は、対前年度比5.4%増の51,605名で、このうち上位16社が1,000名超となっている。トップはファイザーの3,000名、次いでアステラス製薬の2,500名で、上位10社中6社が外資系製薬企業となっている。
《発刊要領》
資料名:「医薬品関連企業調査年報2006年版」
発刊日:2006年7月25日
体裁:A4版、793頁
定価:126,000円(消費税込)
○ 株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月 年間レポート発刊:約250タイトル URL:http://www.yano.co.jp/
調査内容の概要(*添付資料参照)
● 関連リンク
ダイヘンと戸上電機製作所、中国に電力用設備・機器の製造販売を行う合弁会社を設立
中国における合弁会社設立について
株式会社ダイヘン(本社:大阪市、柳生 勝社長)と株式会社戸上電機製作所(本社:佐賀市、戸上信一社長)は、急速な経済発展を続け、電力関連インフラの整備が加速的に進んでいる中国において、従来機器の課題を克服し、現地向けに新たに開発した開閉器内蔵の地上設置型変圧器を製造・販売する現地法人を合弁で設立し、両社の電力機器事業において、本格的に中国市場に参入することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
設立する現地法人は、ダイヘン(90%)、戸上電機製作所(10%)の両社の出資により、本年9月を目処に設立し、中国国内の電力会社向けの地上設置型変圧器を中心とした配電機器を製造・販売いたします。また、工場は、本年10月頃から北京市懐柔区内に建設を開始し、2007年春の量産開始をめざします。
ダイヘンは、溶接機事業ではすでに中国国内に生産会社(2社)、販売会社(1社)を保有し、中国進出を果しておりますが、電力機器事業では初めての現地法人設立となります。また、戸上電機製作所も空調関連のマグネットスイッチ分野では進出を果しているものの、電力機器分野では、気中開閉器の委託生産を行っているのみで、この分野での本格的な事業進出は今回が初めてとなります。
今後、両社で早期の生産立上げ、販売体制構築に取り組み、2010年度には50億円以上の売上高を目指してまいります。
< 中国合弁会社の概要 >
1.会社名 : 達誼恒欧地希機電(北京)有限公司 - 読み:ダイヘンOTC
2.所在地 : 中国・北京市懐柔区雁栖工業開発区
3.資本金 : 10億円相当額のUSドル
4.出資比率 : 株式会社ダイヘン 90%、株式会社戸上電機製作所 10%
5.設 立 : 2006年9月予定(量産開始:2007年4月予定)
6.事業内容 : 中国国内向けガス開閉器付地上設置型変圧器をはじめとする電力用設備・機器の製造及び販売
7.工場規模 : 敷地面積:30,000m2 建屋面積:約15,000m2
8.生産規模 : 生産能力:2,000台/年(2009年計画)
9.人 員 : 約110名(設立当初) → 約160名(2009年度計画)
10.協業内容: (1)開閉器内蔵地上設置型変圧器の開発、生産
(2)配電自動化機器などの今後の中国市場向け製品の開発
(3)中国市場及びアジア近隣諸国市場のマーケティング調査 等
■中国市場の現状と進出のねらい
中国国内の一般的な配電用変圧器は、2本の柱の間に架台を組んだ上に設置されていますが、設置高さを地上高2.5m以上にすることが義務付けられているため、景観の悪さ、安全性などの問題から、特に都市部や幹線道路沿いにおいては架線の地中化、変圧器の地上設置化が推進されています。
また、現在中国では北京オリンピック、上海万博を控え、都市景観整備が進んでいるとともに、急速な経済発展に伴って電力不足が深刻な状況にあり、発電の面では三峡ダム開発をはじめとする大型プロジェクトが進みつつあるものの、送電・変電・配電のインフラ整備については遅れている状況にあります。
このような状況から、ダイヘン・戸上電機製作所両社は、今後急速に整備が進んでいく架線の地中化に伴う地上設置型変圧器の需要増加に対し、付加価値が高く高品質な製品を供給していくことを目指し、今回進出を決定いたしました。
■両社合弁のねらい
日本国内で電力会社向け・一般民需向けを問わず、変圧器ビジネスにおいて1919年の創業以来永年の実績を誇るダイヘンと、同様に1925年の設立以来、開閉器・自動化機器において豊富な実績を誇る戸上電機製作所の両社が協業することで、両社の強みを生かした特長のある製品開発に取り組むことができ、また、既に展開している中国現地法人などの事業経験を生かすことができます。
これらのお互いの得意分野を活用し、製・販・技の各面でスピード経営を目指してまいります。
■生産する製品の特長
(※ 関連資料を参照してください。)
■今後の事業展開と当期の業績に与える影響
今後は早期の現地法人設立、工場建設、生産立上げに両社が一体となって取り組み、2007年4月の量産開始実現を目指してまいります。
事業の本格立上げ後につきましては、当面は首都圏及び華中・華東地区の主要都市部を中心とした販売拡大に取り組みながら、品揃えの拡充、中国全土にわたる販売網の構築に取り組み、2010年度には50億円以上の売上高実現に向け、注力してまいります。
なお、本件による両社の平成19年3月期の連結及び単独の業績への影響は軽微であります。
以 上
伊藤忠商事、ユニーと共同でレディスプライベートブランド「ドゥミエタージュ」を展開
ユニーのプライベートブランド「ドゥミエタージュ」を展開
この度伊藤忠商事株式会社は、ユニー株式会社(愛知県稲沢市、社長 佐々木孝治 以下、ユニー)と共同で、レディスプライベートブランド「ドゥミエタージュ」(Demi Etage:仏語)の展開を開始することとなりました。
ユニーのアピタ店舗において、2006年秋冬よりコーナー展開を開始致します。
伊藤忠商事とユニーは、本年1月に包括的業務協力に関する覚書を締結し、商品開発・販売、情報技術、物流関連、不動産開発といった分野において両社の経営資源を相互に活用した取組みを推進しております。今回のプライベートブランド展開は、その一環で繊維分野における取り組みの第一弾となります。新ブランド「ドゥミエタージュ」では伊藤忠商事が企画、素材手配、生産を行い、ユニーが店舗運営を担当します。
ユニーのGMS展開においてアピタでは、団塊ジュニア世代向けの売場づくりをより強化しております。今回のドゥミエタージュのような団塊ジュニア向けのレディースSPA型ブランドの立ち上げはユニーとしても初の試みとなり、売場の核として大きな期待を寄せております。また、従来ユニーではプライベートブランドの開発は自社で行っておりましたが、競合他社も同分野に注力しており、百貨店アパレルへのOEM商品供給実績・国内外の商品企画と生産ネットワークのある伊藤忠商事と協業することでスピードを上げてアピタでの核となる売り場の構築を目指します。
一方伊藤忠商事は今回の取組みを皮切りに、今後ユニーにおける衣料品全般の売場活性化を行うことで、リーテイル分野におけるマーチャンダイジング機能の強化を目指します。
「ドゥミエタージュ」とは、少し背伸びすれば届くもの、という意味です。ファッション性の高い商品を気取らずに着て欲しい、というメッセージが込められており、ブランドコンセプトは気張らない日常の女性らしさ、美しさ、そしてキュートさ。大人の女心を程よいテイストで表現します。20代後半から30代前半の団塊ジュニア女性をターゲットとし、オンからオフまでのライフスタイルをクロージングと雑貨を含めてトータルで提案します。商品はナチュラル、キュート、アーバンリラックスの3つのテイストをミックスした展開となります。これまでユニーでは単品集積型の売場が中心でしたが、ドゥミエタージュはトータルでの着こなしを提案できる感度の高いショップ型の展開を目指しております。
展開アイテムはカジュアルを中心としたトップス、ボトム、及びバッグ、ベルトなどの雑貨関連です。
2006年秋冬より、アピタ15店舗で展開を開始し、2~3年後には50店舗、売上規模は30億円(売価ベース)に拡大する計画です。
◆ドゥミエタージュ主要アイテム価格帯について
【 主要展開アイテム・価格帯(税込:円) 】
Tシャツ 1,980~3,980
ブラウス 2,900~5,900
セーター 2,980~5,900
スカート 3,980~5,900
パンツ 4,900~5,900
ジャケット 5,980~9,800
コート 9,800~12,800
バッグ 2,980~5,900
ネックレス 2,980~3,980 (2006年9月現在)
◆ユニー株式会社 会社概要
社 名:ユニー株式会社
代表者:佐々木 孝治
本社所在地:愛知県稲沢市天池五反田町1番地
設立年月:1950年3月13日
資本金:101.3億円
事業概要:総合小売業
以 上
矢野経済研究所、「2006 インナーウェア市場」の調査結果を発表
2006 インナーウェア市場
(調査要綱)
・調査目的:インナーウェア業界の有力企業のデータを中心に末端消費市場まで幅広いデータの収集及び、分析することで、インナーウェア業界に関するマーケティングための基礎参考資料とする。
・調査対象:インナーウェア市場(レッグウェア市場含む)に参入している製造業、卸売業、小売業の有力企業を中心とし、その他関連企業を調査対象とした。
・調査方法:個別企業に対する、弊社研究員による直接面接取材、電話・FAX取材、郵送取材などを併行して行った。
(調査結果サマリー)
★2005年レディスインナーウエア小売市場規模は、7,580億円。前年比98.8%と縮小傾向とまらず
★メンズインナーウエア市場は、2002年以来縮小傾向にあったが、2005年は拡大に転じ2,740億円前年比102.2%となった。クール・ビズ、厳冬が後押ししたものと見られる
★レッグウエア小売市場は、2005年も縮小傾向とまらず6,290億円で前年比99.2%となった
【資料体裁】
資料名:「インナーウェア市場白書2006年版」A4判581頁
発刊日:2006年8月31日
定価:105,000円(税込金額)
○株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月年間レポート発刊:約250タイトルURL: http://www.yano.co.jp/
※詳細は添付資料参照
● 関連リンク
花王、1回着ただけでは洗わない衣類向け「スタイルケア 服のミスト」を発売
~1回着ただけでは洗わない服のシワ・ニオイをとる!~
『スタイルケア 服のミスト』 新発売
発売のねらい
花王株式会社(社長・尾崎元規)は、2006年10月14日、1回着ただけでは洗わない服のシワ・ニオイをとる『スタイルケア 服のミスト』を新発売いたします。
花王の調べでは、スーツやコート、ジャケットはもちろん、セーター、スカート、ジーンズなど1回着ただけでは洗わない服は多く、手持ちの衣服の半数以上を占めています。また、約60%の消費者が洗わないと気になることとして、衣類についたニオイやシワをあげており、満足のいくお手入れがされていないのが現状です。
このたび新発売の『スタイルケア 服のミスト』は、花王独自の繊維潤滑成分を配合し、1回着ただけでは洗わない様々な衣類にスプレーするだけで、乾く間に繊維を滑らせてシワをとります。また、消臭成分配合により、汗・皮脂臭に特に高い効果を発揮し、静電気防止効果もあります。
■商品名
『スタイルケア 服のミスト』
■発売日/地域
2006年10月14日/全国
■容量/価格
本体 200ml/つめかえ用 180ml
※メーカー希望小売価格は設定いたしません。
■商品特長
1回着ただけでは洗わない、シワやニオイが気になる服にスプレーするだけでシワやニオイがとれ、気持ちよく着られます。
●花王独自の繊維潤滑成分で、乾く間に繊維同士を滑らせてシワをとります。【関連資料「シワ除去メカニズム」参照】
●消臭成分を配合。特に汗・皮脂臭に効果を発揮します。
●静電気防止効果もあります。
●さわやかな香りで、乾いた後は残りません。
■使い方
1. 衣類をハンガーにかける。
2. 衣類ら10~20cm離してスプレー
・ 全体が軽く湿るくらいにスプレーし、手で生地を伸ばす。
(同じ箇所には1~2回スプレー、1着あたり10~20回スプレーが目安)
・ シワ・ニオイが気になる部分には多めにスプレー
3. そのまま乾かす。
【関連資料「シワ除去性能」参照】
<消費者の方のお問い合わせ>
花王株式会社 消費者相談センター
電話 03-5630-5020
● 関連リンク
日本産業機械工業会、7月の環境装置受注状況を発表
平成18年7月 環境装置受注状況
本月の受注高は、435億9,800万円で、前年同月比128.0%となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
(1)製造業
鉄鋼向け集じん装置、機械向け産業廃水処理装置、その他製造業向け事業系廃棄物処理装置の増加により103.0%となった。
(2)非製造業
電力向け排煙脱硫装置、その他非製造業向けごみ処理装置関連機器の増加により395.6%となった。
(3)官公需
し尿処理装置、汚泥処理装置、都市ごみ処理装置、ごみ処理装置
関連機器の増加により119.7%となった。
(4)外需
排煙脱硝装置、産業廃水処理装置、水質汚濁防止装置関連機器の減少により83.1%となった。
(なお、外需は月により変動が大きい。)
2.装置別の動向(前年同月との比較)
(1)大気汚染防止装置
鉄鋼向け集じん装置、電力向け排煙脱硫装置の増加により243.5%となった。
(2)水質汚濁防止装置
その他製造業向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、水質汚濁防止装置関連機器の減少により81.9%となった。
(3)ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により166.8%となった。
(4)騒音振動防止装置
官公需向け騒音防止装置の減少により、58.0%となった。
* 関連資料 参照
(表1) 環境装置の需要部門別受注状況
(表2) 環境装置の装置別受注状況
(表3) 平成18年7月 環境装置需要部門別受注額
● 関連リンク
富士通、FRAMを搭載したUHF帯対応のRFIDタグ用LSIを発売
FRAM搭載UHF帯RFIDタグ用LSIを新発売
~長距離で高速読み書きのできるデータキャリア型RFIDを実現~
当社は、FRAM(注1)を搭載したRFID(注2)タグ用LSIシリーズ「FerVID family(ファービッドファミリー)」にUHF帯(注3)対応の製品「MB97R8010」、「MB97R8020」を新たに加え、10月1日より販売開始します。
本製品は、UHF帯に対応しているため長距離通信が可能になるほか、FRAMの大容量メモリ、高速書き込み、高頻度書換え回数の特長を活かした物流履歴などのデータキャリア型RFIDシステムに適しています。
RFIDは無線通信機能を持ったLSIにより非接触でモノを自動識別する技術です。流通業界などを中心に、ユビキタス社会を実現するための要素として注目を集めています。
「FerVID family」はすでに13.56メガヘルツ(以下、MHz)帯(HF帯)(注4)対応のFRAMを搭載した「MB89R118」、「MB89R119」を製品化しています。今回、13.56MHz帯よりさらに長距離通信(3~4メートル(以下、m))が可能となるUHF帯に対応する製品として、1キロバイトのFRAMを搭載した「MB97R8010」、256バイトのFRAMを搭載した「MB97R8020」の2製品を追加します。
長距離通信に対応しているほか、高速書き込みが可能な大容量FRAMを搭載することにより、商品情報や物流履歴などのデータをタグ内部のメモリに書き込めるため、一括検品などのシステムに最適な製品です。当社の那須工場および小山工場では、これらの技術を用いた工場間の部品入出荷管理のシステムがすでに稼動しています。
なお、本製品はUHF帯対応RFIDタグの国際標準規格ISO/IEC18000-6 Type-B(注5)に対応しています。
■本製品の特長
1.データキャリア型RFIDシステムに最適
FRAMは、現在RFIDシステムで多く使われているE2PROM(注6)に比べ、3万分の1以下の時間で高速書き込みができ、10万倍以上の書換え回数を実現しています。このため、本製品は大容量メモリを必要とする物流履歴などのデータ追記を頻繁に行うデータキャリア型RFIDシステムに最適です。
2.長距離でのデータの読み書きが可能
長距離通信が可能なUHF帯に対応しています。また、E2PROMを用いたタグでは、データの書き込み時の通信距離が読み出し時に比べて短くなるのに対し、FRAMを用いた本製品では、書き込み時も読み出し時と同じ3~4mの通信距離を実現しています。このため、たとえば、工場内でゲートを通過する部品の一括検品などが可能です。
■サンプル価格、および販売開始時期
製品名:MB97R8010
サンプル価格(税込):200,000円(1,000個あたり)
販売開始時期:2006年10月1日
製品名:MB97R8020
サンプル価格(税込):100,000円(1,000個あたり)
販売開始時期:2006年10月1日
■販売目標:月間各250万個
■添付資料:主な仕様
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
<注 釈>
注1 FRAM:Ferroelectric Random Access Memory(強誘電体メモリ)。強誘電体膜をデータ保持用のキャパシターに利用した不揮発性メモリ。低消費電力で、高速アクセス・高頻度書き換えが可能で、ROMとRAMの長所を併せ持つ。
注2 RFID:Radio Frequency IDentification。ICを内蔵したカード状またはタグ状の媒体に、電波を用いてデータの書き込みまたは読み出しを行い、物の認識を行う仕組みのこと。
注3 UHF帯:UHFはUltra-High Frequencyの意味。RFIDに使用される周波数帯のひとつ。
注4 13.56MHz帯(HF帯):HFはHigh Frequencyの意味。RFIDに使用される周波数帯のひとつ。通信距離は数十cm。
注5 ISO/IEC18000-6 Type-B:周波数帯域860~960MHzを利用した非接触RFIDタグの国際標準規格。通信距離3m程度のシステムに適用される。
注6 E2PROM:Electrically Erasable Programmable Read Only Memory。不揮発性メモリで、電気的に消去、読み書き可能なROM。
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
● 関連リンク
旭化成ファーマ、「ART-123」の海外展開でを米アルチザン・ファーマ社にライセンス供与
ART-123の海外展開について
旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:大江 啓)は、当社が開発しているART-123[一般名:トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)]の海外の権利をベンチャー・キャピタルの出資を得て米国に新たに設立したアルチザン・ファーマ社(Artisan Pharma, Inc.)にライセンスし、今後アルチザン・ファーマ社がART-123の海外での開発を行うことになりましたのでお知らせいたします。
1.背景
ART-123は新しい作用機序をもつ抗血液凝固剤で、当社が世界に先駆け開発している薬剤です。当社はART-123を国内では汎発性血管内血液凝固症(disseminated intravascular coagulation、以下「DIC」)の適応症で開発し、今般、製造販売承認申請を行いました。また、海外(米国・カナダ)においては、ART-123を深部静脈血栓症(deep vein thrombosis、以下「DVT」)の適応症で臨床試験を行い、フェーズIIaにおいて良好な結果を得ています。 今後ART-123の海外開発をさらに進めるために、当社はベンチャー・キャピタルと共にアルチザン・ファーマ社を設立し同社にART-123を導出いたしました。
2.アルチザン・ファーマ社の会社概要
当社およびNGN Capital LLCによって設立された非上場バイオ・ベンチャー企業
(1) 社名 : Artisan Pharma, Inc アルチザン・ファーマ社
(2) 事業内容 : 新薬の臨床試験、薬剤の販売r
(3) 所在地 : 米国マサチューセッツ州
(4) 出資金 : 3,900万ドル(約45億円)
(5) 幹事会社、株主 : 幹事会社:NGN Capital LLC(米国ニューヨーク州)
主な株主:旭化成ファーマ、JAFCO、New Leaf Venture Partners、Bio One Capital 、NovaQuest (Quintiles)
(6) 社長 : Jeffrey D. Wage
3.アルチザン・ファーマ社へのART-123のライセンスについて
当社とアルチザン・ファーマ社とはART-123に関するライセンス契約を締結しました。この契約により、アルチザン・ファーマ社に日本・韓国・台湾・中国を除く全世界でART-123の開発・販売等の権利が付与されました。今後アルチザン・ファーマ社は、ART-123を「敗血症に伴うDIC」の適応症で欧米を中心に開発していきますが、その他すべての適応症についても権利が付与されています。
以上
≪ご参考≫ 語句のご説明
ベンチャー・キャピタル:成長の見込みのあるベンチャー・ビジネスに投資を行う企業やそのための資金(野村総合研究所「経営用語の基礎知識(第2版)」)
ART-123:トロンボモジュリン(ヒト)を遺伝子組換え技術を用いて生産した蛋白質。天然型のトロンボモジュリンは血管内皮細胞上に存在する膜蛋白質で難溶性である。医薬品への応用では可溶性であることが好ましいことから、トロンボモジュリンの細胞外部分のみを可溶化型分子として遺伝子工学的に生産したものがART-123。トロンボモジュリンは、血液凝固の原因物質であるトロンビンの生成を抑えることにより抗凝固作用を発揮する。また、トロンボモジュリンは抗炎症作用ももつことが近年報告されている。
汎発性血管内血液凝固症:播種性に全身の微小血管内に血栓形成が起こり、虚血などによる血管内皮細胞障害により臓器障害を呈するとともに、止血系因子の消費性低下および二次線溶亢進による著明な出血傾向を生ずる症候群で、悪性腫瘍、感染症や産婦人科疾患などに高頻度に合併して発症する。(以上、日本血栓止血学会ホームページ「用語集」より抜粋)。
「播種性血管内血液凝固症」、「播種性血管内血液凝固症候群」と呼ばれることもある。
深部静脈血栓症:静脈に血栓が生ずる疾患。原因としては、脱水、感染、長期臥床、手術などがある。この血栓が血流に乗って肺へ流れ、肺動脈が詰まると、肺塞栓症となる。(「ウィキペディア」から抜粋)
● 関連リンク
日本産業機械工業会、7月の産業機械受注状況を発表
平成18年7月 産業機械受注状況
1.概 要
本月の受注高は、3,484億4,800万円、前年同月比90.5%となった。
内需は、2,351億6,200万円、前年同月比93.8%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比84.7%、非製造業向けは同108.5%、官公需向けは同106.0%、代理店向けは同88.1%であった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(112.8%)、鉱山機械(160.1%)、タンク(195.1%)、圧縮機(130.4%)、送風機(111.3%)、運搬機械(100.9%)、変速機(100.8%)、その他(131.7%)の8機種であり、減少した機種は、化学機械(冷凍含)(75.6%)、プラスチック加工機械(67.0%)、ポンプ(77.0%)、金属加工機械(62.2%)の4機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、1,132億8,600万円、前年同月比84.2%となった。
プラントは、2件、263億8,100万円であった。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)
増加した機種は、ボイラ・原動機(210.7%)、鉱山機械(486.4%)、タンク(157.0%)、送風機(393.4%)、運搬機械(100.7%)、金属加工機械(665.1%)、その他機械(364.6%)の7機種であり、減少した機種は、化学機械(冷凍含)(30.8%)、プラスチック加工機械(97.8%)、ポンプ(59.3%)、圧縮機(90.2%)、変速機(98.0%)の5機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
(1)ボイラ・原動機
鉄鋼、電気機械、造船、外需の増加により前年同月比134.0%となった。
(2)鉱山機械
窯業土石、鉱業、外需の増加により同176.8%となった。
(3)化学機械(冷凍機械を含む)
石油・石炭、外需の減少により同54.6%となった。
(4)タンク
化学、石油・石炭、電力の増加により同190.3%となった。
(5)プラスチック加工機械
非鉄金属、一般機械、自動車、精密機械、外需、代理店の減少により同82.4%となった。
(6)ポンプ
卸・小売、官公需、外需の減少により同72.8%となった。
(7)圧縮機
石油・石炭、一般機械、その他非製造業の増加により同115.2%となった。
(8)送風機
紙・パルプ、鉄鋼、外需の増加により同123.8%となった。
(9)運搬機械
鉄鋼、卸・小売向けが減少したものの、電気機械、その他製造業、新聞・出版の増加により同100.8%となった。
(10)変速機
その他輸送機械向けが減少したものの、一般機械、情報通信機械、その他製造業の増加により同100.2%となった。
(11)金属加工機械
外需の増加により同157.9%となった。
● 関連リンク
日本産業機械工業会、7月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年7月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,059億5,700万円、前年同月比82.1%となった。
プラントは、2件、263億8,100万円だった。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)
単体は、795億7,600万円、前年同月比61.6%となった。
地域別構成比は、アジア72.0%、北アメリカ12.7%、ヨーロッパ8.2%、中東3.3%、ロシア・東欧2.1%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
アジアの増加により前年同月比204.1%となった。
2)鉱山機械
アジアの増加により前年同月比716.9%となった。
3)化学機械
中東、アジアの減少により前年同月比25.0%となった。
4)プラスチック加工機械
アジア、ヨーロッパの減少により前年同月比91.1%となった。
5)風水力機械
中東、北アメリカの減少により前年同月比76.3%となった。
6)運搬機械
アジアの減少により前年同月比92.5%となった。
7)変速機
アジア、中東の減少により前年同月比98.2%となった。
8)金属加工機械
アジアの減少により前年同月比86.4%となった。
9)冷凍機械
アジアの増加により前年同月比110.8%となった。
(2)プラント
アジアが増加した。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)
● 関連リンク
旭化成ファーマ、抗血液凝固剤「ART-123」の製造販売承認を申請
ART-123の国内製造販売承認申請について
旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:大江 啓)は、2006年8月29日に当社が開発中の抗血液凝固剤ART-123[一般名:トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)]の製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。
1. ART-123について
一般名 :
トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)
商品名(予定) :
リコモジュリン
剤型 :
注射剤
適応症 :
DIC(基礎疾患が造血器悪性腫瘍あるいは感染症の患者に限る)
特徴 :
トロンボモジュリン(ヒト)を遺伝子組換え技術を用いて生産した蛋白質。天然型のトロンボモジュリンは血管内皮細胞上に存在する膜蛋白質で難溶性である。医薬品への応用では可溶性であることが好ましいことから、トロンボモジュリンの細胞外部分のみを可溶化型分子として遺伝子工学的に生産したものがART-123。トロンボモジュリンは、血液凝固の原因物質であるトロンビンの生成を抑えることにより抗凝固作用を発揮する。また、トロンボモジュリンは抗炎症作用ももつことが近年報告されている。
2. DIC(disseminated intravascular coagulation:汎発性血管内血液凝固症)について
症状 :
播種性に全身の微小血管内に血栓形成が起こり、虚血などによる血管内皮細胞障害により臓器障害を呈するとともに、止血系因子の消費性低下および二次線溶亢進による著明な出血傾向を生ずる症候群で、悪性腫瘍、感染症や産婦人科疾患などに高頻度に合併して発症する。
(以上、日本血栓止血学会ホームページ「用語集」より抜粋。)
「播種性血管内凝固症」、「播種性血管内血液凝固症候群」と呼ばれることもある。
患者数 :
国内では7万人強
(うち、造血器悪性腫瘍あるいは感染症を基礎疾患とするDICは5割強)
既存薬 :
ヘパリン、低分子ヘパリン、低分子ヘパリノイド、メシル酸ガベキサート、 メシル酸ナファモスタット、乾燥濃縮人アンチトロンビンIII
以上
● 関連リンク
メディアGL、高信頼性の映像配信ネットワークを実現する高速大容量IPビデオルーターを来春発売
新製品: 世界初1)高速大容量320Gbps IP ビデオルータ2)MD6100Rを販売開始
高速大容量320Gbps IP ビデオルータMD6100R
(※参考画像1あり)
株式会社メディアグローバルリンクス(代表取締役社長 林英一)は、世界初1)の高速大容量320Gbps3)IP ビデオルータ2) MD6100Rを来年4月より販売を開始いたします。MD6100Rを利用した映像配信ネットワークは、利用者や負荷の増大に合わせて柔軟な拡張を可能とするスケーラビリティを提供し、また映像配信ネットワーク全体を集中管理するNRM (Network Routing Manager)との相乗効果によって、安定した信頼性の高い映像配信ネットワークを実現します。なおMD6100Rは9月8日から12日まで開催されるIBC 2006 (International Broadcasting Convention : 国際放送展示会、オランダ/アムステルダム)に出展いたします。
ハイビジョン放送の本格化に向けて、映像伝送サービスにおける高速大容量化の必要性が飛躍的に高まっております。
当社では、2002年のFIFA ワールドカップ.日韓大会以降、非圧縮HD 映像伝送4)5)装置MD6000を中心に、競技会場やスタジアムと放送局間など主に2地点間を結ぶ映像伝送装置を開発・販売してきました。最近では、この非圧縮HD映像伝送の利用の普及に伴い、2地点間だけでなく自由に各放送局間(多地点)を結んで同時に映像伝送に利用したいという要求が高まっております。また伝送サービスに不可欠な通信回線は、映像や音声など大容量のデータを活用するブロードバンドサービスが始まり、さらなる高速大容量通信回線の敷設が進んでいます。
※MD6100Rによる映像配信ネットワーク(イメージ)(※参考画像2あり)
MD6100Rは、320Gbpsという大容量回線の切替え能力を持ち、多地点に点在する放送局間を高速大容量回線によって接続し、IP パケット6)化された最大160本(入力80本、出力80本)の非圧縮HD 映像を同時に切替えることを可能とする世界最大級のIP ビデオルータです。MD6100R 筐体には、10Gbps(STM-64/OC-192)ネットワークインタフェースボードあるいは2.4Gbps(STM-16/OC-48)ネットワークインタフェースボードを1枚から最大16枚搭載可能であり、適切なシステムの構築と将来への拡張を容易にします。またMD6100Rが採用する独自のノンブロッキング7)技術(PNT : Perfect Non-blocking Technology)は、装置内の負荷が最大になった場合でも、映像データの輻輳8)や欠落が発生しない安定したデータの切換えを実現します。
NRMは、MD6100Rによって構築される映像配信ネットワーク全体を制御・管理し、利用者からの予約登録や各機器の運行状況を一括管理し、ネットワーク全体にわたり信頼性の高い映像配信サービスを実現します。
※特長など詳細は添付資料参照
■ 製品に関するお問い合わせ先
株式会社メディアリンクスシステムズ
213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP R&D棟C-1225
電話:044-829-2600 (ダイヤルイン)
URL:http://www.medialinks.co.jp/
以上
産総研、固体酸素ε相の結晶構造の解明に成功
四半世紀にわたり謎だった固体酸素ε相の結晶構造を解明
-赤い酸素 O8クラスターの発見-
●ポイント
10GPa以上の高圧力環境下で出現する赤い酸素ε相の構造解析に成功
オゾンに次ぐ新しい酸素の形態O8クラスターの存在が明らかに
【 概 要 』
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)計測フロンティア研究部門【部門長 一村 信吾】ナノ移動解析研究グループ 藤久 裕司 主任研究員、本田 一匡 研究グループ長は、兵庫県立大学【学長 熊谷 信昭】(以下「兵庫県立大」という)との共同研究、および財団法人 高輝度光科学研究センター【理事長 吉良 爽】(以下「JASRI」という)との協力により、長年の謎であった固体酸素ε相の結晶構造の解明に成功した。
10GPa(ギガパスカル:ギガは10億倍)から96GPaの高圧力下で出現する固体酸素のε相は、27年前の1979年に発見され、これまで多くの実験と理論研究が行われてきたにもかかわらず、その構造は不明のままであった。産総研は、兵庫県立大およびJASRIと協力し、大型放射光施設SPring-8の高輝度放射光を用いた粉末X線回折実験と構造解析を行い、ついにその構造を決定することに成功した。
その構造の中には、これまで誰も理論予想しなかった4個のO2分子が集まったO8クラスター(図1)が存在することが発見された。これは二原子分子の新規形態、オゾンに次ぐ新しい酸素の形態として、元素の構造研究に大きな影響を与えると考えられる。
図1 固体酸素ε相中で発見されたO8クラスターの構造
添付資料をご参照ください。
【 開発の背景 】
分子性固体の分子解離や金属化の研究は固体物理学、地球惑星科学の長年のテーマとなっている。特に最も単純な分子である二原子分子、水素(H2)、窒素(N2)、酸素(O2)、フッ素(F2)、塩素(Cl2)、臭素(Br2)、ヨウ素(I2)の分子性固体の圧力誘起金属化過程や分子解離の研究は古くから注目されてきた。酸素については、これまでにも室温で酸素に圧力を加えると固化しβ相という状態をとり、さらに圧力を増すと9GPaでδ相、10GPaでε相へと相転移し、分子間相互作用の増大により、色がピンク(β相)、オレンジ(δ相)、赤(ε相)と、多様に変化し、初め赤であったε相の色は加圧と共に黒くなることが知られていた(図2矢印)。
最近になって、ε相の酸素を96GPaまで加圧するとさらに相転移を起こし、ζ相が出現することを兵庫県立大が発見した。このζ相は金属光沢を示し低温にすると超伝導特性を示すことが知られている。酸素分子O2は磁気モーメントを持つ数少ない分子であり、分子磁性と結晶構造、電子構造、超伝導との関連性において注目が集まっていたが、ε相の結晶構造は、多くの実験、理論研究にもかかわらず謎のままであった。
図2 酸素の温度圧力相図
添付資料をご参照ください。
【 研究の経緯 】
これまでの酸素の状態に関する研究では、酸素ε相の構造の候補としては、酸素分子O2がペアになったO4モデル(光学測定に基づく予測)や、O2が一次元的につながったチェーンモデル(理論計算による予測)が提唱されてきた。しかし、これらの構造モデルから計算される回折パターンが、これまでの実験で得られた回折パターンと一致せず、これらの構造モデルを疑問視する声が大きかった。
そこで、兵庫県立大、SPring-8/JASRI、産総研は、3機関が持つ技術をベストマッチングさせることで、これまで国内外の組織ではうまくいかなかった酸素ε相の粉末X線回折実験と構造解析に挑んだ。まず、兵庫県立大が持つ高圧実験技術は、常温常圧においては気体である酸素をダイヤモンドアンビルセルという高圧装置に封じ込め固体にする技術である。ただし、この技術で作成できる試料は極めて微量(直径60μm、厚さ30μm程度)である上に、酸素は軽元素であるためX線回折強度が弱く、質の高い回折パターンを得ることは難しい。しかし大型放射光施設SPring-8高圧構造物性ビームラインBL10XUの高輝度放射光を利用することで、このような極微量な粉末試料からでも十分な強度と分解能を有する粉末X線回折パターンを得ることが可能となる。さらに産総研の特殊環境下で得られた粉末X線回折パターンから様々な手法で結晶構造を解く解析技術を用いることで、長年の懸案課題を解決できる見通しが得られると考えた。
【 研究の内容 】
酸素ε相の作成は次のように行った。まず、液体窒素で酸素ガスとダイヤモンドアンビルセルを冷却し、酸素を液化させる。液体酸素をダイヤモンドアンビルセル内の試料室に封入し、圧力を加えると液体酸素は固体になる。圧力を加えた状態なら温度が室温に戻っても酸素は固体状態で存在することができる。こうして得られた固体酸素粉末のX線回折パターンをSPring-8高圧構造物性ビームラインBL10XUにおいて測定した。
得られた粉末回折パターンから結晶構造を得るための解析の手順は以下の通りである。まず、酸素ε相の結晶構造は最も対称性が低い空間群P1であると仮定してシミュレーテッドアニーリング法で初期構造モデルを立てた。次に、その構造の持つ特徴を考慮しながら対称性を徐々に上げてゆき、空間群C2/mの構造モデルにたどりついた。最後にリートベルト法を用いて酸素ε相の構造を精密化したところ、得られた構造は、4個の酸素分子が箱状のO8クラスターが存在していることを示していた(図3)。
こうしてε相の構造は、これまで光学測定より予想されたO4モデルでも、また理論予測されていたチェーンモデルでもなく、O8クラスターを基調としていることが分かった。この構造は96GPaまで保たれていることも確認した。このような箱状のクラスターは、酸素で初めて発見されたのみでなく、これまであらゆる二原子分子において理論的にも実験的にも報告されていないユニークな形態である。
図3 固体酸素ε相の11GPaでの結晶構造。(a)ab面への投影図。(b)ac面への投影図。酸素分子内結合距離は0.120nmである。O8クラスター内の結合距離(オレンジ棒線d1 )は0.234nm、クラスター間の距離(点線d2 )は0.266nmである。
添付資料をご参照ください。
【 今後の予定 】
今回3機関の連携により、固体酸素ε相の構造解析の成功に至った。このε相の構造を手がかりに、96GPa以上で出現する金属化かつ超伝導を示す酸素のζ相の構造解析を試みる予定である。これに成功すると酸素の金属化、超伝導の機構解明に重要な情報を与えることができる。また今回の二原子分子の新しい形態が発見されたことで、今後水素を初めとする他の元素の構造研究に弾みが付くと考える。
今回見つかったO8クラスターの形成機構はまだ明らかではないが、酸素分子間の電荷移動または酸素分子の持つ磁気モーメントが重要な役割を果たしていると思われる。この機構についての解明も行っていく。
【 用語の説明 】
◆クラスター
原子や分子が弱い相互作用で結合した集合体。
◆ 分子解離
圧力などによって分子がより小さい分子や原子に分離する現象。固体物理学、地球惑星科学の長年の研究テーマとなっている。
◆相転移
圧力や温度などの環境の変化により、物質の原子配列、分子配列、電子構造などが変化して、新しい構造や状態に至る現象。
◆ダイヤモンドアンビルセル
先端部を平らに加工したダイヤモンド2個を対向させ、その間に試料を挟んで高圧力を発生させる装置。
◆空間群
結晶内部の持つ対称性(反転、回転、鏡映、並進など)を分類した記号。全部で230種類ある。
◆シミュレーテッドアニーリング法
高温で加熱した固体の温度を徐々に冷却することによって結晶の内部歪みを減らすアニーリング(焼きなまし)という熱処理を、計算機上で模倣して最適化問題を解く手法。構造解析や分子動力学計算など、多くの場面で使用されている。
◆リートベルト法
結晶構造モデルから計算される回折強度にピーク幅を与え粉末回折パターンを生成し、それが実験で得られた粉末回折パターンにできるだけ一致するように結晶構造モデルを最適化する方法。本研究では、独立行政法人 物質・材料研究機構の泉富士夫 博士の開発したソフトウェアRIETAN-2000を用いた。
【 問い合わせ 】
独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部
広報業務室 〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第2
つくば本部・情報技術共同研究棟8F
電話:029-862-6216 FAX:029-862-6212 Eメール:presec@m.aist.go.jp
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三和シヤッター、上質な空間を演出するオフィスビルなど向けトイレブース「セレブース」を発売
上質で落ち着いた空間を演出するトイレブース「セレブース(CELEBOOTH)」を9月1日より発売いたしました。
三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都新宿区/社長:高山俊隆)では、上質で落ち着いた空間を演出する、オフィスビルをはじめデパート、大型複合施設、高級店舗向けのトイレブース「セレブース(CELEBOOTH)」を9月より全国発売いたしました。
三和のトイレブース「セレブース」は、床から天井までを仕切るハイタイプのトイレブースです。ブースの表面材がガラスパネルの「ガラスタイプ」、アルミスパンドレルの「アルミタイプ」、スチールパネルの「スチールタイプ」を品揃えしました。ガラス、アルミ、スチールそれぞれの素材感を生かしたシックなデザインが特長です。
ブースの高さは、3,000mmまで継ぎ目のない1枚パネルで対応でき、ほとんどの建物で天井納まりが可能です。また、パネル色、ドアパネル柄、装飾ガラスフィルムは標準仕様以外でも対応可能ですので、素材・色・柄を自由に組み合わせて、オリジナルな空間を演出することができます。
オフィスビルやデパート等のトイレに見られる最近の傾向として、ブースを天井まで立ち上げ、個室感を高めるとともに、防犯性に配慮するところが増えてきています。特にオフィスビルでは来客へのイメージアップ、従業員のモチベーションアップのために、きれいで快適であることが求められており、一方デパート等においてもトイレの清潔さや高級感が集客力、リピーターの増加へもつながることからトイレの位置付けが見直されております。
◆商品名
「セレブース(CELEBOOTH)」
◆発売時期
2006年9月
◆特 徴
「ガラスタイプ」は、装飾ガラスフィルムを貼ったガラスとスチールのバックパネルをアルミフレームに組み込んだ複合構造になっています。ガラスの持つ透明で光沢のある質感が、雰囲気のある空間を演出します。装飾ガラスフィルム、バックパネルの色、ドアパネルの色柄は自由に選べますので、多彩な組み合わせを楽しめ、その建物のコンセプトに見合ったオリジナルデザインのトイレブースを演出できます。また、内側にガラスフィルムを貼ることで、万一ガラスが割れても飛散しにくく、安全性にも配慮しました。
「アルミタイプ」は、アルミスパンドレルを表面材に用い、メタリックでシャープな印象です。ガラスタイプと同様、スチールのバックパネル付きの複合構造です。取り付けビスを使わずにパネルをフレームに組み込んでいますので、仕上がり面が美しく、アルミパネルに塗装を施すこともできます。
「スチールタイプ」は、エッジ材を省き、継ぎ目も目立たないシームレス構造を採用しており、すっきりとした外観が特長です。パネルカラーは標準で13色、指定色も対応可能です。また不燃材料としても使用できます。
◆商品仕様
(※ 関連資料を参照してください。)
◆参考価格
パネルH:2700mm×W3600mm×D1500mm(3ブースを想定)
ガラスタイプ 1ブース当たり 価格:40万円~60万円
アルミタイプ 1ブース当たり 価格:40万円~55万円
スチールタイプ 1ブース当たり 価格:35万円~45万円
(取付工事費、搬入費、諸経費、消費税は含まれておりません)
◆販売目標
初年度(06年度):1000セット 5億円
< 本商品に関するお客様からのお問合せ先 >
お客様相談センター
TEL 03-3346-3011
● 関連リンク
凸版印刷、金属・プラスチック製品への貼付に最適な新タイプのUHF帯ICタグを開発
凸版印刷、オリジナルUHF帯ICタグ
「TOPPAN RFID Uシリーズ」に
金属対応タイプ、プラスチック対応タイプを新たに追加
~ラインナップを拡充し、UHF帯ICタグの活用ニーズに対応~
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、金属製品、プラスチック製品への貼付に最適な設計を行った新タイプのUHF帯ICタグをそれぞれの素材向けに開発(2種類)しました。10月よりサンプル出荷を開始します。
独自のインレット、媒体設計によるオリジナルUHF帯ICタグ「TOPPAN RFID Uシリーズ」のラインナップにこれら2製品を追加し、様々な活用シーンに対応できるようになります。
UHF帯ICタグは通信距離が長く、電波の回り込みなどの特長から広範囲な通信が可能で、物流分野をはじめ、さまざまな分野での活用が期待されています。国内でも今春の省令改正を機に本格的な導入が始まりました。凸版印刷では、いち早くUHF帯ICタグの製品投入を行い、現在多くのユーザーに製品を納入しています。
しかし、UHF帯ICタグを貼付する対象物の材質(金属、プラスチックなど)により影響を受け通信距離が落ちる、読取精度が悪化する、などの問題がありました。凸版印刷では独自のアンテナ設計技術と媒体設計技術を活かして、それぞれの素材の対象物で最適な通信が可能なUHF帯ICタグ製品を開発し、ラインナップの拡充を図りました。
【今後の展開】
UHF帯ICタグの製品ラインナップを拡充するとともに、ユーザー毎のニーズに合わせ最適な設計をしたカスタムUHF帯ICタグ製品の提供も行っていきます。 UHF帯ICタグとして2007年度に5億円の売上を目指します。
今後も凸版印刷では、総合的なUHF帯ICタグの導入サポートを行っていきます。豊富なラインアップのUHF帯ICタグ製品を活かし、ユーザーへ最適なICタグ・機器・システムの提案、実験・評価サービス、機器の最適設置サービスなど、導入に際してのコンサルティングから、システム開発、機器選定まで一貫してサポートします。
【仕様・特長】
(金属対応タイプ)
■特長
金属物への貼付に適したアンテナ設計を採用し、かつアンテナに特殊な素材を用いることで小型化を同時に実現。小型の金属対応タグでありながら、ICタグとリーダ間の通信距離は数mが可能。
■仕様
形態: 耐久性を保持するために樹脂封止した形状で提供サイズ: 約60×30×3(mm)、約30×30×3(mm)の2種類
参考通信距離: 約3m (金属物に貼付した場合)
(プラスチック対応タイプ)
■特長
プラスチック製品への貼付に適したアンテナ設計を採用。汎用品と同等の構造を用いることでコスト上昇を最小限に抑えることに成功しました。
■仕様
形態: 樹脂ラミネート、樹脂モールド
サイズ: 約90×15×1 (mm)
参考通信距離: 約4~5m (プラスチック素材の表面に貼付した場合)
※上記はいずれも最新の国際標準仕様「EPCglobal Class-1 Generation-2」準拠
※通信距離は環境、貼付対象物などにより変動します
※凸版印刷は米国インターメック社の特許ライセンスを取得しており、海外での使用に当たっても同社の特許ライセンスへの懸念は生じません。
【「TOPPAN RFID Uシリーズ」 ラインアップ製品一覧】
新タイプの拡充により「TOPPAN RFID Uシリーズ」は下記のラインナップとなりました。
1)物流用汎用ラベル4×4インチ、4×6インチ
(シングルダイポールアンテナ)
2)同上 (ダブルダイポールアンテナ)
3)長距離タイプ
(13cm×2cm:ラベルサイズまたはインレットサイズ)
4)小型タイプ
(5cm×1.5cm:ラベルサイズまたはインレットサイズ)
5)金属対応タイプ【今回開発】
6)プラスチックタイプ【今回開発】
※なお本開発品は、「第8回自動認識総合展」(平成18年9月13~15日、東京ビックサイト西ホール)の凸版印刷ブースにて展示を予定しています。
以 上