タカタ、ドイツに自動車安全装置の研究開発センターを開設
タカタ ドイツに自動車安全装置の研究開発センターを新設
タカタ株式会社(社長:高田重一郎、本社:東京都港区、以下タカタ)は、このたび、ドイツベルリンにシートベルト・エアバッグなど自動車安全装置の研究開発センターを新設することにいたしました。
投資予定金額は、25億円で、本年8月に着工、来年12月の完成を目指します。
研究開発センターは、子会社のタカタペトリ社(ドイツアシャフェンブルグ市)がベルリンに建設。
現在、ドイツのウルム・ベルリン・アシャフェンブルグの3箇所にある研究開発機能を統括し、米国のデトロイト・日本の滋賀と並ぶ欧州での主力開発拠点になります。
研究開発人員は、約100名で、様々な衝突条件で実験できる設備を設けます。
タカタでは、研究開発力を強化して、衝突回避の領域から衝突安全の領域における安全確保の技術を提供し、タカタの夢である「交通事故犠牲者ゼロになる日」の実現に貢献してまいる所存です。
タカタの概要は下記をご参照ください。
【タカタの概要】
. 会社名 タカタ株式会社
. 創業 1933年
. 本社住所 東京都港区六本木1-4-30 第25森ビル
. 代表者 代表取締役社長 高田重一郎
. 資本金 388億10百万円(2006年11月上場時)
. 連結売上高 4,659億22百万円(2005年4月~2006年3月)
. 従業員 36,051人(2006年8月)※連結ベース
. 事業内容 シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム、チャイルドシート等の製造販売