マイクロソフトとラック、「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」を発売
マイクロソフトとラック、「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」を10月18日より無償提供開始
~Web上で簡単に企業のセキュリティ対策状況を測定できる診断サービスを提供~
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)と、株式会社ラック(本社:東京都港区)は、企業ユーザーを対象に企業内PCのセキュリティリスク管理を支援する「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」を、2006年10月18日(水)より2007年6月30日までの期間限定で無償提供します。本サービスは、ASP サービスとして無償提供され、ユーザーは簡単に企業のセキュリティ対策状況を測定し、診断データを PC 環境の整備に役立てることが可能です。
本サービスにおいて、マイクロソフトは、現在展開中の「“社員力”強化プロジェクト (※1)( http://www.microsoft.com/japan/people/ )」活動の一環として、Windows(R) クライアント オペレーティングシステムを利用している企業ユーザー向けに「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」の告知・啓発を行い、ラックは、これまでのセキュリティコンサルティングのノウハウを活かし、「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」の開発、ならびに診断結果レポートとセキュリティ対策ガイドの作成を行います。
2005年4月から本格施行された個人情報保護法や、2009年3月期からの財務報告に係る内部統制の報告義務化を見据えて、社員が業務で使用する企業内 PC をめぐるセキュリティリスク管理の重要性が増しており、企業での対策が急務になっています。セキュリティリスク管理は、まず現状のリスクを把握することから始まりますが、企業内 PC の調査は時間と手間がかかるため、なかなか実施できていないのが現状です。一方、年内に予定されている Windows Vista(TM) の発売を機に、企業内 PC 環境の見直しを始める企業も多くなることが予想されます。
このような状況を背景に、マイクロソフトとラックは企業内のセキュリティ対策状況を簡単に測定できる「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」を、ASPサービスとして 2006年10月18日より2007年6月30日までの期間限定で無償提供し、企業内PC環境の整備を支援します。「PCから始める 職場のセキュリティ診断サービス」では、企業内で社員が使用する PC のセキュリティ対策状況を診断することで、各企業が取り組まなければならないセキュリティ上の課題を洗い出し、診断レポートと対策ガイドを発行します。
本診断サービスでは、企業内で PC を使用する社員が、「セキュリティに対する意識調査」アンケートにWeb 画面から回答する間に、ツールを使い自動的に「PC の環境調査」が行われます。この組み合わせにより、システムと運用の両面から企業内のセキュリティ対策状況を簡易調査します。本サービスは Web 形式の ASP サービスとして提供されるため、診断のために特別なソフトウェアの導入は不要で、容易に企業内のセキュリティ対策レベルの診断が可能となります。
本サービスの提供に合わせてラックは、Windows Vista や Active Directory(R) といった マイクロソフトのプラットフォームを使い、ユーザー、PC、そしてネットワークまでを効率的に管理するセキュアな情報システム基盤の構築を本格的にサポートします。
※診断概要など詳細は添付資料参照
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
* Microsoft、Windows、Windows Vista、Active Directory は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
* LAC、ラック、セキュアネット、JSOC(ジェイソック)は、株式会社ラックの登録商標です。