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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.08.Mon
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2007'01.21.Sun

タングーLNGプロジェクト、インドネシアのLNG施設建設で国際金融機関と融資契約を締結

タングーLNGプロジェクトファイナンス契約締結


 2006年8月1日、タングーLNGプロジェクトパートナーとインドネシア政府石油・ガス上流実施機関であるBPMIGASは、国際金融機関との間でインドネシアのタングーLNGプロジェクト開発費用としての総額約26億米ドルの融資契約を締結致しました。総額26億米ドルの内訳は国際協力銀行(12億米ドル)、市中銀行主幹事7行(10.66億米ドル)及びアジア開発銀行(3.5億米ドル)となります。
 
 本融資契約締結により、タングーLNGプロジェクトはインドネシア・西イリアンジャヤ州における世界的規模のLNG施設建設への強力な金融支援を確実なものとしました。

 プロジェクト全体の規模は約50億米ドルで、その内35億米ドルの融資調達を計画しており、今回調達した26億米ドルに加え、年内までに更に9億米ドルの融資調達を予定しております。

 インドネシア政府は2005年に本プロジェクトを承認しており、既にプロジェクトの建設進捗率は44%まで到達しています。


参考資料:

.タングーガス田開発鉱区(確認埋蔵量14.4兆立方フィート)はインドネシア・西イリアンジャヤ州ビントゥニ周辺のベラウ湾からビントゥニ湾に拡がる地域に位置している。オペレーターはBPインドネシア。

.原料となる天然ガスはビントゥニ湾沖合に設置される2基の無人洋上プラットフォームにて生産され、パイプラインを通じてインドネシア・西イリアンジャヤ州トゥルック・ビントゥニに設置される陸上LNG液化プラントに供給される。

.年間760万トンの生産能力を有する2系列のLNG液化プラントからのLNG生産・供給開始は2008年末を予定。

.タングーLNGプロジェクトにおける参加権益保有者は、BPインドネシア37.16%、中国海洋石油総公司(CNOOC)16.96%、MIベラウB.V.(三菱商事株式会社、国際石油開発株式会社)16.30%、日石ベラウ石油開発株式会社(新日本石油開発株式会社、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)12.23%、ケージーベラウ/ケージーウィリアガール社(兼松株式会社、海外石油開発株式会社(三井物産株式会社連結子会社)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)10%、エルエヌジージャパン株式会社(住友商事株式会社と双日株式会社の折半出資会社)7.35%となっている。

.タングーLNGプロジェクトは、中国海洋石油総公司により運営される福建省LNG受入基地向けに年間260万トン、韓国Kパワー社向け年間最大80万トン、韓国ポスコ(旧浦項製鉄)社向け年間55万トン、米国センプラ・エナジー社用メキシコ向け年間最大370万トンの4社との間でLNG売買契約を締結済み。

.市中銀行の主幹事は、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、BNPパリバ銀行、フォーティス銀行、ING銀行、スタンダードチャータード銀行の7行となっている。


以上

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