ネットマークス、米社と提携しファイバー・チャネル用プロトコルアナライザーなど販売開始
ネットマークス、ファイバ・チャネル用プロトコルアナライザのラインナップを拡充
~米国フィニサー社と日本国内における販売代理店契約を締結~
ネットワーク・ソリューションプロバイダの株式会社ネットマークス(東京都港区元赤坂1-3-12 代表取締役社長:大橋 純 以下、ネットマークス)は、Finisar Corporation(米国 カリフォルニア州 President and CEO:Jerry Rawls 以下、フィニサー)と国内販売代理店契約を締結いたしました。今回の提携により、ネットマークスは2007年4月から同社製のファイバ・チャネル用プロトコルアナライザやネットワーク・タップなどのネットワークテストツールの国内販売、およびサポートを行ないます。ネットマークスでは、コンピュータ・ストレージ・ネットワーク機器メーカや通信事業者をターゲットに、初年度5億円の売上げを予定しています。
SAN(Storage Area Network:ストレージ・エリア・ネットワーク)は、ストレージの一元管理やデータ共有が容易に行なえることから広く利用されており、SAN構築にはファイバ・チャネル技術が基盤となっています。また、近年、ストレージインターフィスとしてファイバ・チャネルに加え、Serial Attached SCSI(SAS)やParallel ATA(PATA)、Serial ATA(SATA)など、複数の高速シリアルデータ転送プロトコルが普及、拡大しています。SANを構成するファイバ・チャネル機器やSAS/SATAドライブなどの開発、設計には、各種の高速シリアルデータ転送プロトコルにおける解析やデータトラフィックパフォーマンスの解析、検証が重要となります。
ネットマークスは、1998年より、ファイバ・チャネル用プロトコルアナライザをはじめ、ファイバ・チャネルHBA(Host Bus Adapter:ホスト・バス・アダプタ)やファイバ・チャネルスイッチ製品などを提供しており、多くの販売実績と経験に基づいた技術ノウハウを有しています。
フィニサーは、ファイバ・チャネル用プロトコルアナライザ「Xgigファミリー」をはじめ、複数のプロトコルに対応した製品を取り揃えており、使い勝手の良いGUIと豊富な機能により、開発・設計期間短縮やコスト軽減を実現します。
【 フィニサー製品「Xgigファミリー」の特長 】
●プロトコル:FC、Ethernet(iSCSI)、SAS/SATA *FCとSASプロトコルを時間同期表示が可能
●ファンクション:Analyzer、Jammer、BERT、Tester(予定)
●プロトコル解析:Expert Analysis Software
●性能測定:Performance Measurements Software(実時間測定可)
●年内リリース予定:8G FCアナライザ、6G SAS/SATAアナライザ
以上
*記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
*上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります。